「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

国境一つで紙一重

米国から隣国メキシコに訪れるたびに毎度思うのが、国境一つ越えるだけで・・どんだけ〜の違い、、ということ。人生がどうなるかなんてホント紙一重、どこで生まれるかの運の違いはとても大きいなと。

(死んだらどうせ骸骨ですけど)

生まれた時から米国のパスポートを持てるのと、メキシコのパスポートを持つのは相当違うし、米国にたどり着けても、さらに英語が出来るかだけで就ける仕事も違うしなぁ、と。

メキシカンのスープとハラミのステーキは相変わらず良い。

たまたま日本という、世界でも指折りの恵まれた国に生まれ、たまたま普通に教育も受けられる安定した家庭で育つことが出来て、たまたま・・・たまたま・・・の相当な連続で、現在。

今回のメキシコ出張ではたまたま同期と一緒に色々なことを語り合える機会もあって本当に有意義。こうだったら、ああだったら、みたいな新橋トークもしちゃいましたけど(それはそれで楽しかったのですけども)・・

そもそも、たまたま・・たまたま・・の連鎖でここにいるんだよね、と自分に言い聞かせ。いろいろ与えられているものに感謝。上機嫌で行きたい、生きたいと思います。

ベルエアで千鳥足

ヒューストンが誇る中華街ベルエアにNYからの賓客をご案内。

(青島ではない、新顔の中国ビール発見)

お酒を置いていないので(リカーライセンスがないので)、近くのスーパーマーケットで購入したビールやワインの持ち込みが完全自由・・というゆるさが気に入って頻繁に利用している広東料理系のお店。適度な場末感もツボ。

最初は中華系スーパーマーケットのワインの品揃えの少なさが不満だったのですが、そもそもワインは事前に購入しておけばよいことに気がついてから、ますます利用の幅が広がる楽しいお店となっています。

自宅飲みと同様に酒屋価格でワインやビールが飲める幸せ、コストパフォーマンス最高!ワインの飲み比べ企画なんかでドンドン利用機会を増やしたいと思います。(賛同頂ける方がいれば)

(酒の肴は広東料理です)

本日はカリフォルニアのピノ・ノワールを飲んでみましょうか!という企画だったので、2本を持ち込み。自分はよく分からなかったので酒屋にてジャケ買い、もう1本は本日のゲストKCAさんのお勧めの1本。カリフォルニア州でも北と南からの各ボトルをじっくり試飲。

(本日の愉快な飲み仲間)

結局、ワインの味をあれこれ語り合うより、あちこちの話題が尽きず、あっという間に愉快な時間が過ぎていきました。この日はスタートが遅かったこともあり、二軒目に移動しさらに泡を2本。ベルエアで千鳥足になるのも珍しいかも。(新橋ではいつも)

Uber通勤して心置きなく飲むのが癖になりそうです。(久しぶりにヒューストンの週末ではなく平日に二日酔い)

KCAさん、二週連続のお付き合い有難うございました! 次回は再びマンハッタンで千鳥足企画にてお願いします。

飛び散るターメリック

先週まで2週連続で出張が続いたのですが、今週から2週間は地元(ヒューストン)ベースで勤務。(出張で訪ねて来られる方を迎える側の立場に)

そうなると欲しくなるのが・・平日のお弁当。

外食は勿論の他、サンドイッチとかサラダとか、ちょっと買ってくるだけでも30分かかります。(これはギリシャのジャイロをピタに挟んだもの、日本ではギロピタと呼ばれるそうな)昼休みが目減りして悲しいことしょうがない。

今週のお弁当用に週末に定番のチキンカレーを3食分仕込み、残りはどうしようか・・と思案中。(思案しているだけでは3食連続カレーになってしまう)

冷凍になったチキンカレーを昼食時にレンジで溶かしグツグツの沸騰状態にするのですが、これが結構危険なブッタイ。本日は見事にかき混ぜ時に失敗しワイシャツに黄色を飛び散らかしてしまいました・・・

ターメリック(ウコン)の解毒作用を期待し割と多目にクミンやコリアンダーと共に投入しているのでカレーが鮮やかな黄色に染まってます。もうシャツについたら二度と取れない、取れない・・・(染料と一緒)

