「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

ウェルカムリースのある暮らし2018

妻が娘たちを相手にウェルカムリース教室を開講。

いつものように季節を感じる雑貨材料を調達して母娘で3つ仕上げたようです。毎度ながらたいしたもの。帰宅すると新顔達が室内にかけられておりました。

今回の製作は季節柄、秋や冬を予感させるものたちですね。(ヒューストンは相変わらず夏真っ盛りですけど)

10月に入るとハロウィン、11月のサンクスギビング、そして12月のクリスマスと米国は一気にイベント感満載の年末に突入するので、こうしたデコレーションや内装に携わる皆さんにとってはきっと掻き入れ時なんでしょう。

我が家では年中なにかしらのテーマでウェルカムリースが途切れることはありませんので、きっと雑貨屋の上得意。(春でも→ウェルカムリースのある暮らし2017

(現在の玄関リースは先日の元祖ディズニーランド参拝を祝してかミッキー仕様になっていました)

気がつけば9月も半ば。10月に入るといつにもまして日々の流れるスピードが加速するので、ただただ流されるだけではなく(だいたい流されていますけど)、ちゃんと季節のうつろいや自分の現在位置を確認したいものです。(ブログでの日々の備忘録もそのためのツール)

そのときエアコンが壊れた

楽しい一週間の西海岸旅行からヒューストンの我が家に土曜夜に帰宅。ただいまー!とドアを開けると・・なぜか異常な熱気。

エアコンの様子を調べると異音を発し唸っている。一度電源を落とし再起動するも・・こ、これは壊れてる。(空気が冷えない)いーやーだー!

土曜夜という時間ゆえ、非常識か・・・と思いつつ近所に暮らす大家さん宛にSOSをうつとポータブルエアコンをもって颯爽と登場。さすが頼れる男。

(彼がいなかったら本当にやばかった)

結局そこからエアコンの修理屋さんが2日間かけて修理を完了させるまで、4日間をほぼ室内ながら外気温で過ごすことになったのでした。世界で一番熱い夏・・とはさすがに申しませんが、ヒューストン暮らしの中でもトップクラスに暑くて寝苦しい連夜だったことは間違いありません。

ポータブルエアコンの周りの空気だけ少々涼しくなるので、居間に布団をひいて家族4人で雑魚寝生活。(そして修理が完了しないうちに私だけNY出張に出かけていく・・という裏切り者状態)

そういえば昨年の同じ時期、大雨で洪水が発生→その影響で我が家を含む近所が停電となり、停電になりエアコンが止まると家の中が急激に暑くなったので10日間ほどホテルに避難する事件があったなぁ・・ということを思い出しました。(→そして停電へ

エアコンの偉大さを家族で体感です。

米国でスピード違反(2)

初スピード違反からのいきなり出廷命令に呆然(→前回)。

違反って罰金じゃないの?・・と思いつつ、その日は普通にNY出張へ。ハリス郡の裁判所サイトに情報がアップされるのが7〜10日後というのであらためて検索してみると・・出てきた、出てきた。

なにやら、有罪を認め罰金を払うとなると155ドルの表示。

それまでの待ち時間を無駄にせず、軽く「米国 スピード違反」関連の情報収集をしてみました(結局は州ごとに法律も違うし、さらにテキサス州のなかでも郡ごとに運用が違うかもしれず、と状況が全く同じか分かりませんが・・)。

共通していたのは、有罪を認め罰金を払うと、その際の罰金のみならず、テキサス州の場合、違反ポイントが加算され、ポイント蓄積によって最悪は免停、翌年からの自動車保険料は確実に上昇して、目の前の罰金額以上のペナルティにつながることが分かりました。

ペナルティを軽減するために出来ることが幾つかある訳ですが、弁護士を雇って無実を争う・・というのは、最初から選択肢から削ることにしました。(正確な速度は覚えてませんが、法廷制限速度は超えてたのでしょうし、無実を証明する手段がないので)

裁判所サイトに私の違反情報がアップされた直後から、弁護士事務所から何通もセールスレターが届くという恐ろしい弁護士大国。

罰金155ドルに対し弁護依頼料の最低金額は50ドル〜。実際は勝訴に持ち込めた場合も罰金に近い費用が結果的には発生するという情報もありますが、実態はどうなんでしょう。

