2004年8月から2005年6月までの約10ヶ月間、ベトナム・ハノイに長期出張して初めての東南アジア、ベトナムライフを満喫致しました。
当時の記録の幾つかを本ブログに転載したので以下まとめておきます。我ながら懐かしいです。
当時30歳。1人あたりGDPが700ドルぐらい、月給100-200ドルの人達が沢山いる国で毎月の仕送り2,000ドルをきっちり使っておりました(宿代以外で)。かりにも一国の首都であんなに(主に金銭的に)伸び伸びと暮らすなんて経験は、この先一生出来ない気がします。
2004年8月から2005年6月までの約10ヶ月間、ベトナム・ハノイに長期出張して初めての東南アジア、ベトナムライフを満喫致しました。
当時の記録の幾つかを本ブログに転載したので以下まとめておきます。我ながら懐かしいです。
当時30歳。1人あたりGDPが700ドルぐらい、月給100-200ドルの人達が沢山いる国で毎月の仕送り2,000ドルをきっちり使っておりました(宿代以外で)。かりにも一国の首都であんなに(主に金銭的に)伸び伸びと暮らすなんて経験は、この先一生出来ない気がします。
雨季のハノイはスコールのように集中して雨が降ります。
(カフェで皆で雨宿り)
ちょっと沢山雨が降ると水はけが悪いハノイ市内はあちこちが水没してしまいます。インフラの整備は東南アジアどの都市でも課題。
やはり通常の乗用車よりも水に弱いのがバイク。バイク天国のベトナムでも道路が水没すると大変。
果敢に深い水溜りに突入して次々とエンストしていくバイクが多数。さすがチャレンジの国ベトナム。(というか無理しすぎ)
この先に進むのは無理と判断してUターンするも、そこは一方通行。今度は一網打尽で警察につかまって、みなさん小銭を搾り取られています。まるでコント。
警察につかまる同胞の姿をみて、これはヤバイ!と線路脇を通って他の道に脱出する機敏な方々も。さすが何でもありです。(私も機敏な人々の群れと一緒にバイクタクシーの後部座席にまたがり脱出)
そういえばバイクの運転を覚えたのはベトナムでした。(その後、勿論乗っていませんけど・・)
カフェ・フォーコーにてまったりした後は、懐かしい市内を散策。
ブログを始めたのはベトナム長期出張中。2004年12月から。(その後、随分と更新しない時期も続きましたが)その頃を思い出しながら歩いてみました。(当時より画像に頼るようになったので文章力が向上しない?)
チェー屋(デザートみたいなもの)の通りから奥へ。
仏壇屋街を抜けて、楽器屋街へ。(ハノイ市内では同じ職種のお店がまとまってあるのです、秋葉原みたいなもの?)
ここを曲がると、定番のお昼・・・
ブンチャーです。
大人気店ですから1階の調理場はあいかわらず大忙し。お腹も満たされ、軽くほろ酔い+2日酔いにて、ホアンキエム湖畔へ。
昔は運動目的兼ねて、よくこの湖を2周とかしていたなぁ。
市民が思い思いの形で湖畔ではくつろいでます。
お、なんか撮影しています。
アオザイ美人!!
テレビに出ている人なのかもしれませんが、勿論知りません。
そういえば、以前の滞在時、会社の後輩(イケメン)が街中でホーチミンから来た女性達に声をかけ晩御飯をご馳走したのですが、その後彼女達が今から仕事・・というので彼がついて行ったら、彼女達はベトナムの人気アイドルのバックダンサーだったという事件?が。(仕事の直前に日本人に声かけられて晩御飯食べるな・・という話も)
何で俺を呼んでくれないんだ!?
