中国の地方都市暮らしです。
出張や旅先での名所巡りなどにはあまり関心がないのですが、やはりその土地ならではの名物料理や特産品には目のないタイプ。
週末やちょっとした連休を利用して、自宅から3時間以内で行ける近いエリアを訪ねる企画を始めていきたいと思います。
第一弾は・・揚州で揚州炒飯。

揚州炒飯とは、江蘇省揚州を発祥とする炒飯の王道とも言える一品。よくある具材は、チャーシュー、エビ、卵、ネギ、グリーンピース、たけのこなど。具材が多めなハレの日の炒飯です。
我が家には5歳まで米国育ちの次女がいるのですが、小さい頃はやや偏食気味だった彼女の鉄板の好みは炒飯とポテトフライ。我が家では炒飯魔人と呼ばれてました。魔人が本場に帰省。
最初は揚州炒飯の専門店に行こうと足を向けたのですが、あまりにも混んでいたので、揚州料理の検索で評価の高いレストランで揚州炒飯を注文。流石の本場の味でした。油は多めなはずなのですが、あくまでもパラリハラリの心地よさ。
蟹味噌を混ぜ込んだ高級バージョンとも食べ比べたのですが、自分はスタンダードでも十分に満足でした。
地域によって扱いはやや違うのかもしれませんが、自分の暮らすエリアでは締めは麺類系が多く炒飯はまず出て来ません。どうやら、炒飯は家で食べる普段の食事であって、外食先で食べるような料理ではない、というもの。
そんな中で、一人気を吐く揚州炒飯。コメ派の私としては炒飯は贔屓にしていきたいと思います。(一番の推しは福建炒飯)
次は・・紹興で紹興酒とか。
中国語で微辛のことをウェイラーと言います。

(この色でウェイラー・・!?)
先日、重慶に足を伸ばした際に、地元の方に本場の火鍋で歓待して頂く機会がありました。敬意を表して無辛ではなく微辛をお願いしたのですが・・立ちのぼる鍋からの蒸気を吸っただけで咽せて呼吸困難に、本当にこれは人類が食べる鍋なのか・・・。

食べる前にヨーグルトドリンクを飲んで食道と胃の粘膜を保護、胡麻油で極辛の鍋汁を落としたのちに、食パンに残る油をチョンチョンして食べるとな。そこまで辛くする意味あるのかな。
恐る恐る一口目。あ、美味い。
新鮮な羊肉や牛の臓物系の食材を、次々と地獄のような赤さの火鍋にくぐらせながら猛烈に食しました。美味しい・・美味しいけど、なんだかとても危険な作業をしている感覚にも。
中盤、少し気を抜いたところで、鍋の汁をそのまま保持した野菜を不用意に食べて死にかけました。緊張感があります。
辛い系の火鍋は中国各地で人気のようですが、重慶のものは唐辛子の辛さが、お隣りの成都のものは花椒の痺れが、より際立っているそうです・・知らんけど。。
地理的には、重慶と成都が立地する四川盆地は年間を通じて湿度が高く日照時間が短いため、湿気を体内から追い出すためには麻辣の発汗作用が良いとされて、食習慣として定着したとか。
歴史的には、重慶の長江沿いの船頭や港湾労働者が起源というので、安価な内臓の臭みを強烈な香辛料で消しつつ、肉体労働で消耗した身体を温めるという生活の知恵から生まれた料理。
これも、現地現物の精神。 今後、中国各地で出会った本場の料理達も備忘ブログ出来ればと思います。
p.s. 翌日、お尻は無事でした(意外にも)。
エンゲル係数高めな家族4人の中国生活費、続報。
初月となった1月は上海週末旅行などの一過性の出費もあったので4万元近くなりましたが(→2026年1月の記録)、均して3万元前後に収めていければと考えています。
2月は春節で一時帰国したので2万元ほどに。そして注目の3月、フルに家族で1ヶ月暮らしてみた結果は・・
◉ 29,000元
ほぼ、想定通りの着地が出来ました。
週末に家族4人で外食探検してみるのもルーティンの楽しみになりました。値段帯は200元ぐらいから500元ぐらいまで様々。家族でKTVに繰り出して、カラオケも2度ほど楽しんでみたり。
妻は盒马や淘宝のトレジャーハンティングで掘り出し物を探しては楽しませてくれます。毎日何かしらが家に届くのをデリバリールームから回収してくるのも帰宅時の日課に。
ひと通り生活も落ち着いたので、近場の街に1泊ぐらいで足を伸ばす課外活動も定期的に織り込んでいければと思います。
支出にメリハリつけて、生活を楽しんでいこうっと。

