増えたら減らす旦シャリ習慣

増えたら捨てる。出来れば増える以上に減らしたい。

日本一時帰国でスーツケース2〜3つ分ほど我が家に新しいモノが新加入したので、帰国後少しずつ見直しをかけています。特に大変なのが子供部屋のおもちゃと子供服でしょうか。

一応帰国前に子供部屋の掃除と一部旦シャリ実施。

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(妻に言わせるとただモノ寄せただけでしょ、と)

実はもう少し小さい子にゆずっても良さそうかなと取り分けたおもちゃ一袋と、ゴミ袋にして3袋ほどがこの部屋から静かに減っています。それでもまだモノが溢れている感じ。(普段は居間にまでおもちゃ達が分散遠征しているので分かりづらいですが)

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(本棚は全てやりきれませんでしたので、継続取り組み)

ヒューストンに戻ってから妻がせっせと子供服の再整理をはじめています。服に対するセンスは僕はからっきしなのでこのゾーンは妻に全面的に頼ってそれ以外を頑張りたいと思います。

自分の衣服関連では、日本から仕事用のワイシャツ9枚、革靴1足が新しく加入したので傷んでいるものと代替わりさせて総量をキープしたいと思います。あと、読み終わった本はお世話になっている図書館に寄付しないと。

とにかく米国の住まい170m2のサイズに合わせて家族でモノを増やしていては本帰国時に大変なことになるので、せめて自分が管理できるモノぐらいはきちんと抑制を心がけたいと思います。

日本酒もジャケ買いの時代

こたびの一時帰国では先行帰国していた妻子が大分と日本での物資を積み上げていたので(次女の誕生日プレゼントの頂きものとか・・)、あまり自分が自由に買い込む余地はなさそうだなぁとの判断で、持ち帰る日本酒(四合瓶)は6本とすることに。

なぜ6本かと言われると・・・なんとなく丁度米国の冷蔵庫に入りそうな量だったので。。

これまで武蔵小山や西小山のかってしったる酒屋に足を伸ばして適当に買っていたのですが、今回はパパが近所の日本酒にこだわりがありそうな酒屋を推薦してくてくれましてこれが最高!(大感謝!)来年以降の一時帰国は毎回こちらで日本酒を調達すること決定です。

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(地酒・・イン食品?)

前面に出ているのが久保田と獺祭の有名銘柄だったので、入店前にちょっと警戒したのですが、中に入ると、あるわあるわ良い感じに知らない地酒の山。(注:既によく売れていてプレミアムがつき始めたお酒は積極的には買いません。予算は四合瓶で2,000円以内の純米吟醸か純米酒が基本、、という単なるマイルール。)

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(本屋と一緒で、こうしたPOPをじっくり読むのが幸せ)

ちょっと無愛想な若旦那(絶対酒好き)にオススメ聞いちゃうのも手かなと思いましたが、ここは自分の嗅覚実験と思い、POPを熟読したうえで最後はジャケ買い。6本選びました。若旦那様、嬉しそうにこのお酒はちょっと性格が変わっているから好き嫌いがあるとか補足説明があり、有難くお話を伺いました。

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(舞の文字が入っている2本は単なる長女ネーム推し)

それにしてもこの数年で一気に日本酒も魅力的なラベルが増えてきたと思います。これはCD、ワイン並みにジャケ買いしちゃいますね。(実際、精米歩合とか酒米とか、あまり選択の決め手となる材料にならないし、、最後は飲んでみないと美味しいかどうか分からない。。)

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(帰路は実に合計100キロ超の預け荷物)

入念に各スーツケース、バッグが各々23キロ以下になるように事前に体重計を駆使して調整しましたので6個の預け荷物は全て追加料金無しで検量をパス。(ボクサー的な感じ)

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(ANA便の搭乗口前にある免税店で更にトドメ買い)

ヒューストンに赴任してから、やけに久保田の萬寿を手土産で頂く機会が増えたな・・といぶかしく思っていたのですが、その理由はANA便の搭乗口前の免税店のおかげ。

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(久保田の萬寿 四合瓶で3,640円)

今回は既に6人衆がいますので、焼酎の四合瓶を2本購入しました。(焼酎は日本酒以上にヒューストンでは希少です)

無事にヒューストンの我が家まで皆が辿り着いてホント良かった。次はパパママの年末来訪時まで新入荷は基本無いと思って大事に一本ずつ飲ませて頂きます。

おもてなしジャパンな家飲み

日本滞在の最終コーナーは家飲み二連戦。

初戦はかれこれ16年を超えるお付き合いとなる会社のO先輩宅にて。この一時帰国に向けて単身赴任先の上海より出張を作って弾丸帰国頂きました。

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(いつお邪魔しても食べたいRさんの絶品ビーフシチュー)

この日は二部制で午後から飲み始めて、夜まで中年が呑んだくれるという長い夜となりました。久方ぶりの皆様にも沢山お会いできて嬉しい時間となりました。残念だったのは大学に進学された娘さんが不在で会えなかったこと。

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(屋上スペースで呑んだくれる人々)

長いお付き合いを通じて感じる人の縁や、有難さを実感する機会でした。ご準備頂いた幹事メンバーの皆様、そしてO先輩、一時帰国を祝って頂きありがとうございました。

そして翌日の第二戦は、こちらも早5年を超えるお付き合いとなったパパママ友のT家。この3年ほど我が家がおもてなし頂くばかりとなり恐縮至極。。(こちらが海外より訪ねるばかりとなった為)

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(長女は大好きなM君と最後のセッション)

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(パパ達はまずは日本の美味しいビールから)

もう大関の刺身がピカピカですし、Mちゃんの料理は相変わらずツボを押さえてますし、Aさんが色々趣向を凝らしてネットから調達してくれた日本酒がうまいわで、すっかり家飲みの醍醐味を堪能させて頂きました。

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(枝豆炒めに卵焼きにおひたしなんて王道!)

