「地球のさ迷い方」カテゴリーアーカイブ

カフェ・フォーコー

日曜日・・出張中の唯一の休日は勿論、ハノイ市内を散策。懐かしの場所巡りです。この2年の間に様子が変わっているかしら。

まず向かったのは、休日の読書と昼寝の憩いの場所だった・・カフェ・フォーコー。こちらのカフェ、とても佇まいが洒落ているのです。

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市内中心部の土産物屋・・・

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土産物屋にかまわず奥に進んでみると・・・

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なんだか細い道が。。
人の家に侵入している気分です。(実際、周りは人の家の入り口が)

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そして開けた中庭に突然、カフェの入り口らしき雰囲気に。

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見上げると急階段。

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階段を登ると、素敵な中2階席があったり。

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でも、足を止めずに上へ上へ。ここは3階席。

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狭い螺旋階段を抜けるとあと一息。

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やっとたどり着いた最上階の席。

気持ちよい風が吹きぬけ、すぐ眼下にはハノイ市内のシンボルであるホアンキエム湖が美しく広がります。

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左が大好物の、シントー・ソアイ(マンゴーミルクセーキ?)勿論、ベトナムカフェや、エッグカフェなんかも美味しいです。

ガイドブックによれば・・築100年の民家を生かした作りで、あちこちに家宝を並べているとか。

ま、こんな地図じゃ、見つけられませんけど。入り口がちょいと見つけづらいのは、銀座の好きなBAR「らんぷ」と似ています。男子はいくつになっても、秘密の基地テイストが好きなのかも!?

入り口の意外性といい、静かな佇まいといい、広がる絶景といい、自分が知っている中では市内イチオシのカフェです。このカフェにさりげなく女性を連れていったりすると・・えぇ、何!? 素敵~~~!! なんて言われるかなぁと妄想しますが、、毎度、オジサマや先輩達を案内しているのは、なぜ?

ハノイでも帰巣本能

ベトナム到着直後より、連日のようにベトナム人の元同僚の友人達に夕食に誘ってもらっている訳ですが、今晩は海鮮レストランです!

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赤貝を小さくしたような貝

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これはツブ系の貝

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海鮮の具材の揚げ春巻き

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ソフトシェルクラブの唐揚げ(殻もサクサク食べれます)

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口直しは、きゅうりをレモン汁・岩塩・唐辛子につけて

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焼き牡蠣は・・殻だけ立派 (中身は何個分もある)

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締めはハタ系の魚を蒸しあげたもの

いやー、久しぶりのベトナム海鮮ですが、さすがに美味。
飲むのは勿論・・・・

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ビールで始めたのに、、ウオッカ・ハノイ・・・

横の小さなグラスで危険具合を感じて下さい。そして、はじまるのは、

モッ・ハイ・バー! 連呼
(一気の掛け声、1,2,3のベトナム語)

掛け声の後に、ゾー!と言って飲むのは南(ホーチミン)っぽいので、ウォン!(ベトナム語:飲む)の方が良い、とラップ兄貴。

もう、どっちでもいいです。。。

その後、カラオケで歌って踊って騒いで、日本人の先輩と千鳥足でホテルに帰還。ホテル前の路上カフェで締めに軽く一杯飲みますか!と再びビールを飲み始めると・・

なんだか隣の店を閉めた若者達が話しかけてきます。初ベトナム出張ながら(既に2週間滞在)、熱心にベトナム語を学んでいる様子の先輩は、さっそく「指さし会話帳」を開いて実戦練習開始。(素晴らしい)

既に酔っ払っている僕はボーッとビールを飲み続けます。そして気が付けば、何故か若者3人と隣の店に移動。

・・・あれ?もう閉店してたんじゃなかったのかな?おいおい、この鶏鍋、誰が頼んだの?さっきまで3人だったのが、気が付けば10人ぐらい鶏鍋食べてるんですけど。。・・・って、このおじさんは誰?

まぁ、いいか。(こんなことばっかりしてましたベトナムの10ヶ月)

・・翌日、激しい2日酔いで目覚めた僕が、同じく2日酔いMAXの先輩に昨晩の顛末を聞いたところ、酩酊した僕は「それでは、お先に失礼します」との言葉を残し、「おぅ、お疲れ!」と同じく酩酊している先輩を、乾杯の渦の中に置き去りにして、向かいのホテルに去ったとか。
(スミマセン)

ハノイでも帰巣本能発動。。

モッ・ハイ・バー・ゾー!

