新米を堪能

祝日ですが家族でちょっと早起きして千葉県佐倉市へ。O先輩にお誘い頂き今年の新米を楽しむ会に参加してきました。

Do, or do not. There is no try.

こちらの青菅という集落では、専業で農業を営まれているのはもう1軒だけ。今回お世話になったMさんはアイガモ有機米や減農薬栽培など色々取り組まれているそうです。(らいすぼうい、という会社組織でお米の販売も行われています)

Do, or do not. There is no try.

お米を炊くのにつかうのは新潟地方でよく使われているという糠釜という籾殻を燃料とするこの釜。これで二升のお米を炊き上げるなんてワクワクですね。

Do, or do not. There is no try.

お米が炊き上がるまでは、日本酒を片手に飲みつつ日本の農業の未来を語り合う旦那達。奥様達は豚汁を台所で協力して作っており、子供達はあちこち駆け回って遊んでます。

Do, or do not. There is no try.

おぉぉ、このおこげがたまりません。もち米も3升をせいろで蒸し揚げて、こちらは餅つき。

Do, or do not. There is no try.

炊き立ての白米に、皆で持ち寄った御飯のお供。地元の野菜たっぷりの豚汁に、色々なお餅、そして勿論お酒もいっぱい。

Do, or do not. There is no try.

本日強制連行された妻や娘達。こうやって休日に付き合ってくれるのも今のうちだけでしょうか。

それにしても、白米2升、もち米3升、そしてO先輩手配の日本酒4升!(神亀の純米にごり酒)たっぷりと日本のお米を堪能した一日となりました。MAIが成長したら、是非、田植え・稲狩り体験もさせたいものです。

しかし、農村の風景を守れ=TPP絶対反対の思考停止はよく理解できません。日本の農業のてこ入れは、TPPとは関係なくいずれにせよ必要なのは間違いありませんし、補助金漬けになって競争力を失った旧態然の農家に突然再生をお願いしても難しいでしょう。

農業ビジネスの新規参入や休耕地活用を促すような大胆な制度改革の実行を期待します。