(私の平日ランチは15元)
中国の田舎暮らしです。先日、初めて動物園デビュー。
地元民の同僚に言わせると、こちらの動物園も昔は人気もなくて閑散としていたそうですが、動物達の展示を工夫するなど色々とマーケティングを頑張った結果、今や若者達に人気の映えスポットに変わったそうです。確かに凄い人混みでした。
コアラやレッサーパンダ、ゴリラなんかを楽しみながら園内を周遊。数時間の滞在で全てを回れなかったのですが、一番のメジャーどころは、こちらでも、やはりパンダですかね。


パンダが何頭もいました。くつろいでたなぁ。
飼育エリアはかなり広くて、必ずしもいつもパンダ達を観れるとは限らないそうです。生態の解説なんかも充実しておりました、中国語レベルが追いつかないので十分には読めませんが。
中国語といえば・・パンダは熊猫(ションマオ)。声調は2声から4声なんですが、この単語を発する時は緊張します。なぜなら、ションマオが1声から4声になると、胸毛ですから。
Screenshot
「パンダ、かわいい!」と発言したつもりが、「胸毛、かわいい!」と周囲に聞こえていたら、流石に事件です。
声調を使いこなせるようになったら、敢えてわざと間違えるように発言して困惑させるのも面白そうだな・・とか、今から遠大な計画も立てています。(その前に、基礎を積み上げなくては)
運転免許失効からの納税。
一時帰国前半、片付けたかった役所系タスクから順番に取り組むことに。まず週明け平日の朝に向かったのは本籍を置いている区役所。皆様、満員電車でのご通勤、ご苦労様です体験付き。
英国ロンドンで苦労してゲットした非居住者用マイナンバーカードではコンビニで戸籍謄本のプリントが出来ず。区役所、朝から結構混んでいるものですね。
10数年前に暮らした江東区の街並みを少しパトロールして、次に向かったのが鮫洲の運転試験場。運転免許を夫婦揃って失効してしまっているので、再取得から。

以前、米国から一時帰国した時もこちらの食堂でカレーを食べた気がします。探してみると・・あった(→2016年に免許更新)
過去記事に自分が備忘として記載しているように、本来であれば失効する前に期間前免許更新をするのが良いのですが、一時帰国の機会もなかったということで、やむを得ぬ理由として審査頂き、無事承認頂くことが出来ました、よかった。
続いては、税務署に。

昨年は納税管理人をお願いしている義父に対応頂きましたが、今回はちょうど良いタイミングでの帰国でしたので、自分で確定申告書を提出。不動産やブログからの事業収益をきちんと申告。
そして1年半ぶりに目黒でダンスのレッスンを受けた後に仲垣に帰省。この黄金ルート、たまりませんね。

大好きな而今を頂きながら、今この瞬間を大事に、面白く生きていこう、という思いを深めました。(1人飲みおじさんの妄想)
春節2026。
中国で初めて迎える旧正月、いわゆる春節は日本に一時帰国してきました。家族で日本に降り立つのは、1年半ぶり。早朝から大興奮の妻と娘達と共に無事に成田着。勿論、私も興奮。

(既に見慣れた中式の正月飾りがないのはやや寂しい)
成田空港で義父の迎えの車に乗る前にコンビニでおにぎりや団子をゲットして、まずは日本の味を噛み締めて帰国を実感。最高。
昔から、コンビニやスーパーの品揃えに興奮しながら帰国の実感を味わう癖がありますが、今回も同じ。まるまる1週間ちょいの長めの帰国ですが、やりたいタスクも山積み。欧米からの帰国と違い、時差が1時間だと、帰国直後から行動可能なのが新鮮です。
行きたい店、会いたい人、買い込みたいモノ、どれも多々ありますが、ご縁のある中で少しずつ。欲張りすぎてはいけません。
新年快乐!
马年大吉!
さぁ、我が家の2026年のお正月は今からです。(これが時差?)
初めての紅包
中国語で赤い包と書いて、紅包(ホンバオ)。旧正月、春節の時期の伝統的な習慣です。日本的にはお年玉のような感じですが、もう少し対象者が広くて、基本は、目上の人から目下の人へ。
・赤い封筒にお金を入れる
・金額は偶数が良い(4は避ける)
さらにキャッシュレスとなった現代中国では、WeChatでのデジタル紅包が大流行しており、職場でもグループチャットにランダムな金額を配るゲーム的な要素が流行ったりしているとか。
私は、部下全員に平等に配ると人民元家計が破綻しますので、日々お世話になっている方を中心に小規模で配布。

