焼酎買い出し

先週の西海岸出張、LAステイの裏目的はミツワ買い出し。(勿論、仕事はしっかりやってます、念のため・・)

ミツワとは、カリフォルニア州に7店舗、イリノイ州、ニュージャージー州、そしてテキサス州に各1店舗、合計10店舗を米国内で展開する日系のスーパーマーケットチェーン。(元はヤオハンなんですね)

でもテキサス州の店舗はヒューストンではなく、ダラスなんですよねぇ。。(やはりトヨタ様の近くがよいのね・・)

入り口で辺りを見回すだけでワクワクします。

このトーランス店は、隣の敷地に立つMIYAKO HYBRIDホテル、隣のDAISOとセットで、米国やメキシコの日本人派遣員の憩いの買い出し拠点になっているものと思います。

やっぱり、これに比べると我らがSeiwaも見劣りしてしまいますね。。勿論、Seiwa万歳の気持ちに変わりはありませぬが。

娘達の喜びそうなお菓子、すりごま、という妻からのオーダーはあったものの、ほぼ今回は自由。そして機内預け用スーツケースを半分カラで引いてきた私。目一杯買う気だったのはこちら。

 

日本酒はお金さえ積めば(相当ですが)、ヒューストンでも結構な種類を買うことが出来るようになりました。(まぁ、滅多に買いませんけど・・)

それでも手に入らないのが焼酎。おそらくハードリカー(度数25%以上)に分類されるので、Seiwaや、その他のアジア系スーパーではハードリカーを扱うリカーライセンスを持っておらず販売出来ないのだと理解しています。

一方でハードリカーも販売しているSPECSや小さなリカーショップなどの酒屋では、ようやく山崎や響などのジャパニーズウィスキーが買えるようになったぐらいで、日本産の焼酎の姿は全く見当たらず。

今回は、8本買って帰りました。

黒赤白の霧島酒造3本飲み比べセットを2つに河童、そして自宅用にいいちこの紙パック。黒霧島が1本20ドル。日本の酒屋値段が9ドル弱であることを考えると高くはなっていますが、躊躇ゼロで買えるレベル。

最近は自宅でのビール飲酒量を控えるようになったので(出張先では地元のIPAを勿論試します)、ワインか焼酎か、はたまたウォッカやジン、テキーラ、ウィスキーでも・・という流れ。

食中酒として高いポテンシャルを持つ焼酎は、現在の海外での寿司や日本食ブームには乗り遅れておりますが、いずれ来る気がします。

MIYAKOかHILTONか

今週前半は久しぶりの西海岸出張でした。サンフランシスコに入り、車でいくつか回ってから空路でLAに下り、そこからヒューストンへ戻るというカリフォルニア州内で完結の動き。

(巨大なスパイダーマンかと思ったら・・兎でした@サクラメント空港)

今回の旅程を組んで少々悩んだのがLAでの宿。仕事の動きと食事の便を考えるとトーランスあたりに泊まるのは必然として、宿をどうするか。

2017年も、2016年なんとかゲットしたヒルトンHオーナーズのゴールド会員(→初ゴールド到達)を維持したいとは考えているのですが、シルバー(4泊以上)とゴールド(40泊以上)の難易度の差に比べ、リターンが少々小さいというのは明らかなところ。

結局、チェックイン時に水のボトルさえ貰えればOK・・みたいな。(シルバー会員でも水は貰えます)

というわけで、トーランスの宿は基本のヒルトングループを選ばずに・・MIYAKO HYBRIDアゲイン。(→泊まればMIYAKO

(・・大事なのはこちらのベッドではなくて・・)

(日本風の深い湯船があるお風呂!!)

今回は最初からお風呂目的でMIYAKO HYBRIDを選択。米人の同僚達も楽しみにしてました。(僕が事前に宣伝していたので)

我が家のお風呂で肩まで湯船に浸かろうとすると、ほぼ水死体状態にならなくてはいけませんが、この深さならば楽チン。

(しかし・・なぜベッドルームから窓ガラスを通してお風呂場が見えるのか・・・ここはビジネスホテルのはずですが・・)

(なんと湯船からTVが観れました。それもTV JAPANがデフォルト。日本なら絶対選択しなそうな旅番組をしみじみと凝視)

とっても快適なステイでした。(それでいて高くない)もうLAに来るときはMIYAKO一択でいこうっと。ミツワや食事が出来るお店も徒歩圏内で超便利です。

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来週のNY出張では再びヒルトングループに。最近はミッドタウンのヒルトンかハンプトンインのどちらか安い方に泊まっています。朝食がつくという点ではハンプトンインの方が好きかな。

ヒルトンとユナイテッドの奴隷・・という米国生活は変わらず続きます。

■ ヒルトンHオーナーズ(2017)・・7 stays & 11 nights
■ ユナイテッド(2017)・・PQM 12,026 miles

*40 nights、75,000 miles以上が年内の目標

家飲み55宴目〜ひな祭り

先週のひな祭りイベント。妻達の観劇活動のあとは・・(→巴里のアメリカン人・・) 我が家でO家と一緒にひな祭りディナー。

(本日の舟盛り豪華! Seiwaの刺身盛りが乗船)

