一国一城の主

前日に引き続き、誰も遊んでくれない平日午後はダンスホールで汗を流す私。汗の対価は全てその日の晩の飲み代に補充されていきます。

本を読んで、ダンスして、毎晩飲んで・・・まさに学生気分満喫の休暇です。そんな休暇も終わってしまう金曜の晩、最近独立したS君の教室に遊びに行ってきました。

一国一城の主

身近な同年代の仲間で最初の一国一城の主です。綺麗な新しい教室で、生徒さんとも和気あいあいな雰囲気が伝わってきます。スリッパはいて営業時間が終わるのを待つのも手持無沙汰だったのでシューズに履き替えると、S君、いや、S先生から、うちの学生教えといてくださーいとの早速のご指示。

スマイル 仰せのままに

それにしても、「僕の先輩だからモダンを習ってきなさい」と自分の先生に言われただけで「お願いします!」と子犬のようにかけよってくる学生カップルの可愛い事(笑)丁寧にワルツとクイックを教えてしまいました。

他大の2年生のエースだそうですが、みるみるうまくなるから面白い。やっぱり素直と謙虚が一番だよなぁと自分も教えられました。オーナー夫人となったMグが、弟子の学生達に説明しています。「私、この人に勧誘されてダンス部に入ったんだよ~」って。。(そういえばそうだ)

当時の新歓では1つ下のS君と2人で組んで、めぼしい1年の女の子にガンガン声を掛けてたなぁ。Mグをはじめとして、確実に何人かの人生の方向を変えた気がします。もはや、良い方向であるのを願うばかり。

S君はダンスも上手ですが、きっとビジネスマンになっても十二分に活躍するタイプ。そんな彼がダンサーから経営者となって自分の城を発展させていく今後がとても楽しみ。

さっそく、開業の初期投資から、家賃などの毎月のランニングコストなどを聞きながら、ダンス教室経営って、どんな事業計画が立てられるのかしら・・と脳内シュミレーション。自分の仕事の為に付けてきた知識やスキルで、何か仲間に貢献できないかなぁと思います。

営業終了後は、親友のM本君とM子さんを交え、またもきよた飲み。NFDとか最近の話題もありますが、昔話も尽きることはありません。