呼んだけど、面倒くさいって言ったじゃないですかー(そうだった)
楽屋裏で、ベトナムのあゆと呼ばれる? ミータムと一緒に写真に写る後輩を羨ましがるのは、僕より、むしろベトナム人の同僚達でした。
そりゃ、本当のあゆなら羨ましいけどね。
日曜日・・出張中の唯一の休日は勿論、ハノイ市内を散策。懐かしの場所巡りです。この2年の間に様子が変わっているかしら。
まず向かったのは、休日の読書と昼寝の憩いの場所だった・・カフェ・フォーコー。こちらのカフェ、とても佇まいが洒落ているのです。
市内中心部の土産物屋・・・
土産物屋にかまわず奥に進んでみると・・・
なんだか細い道が。。
人の家に侵入している気分です。(実際、周りは人の家の入り口が)
そして開けた中庭に突然、カフェの入り口らしき雰囲気に。
見上げると急階段。
階段を登ると、素敵な中2階席があったり。
でも、足を止めずに上へ上へ。ここは3階席。
狭い螺旋階段を抜けるとあと一息。
やっとたどり着いた最上階の席。
気持ちよい風が吹きぬけ、すぐ眼下にはハノイ市内のシンボルであるホアンキエム湖が美しく広がります。
左が大好物の、シントー・ソアイ(マンゴーミルクセーキ?)勿論、ベトナムカフェや、エッグカフェなんかも美味しいです。
ガイドブックによれば・・築100年の民家を生かした作りで、あちこちに家宝を並べているとか。
ま、こんな地図じゃ、見つけられませんけど。入り口がちょいと見つけづらいのは、銀座の好きなBAR「らんぷ」と似ています。男子はいくつになっても、秘密の基地テイストが好きなのかも!?
入り口の意外性といい、静かな佇まいといい、広がる絶景といい、自分が知っている中では市内イチオシのカフェです。このカフェにさりげなく女性を連れていったりすると・・えぇ、何!? 素敵~~~!! なんて言われるかなぁと妄想しますが、、毎度、オジサマや先輩達を案内しているのは、なぜ?
ベトナム到着直後より、連日のようにベトナム人の元同僚の友人達に夕食に誘ってもらっている訳ですが、今晩は海鮮レストランです!
赤貝を小さくしたような貝
これはツブ系の貝
海鮮の具材の揚げ春巻き
ソフトシェルクラブの唐揚げ(殻もサクサク食べれます)
口直しは、きゅうりをレモン汁・岩塩・唐辛子につけて
焼き牡蠣は・・殻だけ立派 (中身は何個分もある)
締めはハタ系の魚を蒸しあげたもの
いやー、久しぶりのベトナム海鮮ですが、さすがに美味。
飲むのは勿論・・・・
ビールで始めたのに、、ウオッカ・ハノイ・・・
横の小さなグラスで危険具合を感じて下さい。そして、はじまるのは、
モッ・ハイ・バー! 連呼
(一気の掛け声、1,2,3のベトナム語)
掛け声の後に、ゾー!と言って飲むのは南(ホーチミン)っぽいので、ウォン!(ベトナム語:飲む)の方が良い、とラップ兄貴。
もう、どっちでもいいです。。。
その後、カラオケで歌って踊って騒いで、日本人の先輩と千鳥足でホテルに帰還。ホテル前の路上カフェで締めに軽く一杯飲みますか!と再びビールを飲み始めると・・
なんだか隣の店を閉めた若者達が話しかけてきます。初ベトナム出張ながら(既に2週間滞在)、熱心にベトナム語を学んでいる様子の先輩は、さっそく「指さし会話帳」を開いて実戦練習開始。(素晴らしい)
既に酔っ払っている僕はボーッとビールを飲み続けます。そして気が付けば、何故か若者3人と隣の店に移動。
・・・あれ?もう閉店してたんじゃなかったのかな?おいおい、この鶏鍋、誰が頼んだの?さっきまで3人だったのが、気が付けば10人ぐらい鶏鍋食べてるんですけど。。・・・って、このおじさんは誰?
まぁ、いいか。(こんなことばっかりしてましたベトナムの10ヶ月)
・・翌日、激しい2日酔いで目覚めた僕が、同じく2日酔いMAXの先輩に昨晩の顛末を聞いたところ、酩酊した僕は「それでは、お先に失礼します」との言葉を残し、「おぅ、お疲れ!」と同じく酩酊している先輩を、乾杯の渦の中に置き去りにして、向かいのホテルに去ったとか。
(スミマセン)
ハノイでも帰巣本能発動。。