今週の濫読

草食系というか雑食系のチョイス、濫読ですから。

☆☆☆☆★

☆☆☆★★

今回手に取った伊坂作品は殺し屋もの。まったくもってなにを書かせても秀逸。雑司ヶ谷は、IWGPをやや下品にスピード感をアップさせた良品、デビュー作ゆえ次作に期待。

ビジネス書の80%程度は、既にどこか別の本で見聞きしたもの。残る20%の中に、響くことや、新たな出会いを感じ取ることができるかが濫読時のテーマ。

当たり前のこと、ごもっともなごく普通のことが繰り返し語られるたびに、いかに、分かっていることと、実際に実行できること、が異なるかを実感します。

一つでも自分用のネタを見つけようと読了。採用したのはコチラ。

米国人の新聞記者が、日本人の政治家に質問した。「一番最近の選挙はいつでしたか?」

少し政治家は考えた後、こう答えた。「今朝かな」

どうでしょう、意味わかりますか?

笑いのポイントは日本人は英語が苦手である前提での、LとRの聞き取りの間違い。(election=選挙、erection=●起)

早速、隣席に座る新人(帰国子女/TOIEC満点)を相手に実戦投入。通じましたが苦笑いされました。業務中にも隙見せまくりです・・・

■ 13/200冊

 

蟹工船

蟹工船が最近流行っていたそうですが・・やはり、蟹は取るより、食べるもの。

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世には数多くの種類の蟹あれど、道産子ランキングNo.1は毛蟹ではないでしょうか。という訳で、大丸札幌店にて5,800円の毛蟹をネゴって5,000円でゲット。

椎名誠的には、白系ロシア人エビカニダイスキーの血が含まれているのかもしれない。昔から当家では毛蟹の甲羅は、家長が占有するものと決まっておりました。

蟹味噌が残る甲羅を酢皿として使い、蟹の身を頂く父親のありし日の姿を脳裏に浮かべつつ。別に、まだまだこの甲羅は手に入れたくなかったのにな・・・と。(実際の蟹工船作業はなかなかの高給取りだったらしい)

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毛蟹を食べた後は、プラモデルのようにして遊ぶことができます(嘘)

■ 7/200冊(2010年)

2010年も濫読

2010年も素敵な一冊との出会いを求めて濫読生活は継続します。

☆☆☆☆☆

自分に残された命を見つめ、全力で生きようとした美丘。巷にありふれていそうな設定をかくも美しく魅力的に、そして石田衣良テイストでつづった作品。誰がなんと言っても、僕はこの小説で泣けるタイプです。

新年いきなり大当たり。

☆☆☆☆★

連続で当たり。

本屋でふらりと手に取った小説が面白かったりすると、人生得した気持ちになります。リストラ請負会社の主人公、彼が、すごく自分には魅力的です。ルックスはそこそこ、それなりに真剣に仕事をして、自活して、人生の今を楽しんで生きている。

自分が理想として求める等身大のプロフェッショナルなサラリーマン像かも。島耕作も大変魅力的なベンチマークですが、もぅ社長だしなぁ。

☆☆★★★

山田悠介作品を手に取るのは、デビュー作の「リアル鬼ごっこ」以来。着眼点はとびきり面白いんだけど、話の厚みにかけるんですよね。

小説仕立てですが、これはれっきとした会計についてのビジネス本。2010年に継続して取り組むべきビジネススキルは、やはり財務・会計。数字を読む力を手に入れることができれば、きっと仕事でその力は裏切らないと思います。

今年は自己啓発から少し舵をきって、より実務に直結する分野を攻めたいな。3ヶ月で50冊のペース。1ヶ月で20冊の本に手を伸ばす意識をもっていきます。

最後に一言。

今年の濫読も量より質!

6/200冊

踊り初め

2009年最初のナチュラルターン。新パートナーかなっぺさんと、気持ちもあらたに踊り初め スマイル

やっと仕事を放り出して練習場に駆け込んだ僕をみて、にこっと笑って手を振る姿に癒されます。殺伐とした人間関係でダンスをするのはやめにしたい僕としては、嬉しい限りです。

これからレッスンを受けて、うまくなろうとする過程では衝突も出てくるのかもしれませんが、僕の今回のパートナーシップのテーマは・・・平和

競技に挑みながら平和?と考える向きもあるかもしれませんが、挑む相手は・・自分(達)自身。パートナーは大事なチームメイトです。(2人だけの最小単位なチームですが)

ダンスを続けることの目的の一つは、ダンスがうまくなりたいという自分の欲求があるから。練習時間をさらに増やすというアプローチができない今、できることは考え方を変えること。

学生でも、トップアマでもない自分には、自分なりの戦い方と場所があるはず。でも、ダンスが好きなのはきっと一緒です 星

サークルに顔を出せば、同じくダンス好きなN井ちゃん達と美味しいビールも飲めるし。練習場にいけば、AッキーやMari夫を拉致して飲みにいけますし 大笑い

腸内牧場

2010年の優先順位の筆頭は健康 大笑い

肉体を健康的に絞ることも大切ですが、内側からのアプローチも重要。昨年後半、インドネシアに出張した際にここ数年で最強の下痢に見舞われる事態が発生し、ネシアの原生菌達が大暴れ、僕の胃腸の善玉菌達がほぼ全滅。(推定)

ここから僕の善玉菌栽培生活が始まったのです。勿論、栽培場所は腸内です。(NOT サンシャイン牧場)

まずは診療所でもらったビフィズス菌(通称:白い粉)がなくなるまで定期投与。その後は毎朝、 LG21を愛飲。このLG21という乳酸菌は整腸作用に加えてピロリ菌を撃退する効果が期待できるそうで。

カタールでは超高級品だという、おなじみのヤクルト、乳酸菌 シロタ株は夜に投下。一気に3本とか飲んじゃいます。(だって少ないだモノ)

あ・・・・

この3ヶ月で一気に太った理由が分かった・・・(ヤクルト1本で50kcalもあるじゃないですか。。) でも、腸内牧場生活の効果か、最近、腸の調子は非常に良いのです。

悩ましい・・(どなたかうまいやり方あれば教えて下さい)