今週は思いもよらず体調不良に。それまで体調万全だったのに突然の腹痛が襲ってきたのです。おかしいなぁ・・と痛みに喘ぎながら少々調べて辿り着いた疑惑が、こちらです。
■ アニサキスが甘噛み
解説していきます。
腹痛を感じたのは15時すぎでした。これがあまり経験したことのない位置からだったんですね。自分は大体腹痛というと下っ腹系でお腹がくだるタイプのやつです。それが今回は上から、多分、胃のあたりから。
お昼に食べたものは・・いわし刺身定食。これまで何度も利用している寿司屋のランチです。
寄り道せずに早めに帰宅したものの・・なんとも気持ち悪い違和感と腹痛が断続的に継続するんです。そして不思議なのが、全くお腹自体はくだらないこと。当然、夜もよく眠れず。
そして翌日は少々の微熱(36.9度)も伴ったのでテレワーク。ここまでの体調が悪ければ生卵のサルモネラも疑ったのですが、、何しろお腹を壊していないのが不思議。
ここでとうとう疑ったのが、寄生虫のアニサキス。
胃の内壁にアニサキスが噛み付いた場合は七転八倒というイメージが強いですが、この腹痛はそこまででもない・・そういう症例もあるようです(各人により痛みの度合いは様々)。
また、アニキサスが噛み付いて物理的に痛いのかと思ったら、痛みそのものはアレルギー症状だという説があるそうです。そう考えるとこのムカムカする不快感にも納得がいきます。
アニサキスは青魚やイカなどの中間宿主に幼生の状態で寄生しており、今回非常な偶然をへて間違った宿主(ヒト)の体内にまで辿りついてしまったという仮説。ヒトの中では数日しか生きられないそうです。
幸いに発症から3日目で痛みも治ってきました。もうそろそろお亡くなりになったのか。。甘噛みでよしとしてくれたことに感謝。
知らずに飲んだのですが(腹痛なので)、正露丸が実はアニサキスの動きを止めるのに効くという記述をWikiで発見。
生魚の刺身を食べて胃痛が起きたらまずは正露丸でアニサキスにパラライズ・・これはお勧めのアクションかもしれません。(痛みが激しい場合は、胃の内視鏡検査で取ってもらうのが一番早い治療法だそうですので、直ぐ病院へ!)
(私は甘い正露丸しか飲めません)