「米国に暮らす」カテゴリーアーカイブ

33万マイルで来年の妻子帰省便を予約

諸事情ありまして、来年5月下旬の一時弾丸帰国と、5月末の家族帰省(日本語留学2017)の旅程を早々に確定させる必要あり。

妻子の旅程が、出発日を調整すればお1人様11万マイルで往復航空券が取得できることが確認出来たので(元々想定していたのは最大の1人15万マイル)、エイヤーーと予約してしまいました。

思いっきり使ってやりました、妻子3人分で33万マイル!(時価6,000ドル相当)

img_9604

(廊下に着物カレンダーとはいつの時代のセンス?)

これまで40.5万マイルまで貯まっていたのが、33万マイルを一気に交換したので、残り7.5万マイルまで減りました。

残念ながら自分の航空券取得まではマイルが足りなかったので、5月の弾丸一時帰国と、5月末の妻子帰国に付き従っての一時帰国の航空券は通常購入して2,000ドル x 2で計4,000ドルなり。(その分は再び購入マイル獲得と来年のUnited奴隷ステイタス維持の飛行マイルに充当されていきますので、まぁ、いいかと)

あとは日本一時帰国の2ヶ月前にユナイテッドのマイルでANAの国内航空券を追加でゲットするのも忘れないよう手配です。(今回は東京から更に地元の北海道まで動く予定なので)

早々に2017年の日本語留学の航空券手配が終わり何やらホッと一息。あとは予定どおり休みを計画し〜実行するだけです。

おっと、自分だけの帰国時の東京での宿をどう手配するかも予め考えないと。。。(飛行機と宿を事前に確定しないと落ち着かないのは、仕事の出張手配と同じ)

それにしても貯めるのには2年半近くを費やしましたが、使うのは一瞬ですね。(お金と一緒)

さて、これで2017年の大型出費の一つを抑えることが出来たので、その分を考慮した資金繰り及び支出計画を練らなくては。マネーフォワードがマイルも資産として自動で数えてましたが、確かにこれはお金ですね。

我が家をジム化

妻が取り組む肉体改造プログラムのお題の一つに、週4回の有酸素運動というのがあります。娘達が学校にいる間、あるいは週末に近所をウォーキングすることで実行中ですが、少々ヒューストンは外が暑すぎるのが難点。(危険)

そんな中、丁度良いタイミングで妻が同僚の奥様からトレッドミルを譲り受けることに。

img_9717

(ギリギリ引き取りの我が家のミニバンに格納)

img_9718

(寝室に設置してみました)

Amazonで一応確認してみると300ドルぐらいの商品のようです。値段はともかく、家が広くないと置く気にもならないので米国ならではですね。(我が家も帰国前にきっと誰かに譲ると思います)

これで急に雨がふってきた日や、たとえ暗くなっても、有酸素運動が可能。(さすがに娘達が寝ている横でギシギシと走ると起こしてしまうので無理ですが)

大喜びしたのが娘達。とくに長女は5mph(5マイルパーアワー=時速8キロ)ぐらいでも短時間なら走れるぐらい上達。次女はまだ2mphぐらい。

(初の試み、動画ファイル挿入、これは1mph)

僕自身は実はトレッドミルが苦手なので、まだ本気で靴を履いた状態で試せてはいませんが、どんなものでしょう。次の週末あたりに一度使ってみたいと思います。

そういえば鉄アレイも買いたいと妻が言っていたな。

こうして我が家のジム化が進むと、ますます運動しないことの言い訳が出来なくなります。これはこれで良いことだ。

ディズニークルーズ2016〜アクティビティ事前予約

週末、妻と一緒に年末のディズニークルーズのアクティビティの予約を実施。昨年に引き続いてテキサス州ガルベストン発バハマ行きのディズニーワンダー号でのクルーズです。

昨年の初クルーズとの変化は妻の両親にも米国に来て頂き、2室家族6名での船旅となること。そしてあらためて旅程を眺めると寄港の順番が昨年のクルーズとは違いました。

img_9722

今回はナッソー→キャスタウェイケイ→キーウエストの順。前回はこれがキーウエスト(フロリダ)→キャスタウェイケイ(ディズニーの島、バハマ領)→ナッソー(バハマ)の順でした。予約した時には気がつきませんでした。