本日はサクではなく既に切れている刺身なので妻が上手に盛り付けました。

お造りの盛り付けの基本は、大根のツマなどを土台に使って奥を高く、手前を低く広く。あとは配色に多少気を使い、と。大葉なんかが当地では高級品なので、少々小道具に困りますね。

娘っ子達は速攻で手巻き。

少し遅れて大人達はピンクなスパークリングで乾杯。

自分もいますよっ、と。(エアーな存在ではない証拠に)

この日はスパークリングからの芋焼酎二種でした。当地では焼酎は近場では調達出来ないので高級品。

我が家でブームの七輪が裏庭に登場して皆で焼きおにぎり。中央は茄子の一本焼きです。熱々に醤油をかけまわすのが美味。本日は他にイカゴロホイル焼きと、えのきバターホイル焼きを。

(妻のお手製桜餅が好評でした)

翌日は朝から久しぶりのゴルフを予定していたものの、夜中から雷雨で完全な雨予報・・ということで泣く泣くキャンセル。それならば・・ということで腰を落ち着け飲むことに。

これまで長女達は交換お泊まり留学でそれぞれの家を行き来して外泊したのですが、本日はその流れの延長でO家まるごと泊まって頂くことに。(家はすぐ近所ですが)

(子供達はこの展開に大喜び)

来客用のエアーマットレスを膨らませる気力が最後なかったので、Oさんを客用布団に送り込んだのち、自分はキャンプ用のマットと寝袋のセットを使って居間で寝てみることに。悪くないけど、やっぱり床の硬さは伝わりますね。

これまで3回雨で流れたキャンプ予定。今年こそ家族連れてキャンプデビューしたいと思います。

歴史からも学ぶ

ドイツ統一の立役者、鉄血宰相の異名で知られるオットー・フォン・ビスマルクが残したとされる言葉。

■ 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

実際に彼が語ったとされる言葉は、「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」という説もあり。

これを自分なりに咀嚼すると、「自己の経験からの学びだけには拘らず、積極的に歴史(=他者の経験)からも学ぶ。」ということかなと思います。

自分だけで全ての経験が出来ないことは明らかですので。

歴史は以前から自分の学び系の重要テーマではありましたが、2017年は自分のサイクルの中にうまく織り込んでいきたいと思います。そのきっかけとして、3月の月次目標をセット。

■ 歴史本を5冊読む

歴史本の定義が少々曖昧ですが、時代小説は今回は含まず、ただしビジネス本的なものはあり、ということにします。

口開けの一冊は長らく背表紙を眺めつつ手に取れなかったこれかな。文庫分も出揃って携帯しやすくなりましたし。

 

(全43冊・・・相当ありますね)

早速ハードカバーの1巻目、文庫本の1-2巻にあたる「ローマ人の物語1 ローマは一日してならず」を読了。全くもって1日では読めず、何日もかかりました。(物凄い情報量)

ギリシャのアテネとスパルタの異なるアプローチ、ローマにして試行錯誤でたどり着いた共和制のかたち。重厚な絵巻物のような、当時の社会を伺い知る解説書のような組み立て。戦争のシーンの脳内映像は「300」。

300といえば、ちゃんと軍事国家スパルタのダレイアス王が300名の精鋭と共に死兵となって散り、ギリシア全土をペルシアの侵略に対して立ち上がらせたエピソードも本書で触れられており痺れました。

 

歴史からも学ぶ、今年はこれでいってみます。

巴里のアメリカ人、僕ら徳過瑟斯の日本人

先週末はひな祭りイベント。我が家のレディー達のすこやかな成長を願っての年中行事。

まずは娘達の成長の鍵を握る母達のリフレッシュイベントとして妻がYちゃんと連れ立ってミュージカル鑑賞へ。

(An American in Paris、邦題は巴里のアメリカ人)

自分は未鑑賞ですが、1951年の名作ミュージカル映画をもとに2015年にブロードウェイで上演されトニー賞も4部門を受賞。ミュージカル好きなYちゃんのお勧めだったとか。

(観劇前の軽食)

行きはダウンタウンの劇場まで私が送り、帰りはOさんが迎えにいくというコンビネーション。長女達は家で遊び倒させ、次女はそれぞれの車中で昼寝をとらせるという完璧な睡眠時間管理。

なんと通常席ではなくボックス席だったとか。よく見える一方で、はじからゆえ見切れるところもあったそうな。

元の映画が、「雨に唄えば」と共にジーン・ケリーが主演するミュージカル映画の傑作と言われているそうなので、近々鑑賞してみたいと思います。「雨に唄えば」も雨のシーン以外を思い出せないので観ないとです。(パパママが日本で4月で「雨に唄えば」を鑑賞するそうで感想聞くのが楽しみ。)

巴里のアメリカ人。僕ら徳過瑟斯(テキサス)の日本人・・。紐育(ニューヨーク)ぐらいなら聞いたことありますが、テキサスの漢字表記は記憶にありませんね・・・

バケツ(→俺のバケツ)にも「44. 年間2回はミュージカルを観劇」が入ってますし、自分もそろそろ2017年1本目の観劇の機会を物色したいと思います。