休みの日にゆっくり読書するのは、とっても贅沢。
我が勲は民の平安・・
「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」に続く、浅田次郎氏の大河中国ロマン。鳥肌たったり、涙と鼻水があふれたり、移動中の地下鉄などで読みながら大変でした。
「没法子」(=仕方ない、どうしようもない)とつぶやかずに僕も生きます。
☆☆☆☆☆ (久しぶりの星5つ!)
未読本の山の中から、休暇中に読む本としてこの2冊を取り上げちゃう自分が好き。どちらもサックリ読めますが、なかなか興味深い言葉に出会えました。
● 「ゼロから築く」のは通常大いなる無駄
● 馬にはニンジン、人には好きな人 (インセンティブの活用)
● アウトプットしないものはインプットしない
● 楽天的に用心深く
「残業ゼロ」といっても、仕事はできて当然。
ワークが充実するからライフも充実するのであって、その逆はない・・か。人生の収支決算を黒字にするという吉越さんの考え方が好きです。
153/200冊
この日で、週2回、3ヶ月間のベトナム語初級クラスが終わりました。出席率は出張不在があったから70%ぐらい。
2005年6月末帰国以降、頭の片隅に眠っていたベトナム語をちょっと引っ張り出す良い機会でした。会社が費用負担してくれていますので、少しはベトナム語を覚えたことをアピールできましたし。
まったく商談とかで使えるレベルではなく、いいとこ現場仕事で指示できるぐらいですけど。旅をするぐらいには十分なレベルは維持できています。~が食べたい!~に行きたい!などのたいがいの欲求をカバーする語彙はありますし、
ビアホイで隣の席のおっさんと盛り上がるぐらいの日常会話も大丈夫です。それにしても、英語もそうですが、日本生活で覚えた外国語を維持するのは難しい。。使わなければ何でも錆びる。そもそも、使う相手、使いたい相手がいない。
この3か月、ミン先生とのおしゃべりは楽しかったです。
「カムオン・チー!ヘンカップライ!」 (ありがとうございます、また!)
次は完全に脳内で消滅する前に、ドイツ語と中国語のサルベージを実施しようかと。2年間住んで、毎週1回語学学校に行っていたのに、さっぱりモノにならなかったドイツ語。。
イッヒ・ボーネ・イン・デュッセルドルフ・フィア・ツヴァイ・ヤーレ。。あれ? 過去形ってどんな変化だっけ・・・(もう無理っぽい。。)
5日間の有休を消化して合計9日間の北海道での休暇。今回の休暇を数値で整理。
● ダンス観戦・・2日 (財団の全日本戦、学生の試合)
● 家族での旅行(洞爺湖~室蘭)・・2泊
● 実家で食べた夕食・・1回
● 踊りに行ったダンスホール・・3軒
● 部活の練習場(サ館)・・1回
● きよた(学生時代のなじみの居酒屋)・・2日
● 顔を出したダンススクール・・3軒
● 読んだ本・・6冊
● 飲み代合計・・約10万円
● 深夜タクシー帰宅・・3回
● ダンスホールで踊って稼いだ合計・・5万円
● 期間中飲んだビール・・15リットル以上
● 会って一言でも話をした人・・100人近く
面白かった!
(ちょっとダンス関連多すぎですが)
さーて、北海道から戻った後、連日飲みすぎでブログがリアルから遅れてます。この3連休で追いつかないと。。
後輩達の試合の踊りがみたくなって、午後の飛行機までの時間、学生の試合を観戦に。懐かしいなぁ・・この大学の体育館。
この試合は北海道ブロックと東北ブロックの対抗戦・・・通称トンペイ戦。あとは、道新スポーツ杯があって、全道戦があって、冬の全日で4年生は卒部。
自分の現役時代はさておいて、うーん下手くそだなぁと後輩達の踊りを見つつ、でも、なんともいえない魅力にあふれているなぁと感心。例えて言うならば、一戦一戦が、トーナメント戦の高校野球のような。区切られた時間の中で燃え尽きようとする勢いを感じました。
どうしても社会人になって、仕事もダンスも、ダラダラとやっている気がします。人生は思いもよらず有限なんだという父親の最後の教えをふいに思い出しました。そういえば父親は、何十年か前に同じキャンパスを歩いた大学の先輩でもあるんですよね。
Boys Be Ambitious..
自分自身の大志を見失わないようにしないと。
北海道で過ごす最後の夜は親友が建てた新居を襲撃。大学の同級生カップルのJ君とAさん、そして道内で働くM君が集まりました。(ちゃんとダンス部以外にも大学時代の友達いるんです、少ししかいませんけど)
北海道らしく、ラムしゃぶに、ビールは勿論!札幌クラシック(道内限定販売)。J君家族に会うのはI君の式以来の2年半ぶり、M君は・・8年ぶり!でも、みんな18歳の時に出会った時から基本的には変わってない気がします。
もちろん、5歳と3歳の息子と娘を育てるJ君夫婦と、さっぱり家族の未来予想図が描けない、ずーっと独身彼女ナシのM君と、出戻り独身彼女ナシの私・・人生が軽い気がする・・・とM君と脳天気に笑い合う
しかし、家を建てるってことは、家族の未来をどうやって描くか、ってことなんだなぁ・・・と、今回、2人の新居をじっくり見させてもらいながら実感。
マンションではなく戸建てを選ぶ決め手となったというこだわりの吹き抜け。デカめの僕には何とも気持のよい空間です。
キッチンの高さから調度まで全て美人妻のAが自分合わせで選びに選んだダイニング。こうしてみると、まるで料理研究家かカリスマ主婦のようで絵になりますね~。
子供達が部屋にこもらないように勉強机は吹き抜け横のオープンスペースに並べて。ここで2人の子供達がどうやって成長していくのかなぁと僕も考えちゃいます。
登り棒をつたってロフトへ。秘密基地みたいなここで酒盛りするのも面白そう。酔ったら間違いなく、登り棒か梯子から落ちると思いますが。それにしても随所に家族の成長を見据えた色々な仕掛けや愛情が詰まっています。
設計段階からこだわって家を建てるのは大変だろうけど・・・僕も家を建てたくなりましたよ。。みんな、それぞれ置かれた環境も目指す方向も違うけど、次回会うのが楽しみ。
札幌に寄りたい場所がまた一つ増えました。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。