自分はしばし考えたのち、法廷で争うことは選ばないけど、安全運転講習を受講するので罪を軽減して欲しい・・という嘆願(plea)を選択。安全運転講習を受けるにも条件があるのですが、初犯でもあり、25マイルを超過しての違反でもなく・・と、ネットで調べる限り条件は満たしていると思われたので。

裁判所手続き費用の115ドルをまず払い込み、嘆願の訴えが通るかを待つこと数日。ハリス郡の裁判所より安全運転講習を受けても良い旨の通知が来ました。

90日後に再設定された出廷時に安全運転講習終了証と運転履歴証明書を持っていけば良いみたい。(さらによく読むと、事前に郵便で証明書を送付することで内容が認められれば出廷が不要にもなりそう)

オンライン安全運転講習を受け一緒に運転履歴証明も取ると45ドルほどが相場のようです。115ドルに45ドルですと、既に最初の罰金155ドルを超えている・・気もしますが・・きっと、そのまま有罪を認めるよりも何か得なはず、、多分。

夏休みが終わったらオンライン安全講習に申し込みです。

米国でスピード違反(1)

かれこれ3週間ほど前のこと、米国で初めてスピード違反で捕まりました。現在進行形ですが事件としてメモ。

現場は年間何十回も行き来している空港近くの高速道路。ちょうど65マイル制限が60マイルに落ちる罠に気がつかず、いつもの流れに乗るスピード感覚のまま73マイルで捕獲されました。(13マイルオーバー)

車通りが殆どない日曜早朝、後ろから付いてくる不審な警察車。正確には警察ではなくテキサス州のConstableというSherifやMarshalみたいな司法組織。しばらく走った後で、彼が僕を追いかけていることにようやく気がつき路肩に停車。

運転席に近づいた保安官に促されドアを開けようとして、静止されました。窓を開けるだけで良かったのか・・・(この瞬間が一番危険だったと後で気がつきました)両手をハンドルに乗せ、促されてから窓だけ開けるのが正しいお作法。余計な動きをすると最悪撃たれる可能性も。

免許証を渡すと自分の車に戻り彼はなにやら作業、印刷した紙切れをもって戻ってきました。そして笑顔で「Drive Safe !」と一言言って去っていった・・感じの良い保安官、巡査?。いや、本当に感じが良いなら注意だけして放免して欲しいのですが・・。

気を落ち着け渡された紙を読み進めると・・・法廷に来い!?

(心を落ちるけるために・・続く)

苦手な家事は・・・洗濯物たたみ

本年2ヶ月間の単身生活、自炊を中心に家事全般で特に困ったことはなかったのですが、やはり洗濯物をたたむのは苦手・・というか、あまり好きではないことを自覚。

回して乾燥させるまでは別にいいのですが、たたむのが億劫。

やる気をかき集め毎週末実施。というか乾燥機から前の週に乾燥させた衣類を出さないと次が乾かせない。

浮かんだのは噂の全自動衣服折りたたみロボ、ランドロイド。

■ ランドロイド(→公式HP

2017年に販売価格185万円で予約開始とのニュースを見た時は誰が買うんかな・・と思いましたが(その後に2018年度後半に販売時期が遅れました)、僕みたいに洗濯物を畳むのが面倒と思う人で、コスト払っても時間の節約になると思う人が買うんだろうなぁと。(全てクリーニングに出すのとどっちがお得だろうか)

沢山売れれば一気に値段も安くなって手が届くところまで来るでしょうから、これは僕が生きているうちに洗濯物を畳むことはなくなるかも、きっと。(それが単純に良いことかどうかは分かりませんが。。)

それにしても、単身生活の間は週1回で十分だった洗濯が妻子帰還と共に毎日稼働に。好きではない・・とか言ってる場合ではなく、僕もたたみ活動が出来る時はきちんと実行せねば。(最低でも自分の分は自分で洗ってたたむとか)

家事分野の参加拡大、課題です。(料理、掃除はわりと好き)