「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

マンハッタン酒価

観劇前の腹ごしらえ。


(NY観光客用寿司盛り)

吉乃川の熱燗を頼んだのですが、なぜか一番安い八重垣がきました。(八重垣ならばヒューストンでも容易に調達可能なのに。。)

1.5リットルで10ドルで売ってる酒を、1合で10ドル取るとはまさに暴利。せめて4ドルぐらいにして欲しいもの。(酒屋価格の3倍が本来は目安では)

観劇後、就寝前の口直しに、といつもの酒蔵へ駆け込む。

(こちらは0.5合で10ドル、やっぱり高い)

キンピラをアテにして、お目当ての自家製塩辛で締める。

(ちゃんとご飯は半分残しました)

利き酒師の自主練としては、純米か純米吟醸の飲み比べをしたいところですが、さすがにこの値付けを見ると少々ひるみます。(以前、1人で150ドルになったし)

ヒューストンでは最近は外食時も、あまり高いものは選択してないので、、なにやらマンハッタンの物価にココロがついていけません。

結局、お酒1杯、キンピラ、塩辛、白飯で終了し、30ドル。それでも安くはないのよね。

・・・ヒューストンの我が家に帰って、、八重垣熱燗で飲もう。(それなら1.5リットル飲んでも10ドルですし)

ジンファンデルとの出会い

最近、ワインエキスパート見習いを自称したことを忘れてました。いかん、いかん。

カリフォルニアワインを飲み始めてピノ・ノワールの美味しさにまずは注目。(並行してNZの白ソーヴィニヨンブランも普段ワインで飲みまくりでしたが)

日本ですとブルゴーニュなイメージで少々高価な印象だったのですが、ここなら20ドル以下のチョイスが多数ありますので。


(同ブランドのカベルネ、メルロー、ピノの比較試飲)

あらためて、赤ワインの主要3ブドウの味の違いを舌で転がす機会など作りながら、先日の夕食会でワイン通の先輩より、非常に有益なアドバイスが。


(カリフォルニア飲むなら、ジンファンデルはいいよ、と。)

カリフォルニアで固有に作られる赤ワイン用のブドウの一つがジンファンデル。(イタリアでも同一品種が存在しており、そちらはプリミティーヴォという名前)

あ、これ美味しいかも!

カベルネやメルロー、ピノに負けない個性があり、なおかつ地域的な希少性もあり。これは面白い研究課題を頂きました。

ジンファンデルのブレンドの銘品「プリズナー」を暫定ホームワイン候補と設定して、経験(飲酒)を積みたいと思います。
早く妻と一緒にボトルあけられる日々が楽しみ。

若手ワイン会に向けて

ヒューストンでの飲酒生活。

高らかにワイン転向を宣言したものの、美味しい日本酒を飲んだりして暫し停滞。(日本からのおみやげ品やマンハッタンなどで飲む機会もあり)

週末の若手ワイン会(いつもの家飲み食堂)に向けて、少し頭を整理。整理するほど大して知識は入ってないので、まずは基本のおさらいを。

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やはり地の利を活かすならば、カリフォルニア産、たまに南米産から。4つの要素のうち、まずはブドウの種類と生産地。(ヴィンテージと作り手は後回し)

ブドウの種類の違いを味わえて、あとは生産国、できれば地域がイメージできる、、このあたりからトライしてみたいと思います。(ラベルを読み解くのではなく)

人数が集まれば種類も沢山飲めるので、色々味わいの違いも感じられるかな。一人で1本を2日掛けて飲んでいると、今ひとつ味わいの比較が難しい。(とはいえ複数ボトルを平行して開けるのも抵抗あり)


(カリフォルニアのピノ・ノワールを累計10本ほど飲みました)

最近のお気に入りはNZ白のソーヴィニョンブランで、リピート買いしてましたが、同じようなワインだけ飲み続けるのは安全ですが、世界が広がりません。

少し腰をおちつけて味覚の幅を広げたいと思います。
ということで、本日は実践ではなく座学。(ビール飲みながら)

利き酒師@マンハッタン

米国駐在を機に一時休止となった利き酒師活動(修行)。(→利き酒師あらため、ワインエキスパート見習い

ヒューストン上陸後に少々闇雲にですが西海岸中心にアメリカのワインを飲み始めましたが、マンハッタンであれば日本酒も楽しめることを体感できたのが今回。

蕎麦鳥人と酒蔵という43rdの姉妹店を日を変えて訪問。美味しい日本酒を久しぶりに色々味わわせて頂きました。

青森の田酒、秋田の新政や雪の茅舎、山口の獺祭に群馬の水芭蕉、福島の大七まで、名前を聞くだけで懐かしい皆様との再会@マンハッタン。

2晩で300ドルが飛んできましたので、決して財布に優しいお店ではありませんが・・ヒューストンでは全く手に入らないことを考えればそれだけの価値が。

(〆に蕎麦を選べるというのも泣かせます)

普段はヒューストンにて自炊とワイン研究の日々。たまに都会に出た時に日本酒リハビリ・・・これって、いい組み合わせ!

利き酒師存続の光が見えました。

利き酒師あらため、ワインエキスパート見習い

1ヶ月半を米国で過ごし、方向が定まってきました。

やはりワインです。ビールじゃない。(酒か・・というなかれ)
せっかくの地の利を活かし米国産、カリフォルニアよりはじめたいと思います。

■ ワインエキスパート見習い(カリフォルニア専攻)

利き酒師活動はやはり赴任前の想像通り活動休止です。
まずはワイングラスが無いと始まらないので購入。

(リーデルの柄のないシリーズ、食洗機で洗いやすいので)

あくまでカリフォルニアワインや、南米産のワインを中心に飲みながらワインについての勉強を少しずつ進めようと思います。

ただ、車通勤ですので、外食先ではワインを思う存分飲むわけにはいきません。あくまで家飲みワイン生活。(早く妻が来ないかな。。。授乳も早々に卒業して)

近所のホームスーパーであるKrogerで何本か買って飲んでみましたが、今ひとつ知識のない中での自分買いでは暗中摸索的。(方向性が作れない)

そこで値は少しかさむかもしれませんが、酒屋を決めて購入してくことに。できれば同じ店員さんが働く曜日に通いつめようっと。(覚えてもらわないと)

今回のお題は、ピノ・ノワール x カリフォルニア。

(15ドル前後で人気のある定番3本を店員さんがセレクト)

フランスのブルゴーニュ産のピノ・ノワールは日本では高かったけど、これなら。味の基礎は15ドルぐらいの普段ワインで固め、たまに少し高いのに挑戦。(実際は外のレストランで30~40ドルで飲むのは、酒屋の15ドルですし)

日本への一時帰国や友人が遊びに来る時までに、少しはワインも学ばないとおもてなしできませんので。。(ナパとかにも遊びに行きたい!)