日経記事の、名古屋外国語大学学長さんの指摘に納得。
未来のグローバル人材について。
(頼んだぞ)
曰く、大学における最もベーシックな学びとして
■ 英語
■ もう一つの外国語による意思疎通力
■ 世界の政治やアートについて語れる教養力
■ 言語や文化を異にする世界の人々への共感力
なるほど、シンプルで分かり易いご主張。
国際語である英語の地位が上がるほど、相対的に多言語の希少性も増していく。すると英語をしゃべることができるのは当たり前で、第二外国語の選択が重要に。
世界の言語別使用人口という表が添えてあり、これを見ると進むべき道が明確。
1位 中国語 10億7500万人
2位 英語 5億1400万人
3位 ヒンディー語 4億9600万人
4位 スペイン語 4億2500万人
5位 ロシア語 2億7500万人
以下、アラビア語、ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、フランス語。
中国は中華が食べられれば満足、インドには好んで行きたくない。つまり自分が学ぶべき第二外国語はスペイン語。
既にヒューストン人口の4割近くがヒスパニック系と知った時から覚悟してましたがやはり残る4年間で英語は鍛えつつ、スペイン語学習を始動させます。
とりあえず、自宅にて初歩の初歩からなぞれるということで、まずはここから。
- NHKラジオまいにちスペイン語 2015年 04 月号 [雑誌]/NHK出版
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Hasta Manana。
断固許せない結果となってしまったISIL人質事件に憤る。国家としての日本はテロには屈しないという姿勢を示すことが出来ただろうか。
ますます混沌とする世界を考えるうえで、歴史に対する感度や認識は大事。ここ5年ぐらいの世の流れを池上先生の講義でおさらい。
- 知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)/角川SSコミュニケーションズ
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こうして俯瞰してみるだけでも、5年で随分と世界の様子は変わってる。日本国内だけでみても東日本大震災がありましたし、歴史は常に動いています。
(アナログ世代なので手を動かしながら読む、、)
資源、宗教、民族が交わるところに争いが生まれるという視点にはなるほど納得。米国が向かう先がどこに向かうのか。果たして中国やロシアの覇権争いは。
日本はどうやって生き延びていくのか。国際社会にどう貢献し、キラリと光る立ち位置を得ていくのか。(沈んでいくのか)
せっかく日本をちょっと外から眺められる今の環境だからこそ考えたい。いやがおうにも日本人だなぁと自分を思う機会が多いので。
■ 43冊 (2015年)
在庫管理とか事業投資のためのファイナンスとか。今まで殆ど使用してなかった知識にも日々登場頂く必要が出てきてます。
基礎が固まってないと応用が上滑りしてしまいますので、一通りおさらいも。議論の中で使えるよう定義を確認したり、それぞれの関係性を今一度整理したり。
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- 世界一わかりやすい在庫削減の授業/サンマーク出版
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- 適正在庫の考え方・求め方/日刊工業新聞社
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在庫戦略は一部の業態の経営戦略に直結するものだなぁと、おさらいしつつ再確認。在庫をただ寝かしておくなんて、現金を倉庫に閉じ込めておくようなもの。
ロケーション管理や在庫戦略についてはもう一段レベルを上げて学ばないと。さてどんなテキストがあるのか調べるところから。
- 企業買収/中央経済社
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しかし、会社なんて買ったことないから実感わきませんね。家とか生命保険とかの比じゃないレベルの買い物です。
(扶養家族その1、その2)
家族養っていくために、おとーさん、社会で陳腐化しないように頑張ります。脳内OS、ちゃんと自分で入れ替えやアップグレードしないと、生きてけないもの。
日本語でおさらいしたら、次は英語の入門書だなぁ。語彙がついていかないと、そもそもキチンと議論ができない気がする。
読書って感じではないけど。
■ 44冊 (2014年)
NY出張に向かう機中にてじっくり読書。
読書というか、お勉強。
- 大統領でたどるアメリカの歴史 (岩波ジュニア新書)/岩波書店
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一回通読したぐらいでは頭に残りませんが流れを押さえる意味ではいい感じ。初代のワシントンから第44代オバマまでざざっと。
1776年独立の若い国ですから、江戸時代後期ぐらいから始められる感じ。なんか範囲が狭い分だけ、歴史のテストは深堀りしてくるのでしょうか。
やはり米国に住む外国人の嗜みとして、常識的な歴史と地理は押さえないと。歴史の主要な出来事と当時の大統領、地理的には50州+ワシントンDCからか。6月末でどのぐらい頭に入ったか一度チェックします。
教養を身につけたいものだ、という願望があります。手軽なスキルと違って、いつ手に入るかも判別できない教養。
(この手のMOOK本に手を出す時点で焦っている)
軽く考えるだけで、地理、歴史、自然科学、世界各国の文学古典など可能性は多岐に。でもあれもこれもでは、結局何も出来ないことなので、優先順位付けが必要。
何より、好き、なことじゃないと。(have to じゃなくて want to な感じで)日経や日経ビジネス熟読は、ビジネスマンのmustなとこだから、こことは違う。
やっぱり日本と世界の歴史、世界の地理、ここからもう一度総ざらいかな。世界地図を書けない人が多いというアメリカ人を本当に笑えるのか??
一定レベルの復習は4月末目標で。あとはもう少し突っ込んで学びたい課題がでてきたのですが・・これは後ほど。
■ 15冊 (2014年)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。