途中ルーフバルコニーでの水遊びも挟み、二日連続でびしょ濡れに。41歳がパンツ一丁で屋上を走り回れるのですから日本は本当に平和だと思います。

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短い滞在中に色々と日本酒を飲ませて頂きましたが、これが今回の滞在中のベストオブ日本酒。醸し人九平次の別誂純米大吟醸。これは良かった。酸味と甘みのバランス、うまみが凄い。。Aさん、ありがとうございます!!!(ちょうど飲んでいる間に宅配されるという演出も流石)

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(〆はコーンご飯に黒胡椒をたっぷりと)

ヒューストンでの家飲みをここまで44宴ほど開催してきましたが、自分のおもてなし力はまだまだ駆け出しレベルだなぁとこの二連続の素晴らしいおもてなしを受けて思いました。(妻は既に相当な遣り手なんですけどね、プロでしたし。。)

謙虚に初心にかえり精進したいと思います。

目黒で絶品焼きトン〜仲垣巡礼

わずか1週間の弾丸帰省(妻子お出迎え)ゆえ自由なスケジュールはほぼない中ながら、妻にわがまま行ってこの日の夜は一人で外出させて頂きました。

1年前よりコーチングをお願いしているKさんとの直接の面談と、その後の懇親を兼ねての会@大好きな目黒の焼きトン屋仲垣巡礼。(→コーチのいる日々

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(本日の入荷を全部食べます、と意味なく宣言)

ますますの人気店となって予約しないと席確保も難しい中、弟を事前に派遣し予約済みだったのでゆうゆうと入店。1年ぶりの来店なのに温かく迎えてくれる仲垣が最高です。(Nさん、Kさんのお人柄か。サービスのKさん、Oさんにも毎度お世話になりました)

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豚を軽視している米国に暮らしているので焼きトンは貴重。

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なんでこんなにうまいのだ。

京都の蒼空をはじめとして仲垣オススメの日本酒を美味しく頂きながら、気のおけない仲間で語らう楽しい時間。(弟と後輩S君を毎度のように召喚)

魚介もさることながら、美味しい焼きトンと焼き鳥が米国生活に欠けているものだと身(胃袋)をもって体感しました。(当然、美味しい日本酒や焼酎がセットになる前提)

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(なかなかいい笑顔っぷり)

良い店と出会い、そんなお店と縁をつなげるような飲み歩き、日本にいずれ帰ったら再開出来ればと思います。ま、あと2年以上は米国で我が家に直帰する生活ですけど。(寄り道する理由がないので)

それにしても美味しかった。。次は妻子を連れて焼きトンの美味しさを伝えたい。。(長女にはわずか2歳でマルチョウを吸わせる英才教育を施していますし)

藤春シェフのフルコース 2016

今までF料理長と呼んで何年も追っかけしてきましたが、最近一気に露出度が高まってきました我らが藤春シェフ。

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現在は元麻布にフレンチのお店をもつオーナーシェフですが、ここ数年、低糖質、低カロリー、低脂質などにこだわりながら美味しいという冷凍惣菜のケアリングフードをプロデュースし、docomoとショップチャンネルの販路でも販売を開始するなどご活躍の幅を広げられています。

さらにもうすぐ講談社からレシピ本を出版される予定など、どんどん売れっ子になっていく様子から目が離せません。そんなシェフを訪ねて家族飯。贅沢にフルコースです。

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ウニに枝豆のムース、このほのかに苦い泡はなんとビールからですと!

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ウニの殻の中には、これまた香ばしいウニがこんにちわ。

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巨大な岩牡蠣のムニエル、ここにマダラの子が参戦して強力なプリン体連合が成立。

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この鮎のはらわたのほろ苦さがたまらない、、でもフレンチテイスト。焼き上げたアーティチョークの少量の身を歯でしごきだして食べる・・ん、んまい。

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我が永遠のアイドル子羊、まさかの背脂巻きに贅沢にトリュフなどがパラパラと、聞いたことのない貴重なキノコの名前はなんだったろうか。。

胃袋がアメリカンサイズに完全に成長しており、ここまで食べても物足りなくてお代わりを所望。

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そして出てきた牛肉をペロリ。

いやー、本日も美味しい時間を過ごさせて頂きました。お酒も、泡からはじまって、白、赤を何種類かずつ美味しく頂きましたし。サービスのMさんがご卒業されて少々寂しかったですが、新加入のダブルAさんがまた違う魅力をエピキュールで発揮されており、良い感じ。

前回11月の一時帰国以来で頂く藤春シェフのフルコースは、やはり現在真剣に取り組まれているケアリングフードのテイストが多分に取り込まれて近年まれにみる軽やかさ。なんか日本酒や焼酎があいそうな感じだと思ったのは初めてかも。

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デザートも軽かったし。

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圧巻だったのは娘達のがっつきぶり。パパがつくったパスタをこんな速度で食べることはないわなぁ。やっぱり味の違いがよくわかるのね。。

銀座のBARの狭いキッチンで忙しく働く藤春シェフに初めてお会いしてから、かれこれ7年近く夫婦でおっかけを続けております。これまで撮りためてきたシェフの数々の創作料理をまたデータベース化していくのも今後の楽しみだったり。

直近の楽しみはレシピ本の出版ですね。

頑張れ藤春シェフ! そしてくれぐれも甘い言葉やうさんくさい人達の登場にはご用心を。