本日一枚のワイシャツが永眠しました。

仕事着のワイシャツなどは完全に消耗品とはいえ、調達元が日本なので緊急補充は困難。昼食がカレーの時は慎重なオペレーションを励行したいと思います。

(ワイシャツはSuite Selectの既製品を愛用中)

しかし、何度トライしても米国の既製ワイシャツは全然サイズ合わず。手の長さを合わせると中身の肉量が釣り合いません。(これでも日本人的にはムッチムチな方なのですが・・)

ワイシャツ、現在15枚ほどが現役でローテしてますが、次回帰国時には5枚は最低でも調達しないと。。。

NYでJAZZ気分〜Blue Note Jazz Club NY

先週のNY出張、日本からのゲストの先輩と一緒に二次会へ脱出。もともと楽器が趣味でJAZZをたしなむ方なので、向かった先は誰もが知るコチラのお店。

■ Blue Note Jazz Club NY

22時半の回を目指し予約無しで向かったのですが、木曜の晩だったことが幸いしたのか、無事にテーブル席につくことが出来ました。場所もさほど悪くない。(正面ではないけど)

テーブル席の場合はミュージックチャージが45ドルで、これにドリンクをオーダーするので1人あたり70ドル弱。

先輩曰く、JAZZ好きならこのトリオを聞けるのであれば本日は大変お得なのだとか。(・・へー、そうなんですか、、と予備知識ゼロの私は聞き入るばかりでした)

後日調べたところによると、サックスはニューオリンズ出身の実力派のドナルド・ハリソン。んで、いかにも大御所な雰囲気のベースがロン・カーター。バークリーの名誉博士号をもつ81歳の現役プレーヤーですか、凄いですね。ソロでも、突然クラシックに飛んでいったり、遊ぶこと、遊ぶこと・・・。

そしてドラムはビリー・コブハム。こちらもロン・カーターと同じくマイルス・ディビスのバックのメンバーだったことがあるお方、参加時期は違えど。なんとも雰囲気の良い方でした。

何がどう良いとか悪いとかは正直分かりかねますが(中学高校と吹奏楽部で楽器経験者では一応ありますけど・・)、なんとなくJazzの複雑なコード進行の生演奏の波にただ身を委ねるだけでも楽しいなぁと。

これまでNY訪問時に僕をJazzの生演奏の世界に誘ってくれたIさんはもう日本に帰国してしまったし。。自分だけではなかなか踏み込めない有名な店に足を運ぶ良い機会をK先輩に頂きました、有難うございます!

米国でスピード違反(3)

初スピード違反に呆然として(→前々回)、なんとか安全講習を受けることで出廷期限が先延ばしになったのが→前回までの流れ。

90日後に出廷予定が伸びたと喜んでも、直ぐに日々は過ぎますので(夏休みとNY出張で2週間が一瞬で過ぎました)、オンラインで安全講習を提供するサイトを2つ3つ覗いて、そのうちの1つで受講を開始。(どこも殆ど同じ内容な感じ、お値段含め)

オンライン視聴ソフトの使い勝手は実際に受講してみないと分からないので、そこはエイヤーで。

■ American Safety Council(→公式HP

こちらのサイトから、テキサス州→Defensive Driving Courseを選択。「ONLY USD 25!」とサイトではうたっていますが、Driving Recordの取り寄せを追加するとプラス20ドル、さらに音声読み上げ機能も足してプラス10ドル、さらに受講証明書の発行を少し早くしてもらうのに追加5ドルで、結局〆ると60ドルでした。

オンライン講座の視聴は合計6時間とさほど長くありませんが、完全に目を離してポチポチ進行させていると、ちょこちょこ章末に出てくるテスト(殆どクイズ)が答えられません。動画視聴などでは、先ほど家族がいたのは遊園地?ショッピングモール?などの四択質問が出てきて、はずすと動画視聴(30分)を最初からやり直しになったりの罠も・・・

1時間ずつ小分けにして1週間ほどで無事に受講を完了。受講後に証明書が15営業日以内に送付されるそうなので(もう少し早くして欲しい・・)、受講証明書とDriving Recordを合わせ、裁判所に事前提出を行うのが次のステップです。

提出した内容がOKの場合は11月の出廷が不要になるという判断が下されるのが普通とのネット情報あり、これに期待です。(見聞を広めるために出廷するのは面白そうだな・・・とは思っていますが)

次回の更新が本件の最終回となりますように!