「アラフィフの男メシ」カテゴリーアーカイブ

アラフォーの男メシ〜鳥すき焼き

すき焼きの割り下を自分で作れるようになると料理の幅が広がります。(勿論最初からストレートタイプの割り下やめんつゆを買ってもよいですが、自分で調整する方が美味しいような)

醤油、酒、みりん、砂糖、出し汁(水に出しパックを放り込むのでもホンダシ的なものを入れるのでも)の組み合わせで好みの味が再現できるようになればしめたものです。

帰宅すると子供達を寝かしつけようとする妻から「すき焼きの割り下まで作っておいたからー」と。あとは冷蔵庫を物色して・・

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(鳥のすき焼き風)

骨つきの鳥もも肉を手ごろな大きさに切って放り込み、煮え具合を逆算しながらエノキダケ、パクチー、最後に卵を割り入れて超簡単出来上がり。具材は牛でも豚でも、魚介でも無限の組み合わせが可能です。(そして甘辛のタレで失敗もほぼ無し)

ただ、夜に白ご飯をおかわりしてしまう誘惑には注意です。

 

アラフォーの男メシ〜モツ煮

Hマートで豚の小腸が特売だったので1.5キロ分ほど購入。それでも、わずか3ドルぽっきりという驚きの安さ。(普段はこの倍の値段)

以前はこれを茹でてから焼いたのですが、今回はモツ煮に挑戦。

熱湯で洗い流した後に、水から茹でこぼすこと2回、その過程で縮んだ後に食べやすい大きさに切り分けていきます。(生の状態だと切りにくいので茹でた後が簡単な気がします)

(見た目が苦手な人は急いでスクロール下さい)

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ネットで見ていると小腸の内側の脂肪をこそげおとすというレシピもありましたが、この内臓脂肪を食べずしてどうするのだ・・・という気がします。(つまりは共食いな訳ですが)

そこからはコトコトと煮込むのですが、ネギ類が見当たらなかったので玉ねぎをスライスして一緒に。本当はニンニク、生姜とかネギの青いところとかあれば入れたい気がします。

お好みの硬さまで茹で上げて、醤油、酒、みりん、砂糖、味噌はだいたい適当な感じで。僕は結構甘辛いのが好きです。本来は大根や人参、こんにゃく、豆腐なんとかあわせて良いと思いますが、今回はモツのみ。

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(濃厚なお味でいけます)

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(焼肉のタレにつけて焼くのも乙)

果たして単身赴任したアラフォーが自らモツ煮を作る必要があるのかどうかというと少々不明ですが、至極簡単に出来るのでオススメです。鍋に沢山つくっても周りに配れば喜ばれそう。(今回はトライアルで2軒に配りました)

前回日本に一時帰国した際にセブンイレブンのお惣菜のモツ煮パックを持ち帰って美味しかったので自作してみました。もっと白味噌系ですね。

アラフォーの男メシ〜超簡単すき焼き

2016年も「アラフォーの男メシ」のカテゴリは継続更新していきたいと思います。

巷の、家族が喜ぶパパご飯・・というよりは、簡単確実の素材そのまま系で、海外に単身赴任した際でも、少し食生活が豊かに感じられるような一品の方向で。

なおかつ、自分の場合はヒューストンで調達可能な食材を前提にしているのでその注釈付きで。(これなら大概の米国地方都市でも調達可能なのでは、、と)

早速2016年第一弾ですが・・

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■ 超簡単すき焼き

韓国系のHマートで購入した牛プルコギをフライパンで炒め(汁は切らずに)、日系の大道で購入した生でもいける卵をくぐらせて食べると、ほぼ、すき焼き。(味付けは少々甘めではありますが)

今までは少々手間をかけてすき焼きを食べてましたが、簡単に食べることが出来ることに突然気がつきました。

もちろん、自らすき焼きの割り下を作ったり出来る方は是非そうして下さい。その場合も薄切り牛肉の購入可能先は少々選択肢が少ないので注意が必要です。(Hマートの冷凍薄切り牛肉でしょうか) ベトナム系のViet Hoaで冷凍の塊牛肉であればスライスしてもらえます。
(2016年、スライサー購入を真剣に考えようかと思案中)

え、これは料理ではない?
いいんです、男メシなので。

旦チュー

少し前に「料理がうまくなりたい」とつい書いてみた。

すると妻から「ほら、料理したいんでしょ」と、どーぞどーぞ的な反応。

確かに気が向いた時だけやられても困るか。

週末の朝食とか昼食とか、確実に役割分担する方が良いのか。


(玉ねぎたっぷり親子丼)

玉ねぎを長女に食べさせたくて、今回は茅野屋の野菜だしを利用。

既に料理の腕でもなんでもなく良いだしさえ使えば子供達も食べるという検証に。

残念ながら、鶏皮は嫌がって食べないんですよね。

美味しいところなのに。


(サラサラカルボナーラ)

生クリームはやっぱり軽めより重めの方が好みかも。

魚醤であるヌクマムを隠し味につかうとクリーム系にも意外なコクがでます。

妻にはベーコンと生クリームを前日に購入しただけで見抜かれておりました。

確かにパスタといえば、バカの一つ覚えの3パターンですし。

(ペペロンチーノなどのオイル系、トマト系、そしてクリーム系)


(図書館でdancyuのバックナンバーを順番に借りてます)

日経ビジネスを読めば仕事した気分に、ターザンを読めば筋トレした気分に、

そして、dancyuを読めば外食や料理をした気分に。

特集記事を読んでいるだけで色々試したくなります。

サヤインゲンはOK

長女がだんだんと食材の選り好みをするように。

好き嫌いは自我の成長でもありますが、出来るだけ間口を広げないと。

特に野菜は少しずつ気に入って食べる種類を増やしたいと思います。

本日の挑戦はサヤインゲン。


(妻の絶品の秋刀魚煮付けの左手、サヤインゲン炒め)

しっかり油をつかって炒めてやると、茹でた時のキシキシする歯ごたえもなくなり

甘みが際立ちます。

さらにそこに大根の味噌汁に使用した、茅乃舎だし「極み」の使用後を混入。

和風な味でまとめると、長女の厳しい審査を無事通過! 「これ、おいしー」

(とにかく新しい食材に慎重な姿勢を示すので)

ブロッコリーや人参だけではなく、きのこ類、ネギなどの香味野菜類、あとは豆類、

色々な野菜を美味しく食べられる子に育って欲しい。

あとは鶏肉の皮や、豚肉の脂身が苦手なようなので、肉類も少しずつ。

やはり美味しく料理したものを出すのが近道と思うと責任大ですね。

妻と一緒に少しずつ娘達のお気に入り食材を増やしていきたいと思います。

次女はいまのところ何でも食べるので手がかかっておりません。

(特に和風ダシを吸った大根の煮物を異常に好んで食します)

だしのうまみ、お金はかかりますが、もう手放せません。