有難い事に、昔のベトナム人の同僚達が連日夜の予定を入れてくれます。

2年前に一緒にセールス・マーケティングの仕事をしていた仲間も殆どが転職。より良い待遇、成長の機会を求めて旅立つ彼らを止める事はできないけども、やっぱり同じ会社でもう仕事を一緒に出来ないのは残念。。

でも、飲みにはいけるんですよね!Ф(僕に会いに集まってくれました)色々と懐かしい話に花を咲かせながら、近況を交換。結婚してたり、子供が出来ていたり。

乾杯しまくりです。皆、いい笑顔してます。

ブログに載せちゃっても良い?と聞くと、どうぞ、どうぞ、と。それどころか、皆もブログ書いてるんですって、びっくり。

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すっかり貫禄が出てきたコイ。一緒にラオスまで車で行ったり、社員旅行で部屋が無くて同じベッドで寝たり・・・彼との思い出は山ほど。

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タンさんに、ハーさん&娘さん。あいかわらずのびたみたいな彼ですが、立派な2児の父親。ハーさんも子供2人を抱えてバリバリ働いています。(ベトナム人スタッフって、産休2ヶ月で仕事に復帰してくるんです)

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ズンに、ハインちゃんに、フオン。もうすぐズンも父親になるとはどんだけ先を越されているのか。ハインちゃんは未だ彼氏募集中。フオンは一児の母になってるし。

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新顔のイェンちゃん。大卒で入社4ヶ月目だとか。会社ではメガネかけて、三つ編みで、地味な服装だったのに・・・よそ行きはバッチリ。万国共通、女性って化けるのですね!?

ブログのURLを交換したら、彼らは、日本語は読めなくとも、写真は見れるのかしら。。食べ物画像満載のこのブログを見て、一体何を思うのか??やっぱりあいつの頭の中は・・・食べ物ばっかりだったんだ!・・とかか?

国や人種が違えど、分かり合えることは沢山ある。そして、違うことが、悪い事ではない。

違いの分かる男になりたいものです。
(ネスカフェ・ゴールドブレンド?)

懐かしのベト飯

久しぶりのベトナム昼ごはん!!日本人駐在員からは通称ベト飯と呼ばれるベトナムでのごく普通の昼食を、社員食堂で頂きました。

中にはベトナム人と一緒に社員食堂などで食事する事を避ける日本人の方もいるようですが、やはり、同じ釜の飯を食べる姿を見せる事は大事だと思います。(そして、十二分に美味しいし・・)

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まずは、ニョクマムに唐辛子、岩塩を混ぜ込んだつけダレを誰かが準備。このタレにおかずをつけながらモリモリご飯を食べるのです。

ん~、懐かしい!

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高菜炒めです。

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たまご焼きです。

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豚肉を揚げたもの。

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大好きな子ナスの漬物。(ちょっとピントが。。。)これ、種がプリプリと詰まってて美味しいのです!

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そして、草スープ。

一応野菜なんでしょうけど・・つい先ほど道端で摘んだような、野生の草の味がプンプンします。

最後はご飯にこのスープをかけてサラサラと頂くのが〆です。ふぅ、食べた、食べた。

ゴン!(美味しい)

これでお一人様・・・10,000ドン(70円)。
どうでしょう。。。一緒にベト飯食べてみませんか!?

ベトナムに帰る

久しぶりにワクワクしています。来週後半から1週間、ベトナムに帰ります。2年ぶりのハノイ。(→2004年8月から2005年6月まで10ヶ月間ベトナムに長期出張しておりました。

準備運動ということで・・

当時の自分のバイブルであった、「旅の指さし会話帳 ベトナム語」などをパラパラ。

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中を開くと、飲み屋でバイトする女子大生から一生懸命習ったメモなどが懐かしい。

とりあえず、咄嗟に現場で必要になりそうな、止まれ!とか、ゆっくり!とか。真面目ですね(自分で言うな?)。

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その後は、仕事に役に立たない、ネタフレーズをどんどん仕込んだ訳ですが。ネタとして多用していたのは何だったかなー。

例えば、How are you ?に相当する、元気ですか~?的な挨拶が当然ある訳ですが、

「サップ・チェー」(死にそう)と応えます。
「タイサオ?」(なぜ)
「ビ・オーム」(病気なんだ)
「タット!?」(本当に!?)
「・・オーム・ビ・ティン!」(恋の病なんだよ!)

とか・・・

「アイン・コンファイ・ゼークーゥ!」(僕はスケベじゃないよ!
「アイン・ラー・ゼーキーイーぃ!」(どスケベなんだ!)

仕入れるたびに、同僚達とバカな会話で盛り上がったものです。

本日、昔の同僚達に「久しぶりにハノイ行くぞー!」とメールを出したところ、日本出張時に遊んだ面々などから、待っているぞーとの楽しい返事がボンボンと。

ラップ兄貴からは、「ベトナム語の1,2,3をちゃんと覚えているか試しちゃる」と。(ベトナムでは、1,2,3,の掛け声で一気飲み。。)