乗船中のアクティビティ事前予約、これが重要です。

昨年末に乗船した際は、乗船して直ぐにDeck 4のデスクに駆け込み、プリンセスギャザリング、フローズンミート&グリート、ディズニーJrとの朝食、の3イベントの予約をしたものですが、今回はこの3つが事前予約アクティビティの対象となっております。(→昨年の・・乗船編

妻がスケジュール全体をイメージしながらこれら3つのイベントを予約。(遅くなるほど希望の日時での予約は困難になるのでお急ぎを)

続いて、ビビディバビディブティック(子供向けの美容室?)を長女用に予約。プリンセスギャザリングの前におめかしをして、写真にカタチとして残そうという作戦です。

最後に、追加費用と予約が必要な大人向けレストランPaloのブランチとディナーの予約。(→昨年の・・Palo編

img_9723

フロリダやバハマの寄港先では特にパッケージのツアーには特に申し込まず自分達の手作りプランで観光することにしています。前回と違うのは大体の心づもりが出来ているので仔細に事前プランが練れそうだ、というところです。

そろそろ船室のドアを飾り立てるグッズも作成しなくてはいけないかなぁ。娘達を巻き込んで準備するのが楽しそうですね。(こういうのが好きな妻が大いに張り切ることと思います。多分友人のYちゃんと一緒に作成会議か。)

妻はパイレーツナイトなどのイベントナイト用の家族の仮装をポチポチとAmazonで調達開始致しました。今回は6人分です。

img_9724

ディズニーワンダー号が改修された直後の航海ですので、色々と船の中で昨年と比較しての細かな変化を見つけるのも楽しそうです。あとはFrozenのミュージカルが今回の目玉の一つでしょうか。

出航まで3ヶ月を切りましたの、徐々に家族内で盛り上げていきたいと思います。

シフトレバーはどこだ

先日カナダに出張した際にレンタカーしたのですが、そこで借りたのがDODGEのSUV。(DODGEはクライスラーの一部門)

img_9650

(外観はいかにもゴツくてアメ車的な)

さぁ走り出すかと思ったのですがシフトレバーが見当たらない。右手がいつもの場所で空を切り、さてはハンドルについているタイプか?とあちこち探るも見当たらず。しばらく車内捜索した結果、ようやく発見したのがコチラ。

img_9596

(このちっこいつまみだけ!?)

まさかのダイヤル式でした。もはやシフトレバーでもなんでもないですし。(うちのMazda6だと同じような位置のつまみでラジオの選曲とか出来るんですけどね)

レンタカーすると、毎回ライト点灯の操作が分からなかったり、ガソリンの給油口の開け方が分からなかったり、なにかとメーカーや車ごとに勝手が違うのでアタフタします。(給油口が左右どちらかについているのかは燃料系の表示の仕方でわかるということを最近知りました)

車というような極めてコモディティーな存在でさえ、実は色々な違いがあるものだということを実際にレンタカーするまでは気がつかないというのは何か考えさせられるものがあります。(いつものように単なる考えすぎかもしれませんが)

中身のない車話のついでにもう一つ。

img_9672

ふとウォッシャー液が切れていることに気がつき購入。考えてみると米国で初めてのウォッシャー液購入。今までどうしていたのでしょう。きっとこの機能を使っていなかったのかな。(レバーを手前に引いた時にだけ偶然消費)

念のため妻にも確認しましたが、ウォッシャー液の出し方を知りませんでした。(我が夫婦とも徹頭徹尾、車を移動手段=足として使用しており機械的にはさっぱり愛でておらずすみません)

これだけ毎日毎日、車には移動時にお世話になっているというのに、よく車のことを知っているかというと、とてもYESとはいえない自分達。ただただ必要な機能の使い方を知っているだけ。それは携帯やPCもしかり。これもちょっと考えさせられます。

