「アラフィフの男メシ」カテゴリーアーカイブ

8週間ブートキャンプの始動

昨日午前、妻子が日本に向け2ヶ月の日本語留学に旅立ち、一人ヒューストンに単身出稼ぎとーちゃんとして残されました。

実は単身出稼ぎとーちゃんとは世を忍ぶ仮の姿であり、この2ヶ月=8週間は一人ブートキャンプの訓練生として我が身を叩き直すよう過ごしたいと決めてます。(単身生活になる時は毎回そう思っていることはさておき)

なお、ブートキャンプは新兵訓練が元々の語源のようですが、軍隊式訓練という意味でも使えるようなので、そっちの意味で。41歳の新兵は募集段階で足切りされそうですね。各テーマの深堀りはこれからですが今回取り組みたいのはざっと以下。

IMG_7867

▼ 肉体改造

妻子を迎えに行く8月頭に人間ドック受診を予定。ここを意地でも健康体となってパスしたい。年初の目標設定でもあります。(→公開減量生活2016

8週間の限られた期間ではありますが、今回は出来るだけ運動してみようかと思います。ストレッチ、筋トレ、ウォーキング、ジョギング、ダンス、ゴルフ、なんでもOK。

▼ 生活改善

早寝早起き、自炊生活(弁当持参含む)をまずはイメージ。具体的なプランの肉付けはこれからですが言い訳のない状態で生活を変えてみたい。(贅肉はつけてはいけない。。)あまり極端な食事制限は行わないつもり。かえって不健康になっては困るので。

▼ 断捨離(旦シャリ)

まずは自分の所有物からスタートし、台所、子供部屋などの共有部分も少しずつ見直してみたいと思います。米国生活も3年目となり、不要だったり使わないモノが増えてます。出来るだけモノを減らした上で我が家のインテリア大臣(妻)に全体コーディネート(入れ替え含め)をお願いしたいと思います。

▼ 学び促進

先日宣言した割には時間が確保できていないCPA勉強(→US CPA試験範囲踏破プロジェクト)と、仕事に効く読書。(娯楽の読書ではなく)妻子がいないと特に週末に時間が出来るはずなので。

上述の4つがちゃんと計画通りに進行する場合は休前日夜の娯楽として映画館でのレイトショー観劇もアメとして織り込めればと思います。

妻子の夏休みの日本語留学は今年だけではなく、来年、再来年も既に計画に織り込まれており、夏の2ヶ月をキッチリ過ごし目に見える成果を叩き出すリズムを今回より習慣化したい。

IMG_7868

昨年2015年夏にも1ヶ月ほど妻子が日本に帰省したのですが、その際は次女の手術が夫婦の関心の中心であり、僕はヒューストンではゴルフで2回目の100切り達成と、月間30時間程度の勉強が小さな成果でした。今年は単身期間も2ヶ月と倍ありますので、それ以上の結果を求めたいと思います。

IMG_7873

(また8週間後に!)

とりあえずは意気込みの表明だけ、いつもの予約投稿。

アラフォーの男メシ〜牡蠣レタス炒め

たまに冷凍牡蠣を買って食べています、勿論火はしっかり通して。バターと合わせ、牡蠣バターライス醤油味も美味しいのですが、酒の肴にするのであればお勧めの一つがレタス&卵と合わせるもの。

IMG_6734

(ちょっと色のパンチが弱いですが)

解凍した牡蠣をごく少量の油で炒め、そこにレタス投入、続いて卵投入。牡蠣に火を通しすぎないように手早く味付けして完了の秒速料理。

イメージは台湾の夜市で食べた牡蠣のオムレツ。味付けはオイスターソースやニュクマム(魚醤)がしっくり合います。本日はストックがありませんでしたが、ニラやネギを一緒に炒めても美味しそう。

今度この冷凍牡蠣を活用して、牡蠣のオイル煮なんかを作ってみようかな。先日、夫婦で大好きトレジョーでデイリーワインをダース買いしたのでワインつまみ開発が急務です。(ダース買っても120ドル、ボトル10ドル平均の旨安ワイン発掘狙いです)

その他、最近の炒め物。

IMG_6859

(セロリレタス炒め)

IMG_6889

(ナス挽肉炒め)

肉と野菜があれば、基本、炒めて食してます。

アラフォーの男メシ〜カニペースト

甲殻類の濃厚な旨味が大好きです。普通はやや高級なカニ味を手軽に味わえるのが、少し前にアジア系食料品店で発見したカニペースト。カニを粉砕して味を整え油と和えてペースト状にした製品。(タイ製品)

fd_thai_210b

(ネットから画像拝借)

こちらを油と相性の良い青菜と合わせて炒め物に(今回はチンゲンサイっぽいやつ)。これだけでご飯何杯もいけます。何杯もいけると減量的にはマズイんですけど。結構味が濃厚で油も入っているので、そこは投入量を加減しながら。

IMG_6265

(青梗菜のカニペースト炒め)

炒め物ではベトナムのナンプラー(烏賊から抽出したもの)を普段から多用しておりますし、魚介発酵系の味の魅力に取り憑かれております。今度は炒飯につかってみます。

アラフォーの男メシ〜炒飯

一瞬だけ備蓄米が切れた我が家、インディカ米(長粒米)を初めて炊いてみました。インドカレー用に買ってみた米があったので。

普段、中華やベトナムなどの外食に出かけた時は抵抗なく食べていますが、さてどう食べようか。とりあえず炒めますか。

冷蔵庫にあった鶏肉と玉ねぎで、味の方向性はシンガポールのチキンライスを軽く炒めた風で。おぉぉ、なにも工夫せずともパラパラに仕上がります。多分、我らが日本米を炒めるのがそもそも間違っている。

IMG_6587

(お約束で辛いシラチャソースをトップに)

IMG_6586

(さらにお約束で、夫婦分も並べて撮影)

本当にアホですね・・という妻の冷めた目線が痛い41歳、アラフォーの男メシでした。

IMG_6588

(娘達の胃袋はつかんでます、多分)

アラフォーの男メシ〜牛スネ肉

なぜだか分かりませんが、内臓とかスジ肉とかそんな半端な部位達に惹かれます。という訳で本日はスネ肉に初挑戦。歯ごたえがありそう、リアルに。

IMG_6271

(で、でかい、、2キロで13ドル、ちょっと高め?)

ノーアイディアでしたが、一回煮こぼしてから小さく小分けに切り分け、湧き出るアクを取りながらコトコト煮続けてみました。なんだかんだ合計3時間以上かかってようやく柔らかく。最初は赤ワインを加えて煮たのですがいまいちな感じだったので煮汁を捨て、最後は和風出しの味付けにしてあっさり目に。

IMG_6273

(牛のスネかじり丼)

肉はあっさりホロホロと口の中で崩れる感じでなかなか上品。ワイルドな最初のお姿とは大違いの味。そういえば、美味しんぼで赤ワインとセロリなんかの野菜にドボンと2日ぐらい漬けてから煮込むという話があった気がします。(ありました)

圧力鍋とかスロークッカー的なものもちょっと欲しくなりますが、たまの料理で普通の鍋で煮込むのが気分転換だったりも。