「一流ビジネスマン研究」カテゴリーアーカイブ

NewsPicksオリジナル記事メモ(2022年9月)

News Picksのオリジナル記事を読んだ時に、自分向けメモをブログ記事としても備蓄してみる初試み。

新しい記事から古い記事に向かって、前回メモったところに辿り着いたら終了です。しばらく読めてなかったので今回は多目です。関心ない記事はスルーするので自分の今が見えるかも。

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人的ネットワークとは、その恩恵。弱いつながりが重要。志と自身の能力開発が、人的ネットワークと絡み合い自己実現サイクルが回る。まずは一歩を踏み出す勇気。

人生を最高に楽しむことは100パーセント可能。人生の目的という問いに答える(言語化する)、コミットする。腹を括れ。

パタゴニア(1973年創業)の企業価値は約4,000億円。創業家が支配権を維持するためにNGO団体に98%の株式を寄付。ちなみに我が家にはパタゴニア関連商品はゼロ。

アメリカのFRBが3回連続となる0.75%の利上げを決定、政策金利目標は3.00〜3.25%に。3%越えはリーマン前の2008年1月以来。景気にブレーキをかけてもインフレ退治か。

日銀は145円台後半で1998年以来の円買い・ドル売りの為替介入を実施。金曜日は143円台。

世界で難民が初めて1億人を突破。世界の80人に1人が、自分の故郷を追われた状態。現在はウクライナ難民がトップで700万人台でヨーロッパの近隣の国々が受け入れている。ちなみに日本が正式に難民認定をして受け入れているのは年間で数十人だが、実態として数千人が来日して暮らしている。(認めればいいのに)

マイクロソフトのグリーン研究所。注力する3分野は、CO2排出量をモニタリングするカーボン・アカウンティング、大気中からCO2を取り除くカーボン・リムーバル、既に起きている気候変動に対処する環境レジリエンス。

リンクトインで私生活をシェアする人々。もはやオンライン履歴書ではない。個人的な話+ビジネス上の教訓=コンテンツ。

軍人向けマーケティング(米国)。デオドラントのスタートアップ。もうすぐ米国軍人が良い匂いになる。キャップも?

グリーンリフレーション。脱炭素に向けた取り組みによって化石燃料への設備投資が抑制され、供給が逼迫、値上がりしやすくなっている減少。特に天然ガス・LNG(液化天然ガス)は、CO2排出量が少なく、太陽光発電の変動を吸収する電源として重要なため、需要が増え、価格に上昇圧力がかかっている。日本がやるべきは省エネ技術でのブレークスルー。

ファスト教養のニーズ。しかし、真の教養とは異なる=リベラルアーツではない=自由であることとは、自分の頭と言葉、経験で練り上げた価値基準があるということ。お金があって選択肢が多いということと、自分が自由であることを混同してはいけない。目的と手段の関係をはっきりさせておく。重要なのは、目的を先に考えること。目的を自分で掴んでいないと、どんな手段を選んでもあまり意味はない。

日本がロシアと縁を切ることが出来ないのは、LNGを確保しなければいけないから。2020年の日本の電源構成は、天然ガス(LNG)が39%。続いて石炭31%、石油7%、水力8%、再エネなど12%、原子力はわずか4%。日本のLNG輸入の1割はロシアから。2023年1月の予備率は東京は4.1%。

家具などの大型商品に特化したB2B ECプラットフォーム、ギガクラウド・テクノロジーが快進撃。まさかの、海外に自社倉庫を設けて独自の物流網を構築する奇策。アメリカに14ヶ所、日本4ヶ所、英国2ヶ所、ドイツ1ヶ所。年1万TEU超え。

東芝の島田太郎社長インタビュー。東芝の強みは、CPS=サイバー・フィジカル・システム。フィジカル(実世界)からのデータ取得を含めて新たなデジタルビジネス圏を構築すること。東芝の経営理念は「人と、地球の、明日のために」。

モデルナは創業から10年ちょいで時価総額7兆円の巨大スタートアップに。ステファン・バンセルCEOはVCの雇われ社長。

即断即決の落とし穴。自分が思い込みに囚われているかもしれないことを、一度立ち止まって考えてみる。直感と熟慮。思考のためのツールとして有用なのは、やはり哲学。

人生には4,000週間しかない。自分が正しい場所で、正しいことをしているという感覚が、心の深い場所で得られるような瞬間に時間を使うこと。時間をコントロールしたいという衝動から解放されよう。

若者のタイパ意識→倍速時代。速い=効率的は本当か。速い=賢いは本当か。速い=有益は本当か。ファストに偏らず、スローも味方につける。

ソハッケン=小確幸。身の回りにある小さな幸せに気づけるような提案。株式会社 andが運営する雑貨コミュニティの熱狂。Little Rooms(商品)、make my room(空間)、 in my room(時間)というインスタの3つのアカウントを使い分ける。

ラストは、前始末のススメ。(これはNewsPicksではなく楠木先生のオンラインサロン記事から)

楠木先生、追っかけ。。

以前から著作や書評を楽しみに読んできた楠木建先生。一橋大学のビジネススクールの教授で、専門は競争戦略。

近著の「絶対悲観主義」もすこぶる面白く、もう少しリキを入れてライブ感のある発信を追っかけたいと思いまして、調べたところオンラインサロンがあることを知って、即入会しました。