(封筒には赤い100元札を詰めました)
WeChatで連絡先を交換していない、職場の守衛さん達、社食のおばちゃん達、掃除のおばちゃん達にまずは日頃の感謝を伝えながら手渡し。後は住まいの敷地内の配達兄さん達にも別途配ろうと思います。
たまたま勤務最終日の閑散とした午後、母親を迎えに職場に来ていた子供達にも配りました。こちらはお年玉的な感覚。
そして大晦日に相当する2月16日は、WeChatで、通訳を兼ねるアシスタント二人と運転手の姐さん宛にデジタル紅包。各888元を送金しようと思っていたのですが、送れる上限が200元だったので、やむなくシステムの仕様に従いました。
感謝をカタチに、悪くない伝統的習慣ですね。
届けて、日本食
私が働くのは純然たる中国の会社ですが、派遣元の会社の福利厚生制度により、年3回ほど日本の食品を送料会社負担で調達できる制度があります。その名も日本食送付制度。上海や北京などの大都市だとこうした制度がないので、地方在住ならではの恩恵。
昨年末、初回配送(食品の購入費用はもちろん自費)がありましたので、嬉しさと共に画像を残しておきます。

(初回は勝手が分からず乾物がやたらと多めに)
今週、2回目の発注機会があったので、初回の反省点をもとに自分なりにカイゼン案を考えてみました。今回優先したのは・・
◎ 日本産のコメ
◎ 焼酎とか日本酒(紙パック)
カップラーメンやお茶漬けの類はさほど消費しませんし(私は)、着実に1-2ヶ月で消えゆくコメと酒を中心に、所定の配送枠でポチポチとオーダー。
特にコメはすぐ無くなるので、中国産のコシヒカリやあきたこまちと食べ比べながら消費する予定。お酒は家庭用。どちらも日本の定価で買えるのは本当にありがたい制度。(中国でも輸入された日本酒や焼酎は買えますけど、価格は2倍から3倍なので)
最後、重量枠をグラム単位でピタリと使い切るのが私流のこだわりです。遠足のおやつが300円以内の時は、300円ピタリとしたい派。15グラムの乾燥ネギなどが着地調整に使われています。
このたびも、着地ピタリ。(10点満点!)
1ヶ月後ぐらいに届くのが今から楽しみです。
エンゲル係数が高めな家族4人の中国生活費
これからだんだんと落ち着いていくかと思いますが、まずは初月の家族4人の中国生活費をログとして残しておこうかと思います。
あらかじめお断りしておきますと・・我が家は大変エンゲル係数が高めです。全員が?育ち盛りなので。

ネットスーパー盒馬でも、基本気になる食材を片っ端から買って試していますし、楽天的ECサイトの淘宝でも、お宝探しを夫婦で楽しんでいるので、高めなのかも。
と、前置きがやや長くなりましたが・・初月の生活費。
◉ 37,500元
締めてみて、想定よりは高くなったなと軽く驚きました。家族皆での上海週末散財旅行の5,800元が含まれているとはいえ、なかなかの初月に。
よくよく確認していくと一過性の費用もあれこれと含まれてはいたので、時間が経てば徐々にこなれていくと思います。そうなると、浮いた部分は長期の旅行費の積立になると良いな。

無駄遣いは嫌いですが、過度な節制も出来ず、せっかくの海外生活を楽しむための出費は、惜しまずにいければと思います。
2月は春節の一時帰国予定もあって変則的なので、3月の生活費集計がどう変化するか、家計簿父ちゃん的には要ウォッチです。
出張の朝は粥スタート。

さほど頻度は高くないですが、月に2回ぐらいは泊まりの出張機会があります。以前の海外勤務時に比べるとずっと頻度は低め。
中国でも各地に常宿を決めたいと思い、全土に展開している全季酒店を贔屓にすることにしましたが。一度泊まってみて茶室風な内装が気に入ったので。
全季酒店は華住集団が展開する中価格帯のホテルチェーンで、中国で最も成功しているホテルブランドなんだとか。どこの都市に行ってもあちこちで見つかるので便利です。(アパとか東横インのように)
フロントのやり手の方に勧められて、少しばかりの年会費を払って会員となり、朝食は毎回無料で付くようになりました。おそらく宿泊数の条件をクリアすると会員ランクが上がると思うのですが、アプリの会員規約をまだ読み込めていません。(なぜなら、中国語表記なので・・読み解くのが一苦労)
出張先では大体前夜に飲み過ぎとなるのですが、そんな疲れた胃腸を優しく受け止めてくれるのが、翌朝の粥。
これまで粥にはさほどの興味がなかったのですが、いいですね、粥。本場だから目覚めたのかもしれません。家の冷蔵庫にもザーサイとピータンが常備されるようになっており、家でも朝は粥習慣の導入、ありかも・・! (基本は→納豆卵かけご飯)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2026年〜中国在住。