普段、足を踏み入れたことのないアッパーなマンハッタン。うろうろしているのはミドル〜ロウアーが中心なので。
この週は居酒屋やラーメンで晩御飯を食べる日が続いたのですが、この一日だけ自由行動があり同期・後輩と一緒にちょっと贅沢な和食。
こじんまりなビストロが似合いそうな佇まいで・・Donguri。絶対意味は分からないだろうな。。
■ Donguri(→公式HP)
NY在住の方のブログなど眺めているとアッパーイーストで一番美味しい和食という賞賛の声も。
2014年にKAIのExecutive ChefをつとめられていたMr. Yamazakiがオーナーを引き継がれたとHPにあります。少し古い情報ですと、KAIもDonguriも伊藤園系列とあるので、これまでのご成功と功績があってご自身のお店として持たれたということかなぁと想像。
あん肝や南蛮漬けの上品なこと。
絶品というべき胡麻豆腐の揚げ出し。
烏賊とアボカドのサラダ、、ってセンス溢れまくり。
角煮とか揚げ鶏だったと思いますが・・
初めての3人の取り合わせながら大いに会話が弾み、東京ではハウスSAKEだった福島の大七純米生酛も2本ポポーンと空き、あっという間の3時間でした。
お腹にもうすこし空きがあったら雲丹いくら丼40ドルにもトライしたんだけどなぁ。。(全体的に流石のニューヨーク価格でした)シェフのおまかせ150ドルコースが気になりました。
多少の遊びはあるものの正統派の和食。このお店が繁盛しているというところにもマンハッタンの食文化の懐の深さを感じます。