(平日は何かしら更新されています、凄い・・・)

内容的には、ご自身の言葉を借りれば、読書感想文と本業に関係のない随筆の山。書評はもちろん、動画でお届けいただく、実技交えた音楽論と、Gの世界の考察が特に好きです。

バックナンバーを読み進めながら辿りつつ、最新の更新も楽しみにしています。しかし、これで月額500円とは安すぎる。

楠木先生曰く、荒れないための一定の有料スクリーニングがあればそれで良いとの値段設定とのこと。。しかし、質・量から考えてディスカウントされすぎな財なことは間違いなし。。

読書を本当に趣味としてこよなく愛しているプロが、呼吸するように吐き出す読書感想文(書評のタネ)は、ここまでのレベルとなるのか〜とアマチュアとしては痺れています。私もこちらのブログという形で日々のライフログを残し、読んだ本の感想も書いていたりするので。

引き続き、ご贔屓にさせて頂きます!

釣船茶屋ざうお再訪からのカラオケ

先日、釣船茶屋ざうおを数年ぶりに再訪致しました。(2018年に初訪店した際、楽しかった記録は→釣船茶屋ざうお体験

(確かに活きは良い、さっきまで生きてたし)

2018年訪問時の感想の通りで色々思うところはありますが、エンターテイメントだと割り切れば、これもあれも全てアリ。特に子供達が絶賛喜んでくれるので、そこらの居酒屋に入るぐらいなら、ざうお一択。

(アジフライと鯵の握りは美味かった)

同じビルにカラオケが併設?されていて、ざうおからのカラオケ、あるいはカラオケからのざうおが連携成立するのもイイ。

こうしたプチ体験も通じて感じるのは、やはりコト消費の力強さ。コロナという曇り空が晴れ渡れば、ジャパンはやはり観光立国として、こうしたコト消費を前面に押し出し一定数は食べていくべきなのではないか、

それだけの材料があちこちに揃っているのではないか、という仮説。(ご飯は大概どこでも美味しいので、あとは意味付けや、ストーリー作りだけでは?)

(スシローでこのマグロ尽くしが出てくる国な訳で)

自分達にとっては当たり前のようでいて、世界ではそうでもないことの炙り出し。まずは、そこから。

紙の方が頭に残ったのか(ビジネス情報リテラシー)

日本に帰国して3年が過ぎ、ヒシヒシと感じるのがビジネス情報リテラシーの低下。

インプットの環境変化として、日経新聞と日経ビジネスという自分にとってのツートップだったビジネス情報ソースが、どちらも帰国のタイミングで紙からデジタルに切り替えたこと。さらにデジタルがイマイチ肌に合わず日経ビジネスの購読をやめたこと。

今は日経電子版とNewsPicksがビジネス情報ソースです。

久しぶりに地方都市に出張で泊まり、紙の日経新聞を読んだのですが、やっぱり紙だとパラパラとめくって色々な記事が目に飛び込んでくるんですね。例えるならば、Amazonで本を買うのと、リアル書店で本を買う際の違いのような。

紙の方が頭に残っていた(気がする)・・というのは、実際に大人の社会のテスト結果の推移でも一部証明がされている気もします。(→経済地力は下がる?

結果が悪くなったことは、インプット手法の問題だけではなく、自身の関心の幅が狭まっていることにあるのかもしれず、一概には言い切れませんけど。

老眼が進んできて手元のピントも怪しくなってきましたが、視野は広く持ちたい。

週に最低40時間はオフィスで勤務・・する?

テスラのイーロン・マスクCEOが「週に最低40時間はオフィスで勤務しよう(しろ)」というメッセージを出し物議を醸し出しています。どうやらマスク氏はオフィス勤務の支持者のようです。

在宅勤務で仕事の生産性が上がると主張する方、自身の既得権益が奪われると焦る方、色々と混在する層が団結してノーを掲げる様子を身近に感じながら興味深く観察しています。

自分は2020年3月あたりから始まった新たな働き方の世界で、最高50%まで在宅勤務率が高まった瞬間をピークとして、基本は出社勤務をベースに在宅勤務は週1〜2回。今は週0〜1回に。

考えてみれば、もともと5年間の米国勤務中、年間50泊以上を国内・海外出張しながら仕事していたこともあり、オフィスとリモートワーク(在宅ではないですが)のハイブリッドにはそもそも馴染んでいたので、今が心地よいぐらい。

組織の中のメインストリームで働く人は7割ぐらいの時間をオフィスで過ごす、一方でよりプロフェッショナル的に働く人はオフィス時間を3割程度まで抑えることでも良い、ぐらいが居心地の良いバランスかなと今は感じています。

週に50時間程度を働く感覚ですと、35時間をオフィス、残りをオフィス外ですかね。1日半を在宅勤務。あれ・・マスク氏が上司だと怒られますね。

5月半ばにイーロンはツイッターでエルデンリングを無事にクリアーしたことを世界に報告されました。推定プレイ時間は100時間超。それだけの時間を、あの超多忙でワーカーホリックな彼が捻出したことが凄い。その後に今回のオフィス勤務時間の発信。

真相は、部下達の一部がテレワークと称して在宅勤務時にゲームでもしていた事実を発見したんじゃないか・・という可能性。(個人の意見、根拠のない推測です)