米国で大腸内視鏡検査

(前回に引き続き、大腸とかの単語が苦手な人は読まないで下さい)

日本に一時帰国した際に受けた人間ドックで便潜血が発見され、要精密検査の勧告。おそるおそる米国の総合病院のサイトを辿り検査を予約したまでが前回。(→米国で大腸内視鏡検査を予約

本検査は前日の準備からすでに始まっております。まずは前日の朝食は軽食という指示。ところが少々寝坊してしまい長女を学校に送ったので朝食にはありつけないところからスタート。

日中は水分のみ補給可。ジュース、コーヒー、コーラー、チキンスープ(クリアーやつ)など割と何でもOKなのが助かります。自分は妻が用意してくれたカヤノヤのダシで作った温かいスープで生き延びました。

そして帰宅した20時過ぎから戦いがスタート。

img_9681

下剤1杯目。

うー、バリウムほどではありませんが、やはり不自然な味で不味い。そしてこの0.5リットルほどを飲み干した後に、続けて1時間以内にあと2杯の水がmust。計1.5リットル。

これで22-23時までお腹がゴロゴロ〜ジャー。そして翌朝7時に下剤2杯目投下。同じく1.5リットル。再びお腹ゴロゴロ〜ジャーの繰り返し。おぉ、どんどん我が体内が浄化されていく・・・

ちょうど手元で読んでいた浅田次郎先生の新撰組三部作の最終作品「一刀斎夢録」で、三番隊隊長の斎藤一こと一刀斎が「人間などしょせん糞袋・・・」と述懐するくだりを身を以て確認。(お食事中でしたらすみません)

さて、検査開始1時間半前に到着指定ですのでUberで出発。クリニックは清潔感もあり雰囲気よし。受付時の書類記入が完了してから放置されてる間に仕事のメール返信をポチポチ。

img_9682

ようやく奥に呼ばれて、指示通り素っ裸になりテルテル坊主のような服に着替えるあたりから少々緊張気味に。なんといっても人生で未だ入院経験が無いので病院の雰囲気に免疫がありません。

そんな僕の緊張はよそに、皆さんテキパキと麻酔薬導入用の針を腕にさしたり、酸素が出る管を鼻のアナにいれたり準備は進み、時間通りに台ごと奥の処置室へ。

なお、帰りもUberで帰ろうと思っていたのですが軽く看護婦さんに却下され、やむなく妻に迎えに来てもらうプランに変更(ランチの予定をキャンセルさせてすみません。。)なんでも、全身麻酔が切れた後だから、信頼出来る知り合いじゃないとリリース出来ないとの説明。

処置室には先日検査を予約した際に問診頂いた消化器内科のドクター。あとは麻酔医の先生と看護婦さん、その他の方々が登場。時刻は11時53分、じゃあリラックスする薬からいきますね、という声と共に記憶を一瞬で失い、眼が覚めると12時45分でした。

すごい、これが全身麻酔か。何にも思い出せない。

img_9684

(復活直後、なんとなく目の焦点があってない)

詳しい検査結果とフィードバックは2週間後以降にあらためてまして・・、ということですが、速報的な画像付きレポートが帰りに貰えました。

内容をパラパラ見ると、入り口に小さな痔があること(知ってます)、そしてなんと大腸内に小さなポリープを2個見つけたので切除したこと、それ以外は特に問題は見当たらなかったこと、が書いてありました。(ホッと一息)

迎えに来てくれた妻と一緒に買い物をして次女を拾って帰宅。まだ麻酔の影響があったのか、その後に2時間ほど昼寝しちゃいました。なんでも全身麻酔をした日は判断力が低下する可能性があるので、仕事をしたり、重要な判断はしてはいけないそうです。

それにしても前日から食事を控えることも、下剤も、検査そのものも想定以上にスムーズで殆ど負担はありませんでした。

唯一想定外だったのは、検査前日に終日固形物を取らなかったのにも関わらず全然体重が減っていないこと。なんでやねん・・・(大腸内視鏡ダイエット作戦は失敗)