後輩でもあり、リーマンダンサーズ仲間でもあるHデ君が5月から半年ほど出稼ぎに行く事になり、ささやかながら追いコンを開催させて頂きました。 (この場合のコンは、合コンのコンです)
普段は練習後に飲む機会の多いラテンダンサー後輩達と事前ブリーフィング。踊って汗をかく前に銀座で待ち合わせするなんて、なんだか不思議です。
ヒ
「今日はダンス話は禁止。」

先日はおひとりさま@「らんぷ」を、本日はパーティープランで利用させて頂きました。料理もお酒もあんなに充実していて・・なんてリーズナブル(感謝)
つねづね、合コンというのはチーム戦であり、高度なロールプレイ(役割分担)だと考えてます。会話のキャッチボールの中で、どの球を誰に拾わせて、誰にどうつなぐのかを瞬時に判断。
そんな知的ゲームのはずが、どんどん脳がアルコールに侵食されて判断を見誤っていく。どんどん動かなくなる脳をどこまで延命させるかがいつも勝負の分かれ目です。
僕が堕ちたぶんだけ、好青年、イケメン、草食の3つの枠割を分担していた彼らの株はあがったはず。あ、僕の本日の役割ですか・・・ん~、中年ダンサー?(女性に伝わったキーワード:ダンサー、アラフォー間近、俺様B型、よくしゃべる、男2人暮らし)
終電で帰る女性陣を和やかに見送り、さらに飲んでグダグダになった僕らは銀座をフラフラ。気がつけば我が家で布団も敷かずに居間で丸太のように転がる後輩2人・・・なんて爽やかなG.W.の幕開けでしょう 
「・・・練習、何時から?」
「たしか14時に約束したような・・・」(その後、12時だったことが判明)
「きついっすね、僕は夜からですよ」
「その前に髪を切らないとな・・」
「試合ですもんね、頑張って下さい・・」
「ああ、ありがとう」
(フローリングに頬をつけたまま会話・・ピクリとも動けず)
レッスン→練習場と、ダンスで汗を流した後は、おひとりさまの祝日モードに突入。
どこかで食事して、カフェで読書でも楽しもうと途中下車。
お気に入りの「銀座らんぷ」をカフェ利用させて頂きました。

1階の業態を少し変更して、食堂風のワイワイ感を出そうとメニューを一新。
新シェフのKさんの料理を初めて楽しませて頂きました。
このフィッシュ&チップス、めちゃくちゃ美味しい!
タルタルソースも良いけど、ビネガーもあうんですね。

1人といっても、店長のHさんや、バーテンのUさんらと談笑しつつの心地良い空間。
失った水分をビールで補給し、たんぱく質や炭水化物をカラダにチャージ。

でも一番大事なのが、頭と心への活字チャージ。
基本、寂しがり屋ですけど、ひとりの時間って大事です。
ひとりの時間を楽しめるってのも大事です。
ひとり力をチャージして、これでまた人と会うのが楽しくなるな。
らんぷの違う楽しみ方を見つけちゃいました。
ダンサー同士なんだから言葉はいらない、踊って語ろうぜ、ぃぇぃ・・・なんて訳もなく、結構、カップル練習では言葉でイメージを確認している感じがします。
言語化できるということは、理解できたということとかなり近い。勿論、再現性という意味では課題が残りますが、感覚の記憶だけに頼るよりも信頼できます。
言語化といっても、「はさみの片刃同士のようにお互いが常に重ならないイメージ」とか、一般的にはまず浸透しなそうな表現ですが、自分がしっかり分かればまずはそれで良い。
という訳で、理論派パートナーあきさん(仮名)は僕以上に色々な表現を言葉で繰り出してきます。全ては僕のイメージを正して良い方向に向かわせる為なのですが、これが結構難しい。
一生懸命、脳細胞を活性化させて彼女の言葉に耳を傾ける練習の日々。彼女が何を言いたいのかわからないことも多いのですが、たまーに、ふと理解できたり。
今日で2009年、早や50回目の練習(レッスン含む)。だんだんと彼女との練習もコツがつかめてきた気がします。
ポイントは、何を聞いて、どう脳内に変換して伝えるか。
<発言の事例>
「右の肘から左の肘を意識しないと。横に張ってる意識が全く感じられないわ。」
踊り出す前に「肘を横に張って踊るのを意識します。」と宣言しているそばから全否定・・全くって・・ここで、イチイチ彼女の言葉を挑発として受け止めてはいけません。
まずは、適当に、何を言われても心地よく好意をもてる女性を脳内にイメージ。そうですね、とりあえず今日は綾瀬はるかとかに変換。
「そうね~、結構良く踊れているけど、もう少しホールドを横に張る意識がもてるかしら。そして、右の肘から左の肘が感じられると踊りがグッとよくなると思うわ。」
「うんうん。」 (深呼吸をしながら脳内変換中)
弟を連れて、駒沢大学駅より歩くこと10分ほど、、このお店だ!やってきましたよ、シェフ軍団の新天地に。
お店が変わった美容師さんを追っかけしたりするような感じでしょうか。あ、いたいた。。妙に嬉しいものですね。

以前より広くなったキッチンでイキイキとされている感じ。当面は元々のお店のメニューを引き継いで、徐々に独自色を出していく予定だとか。

熊本の塩トマトのサラダ。
塩を含んだ海岸の干拓地で育てるから、トマトが大きくならない分旨みが凝縮するのだとか。(後で・・って、教えてもらわずに帰宅したので自分で調べちゃいましたよ)

生ハムとルッコラのサラダ、パルメザンチーズの傘がお洒落。

海老のフリットはプリップリッ。

定番のお味フォワグラのポワレ~。 (共食いの匂いがする・・)

他の品々はお任せでチョイスしてもらいましたが、これだけは決めてました。ラムのロースト ペルシャード。 (道産子はラムですよ)

皮はパリパリ、身はジューシーなホロホロチョウのロースト、レンズ豆添え。フレンチの定番食材、こちらも焼き加減が絶妙です。(Hさんが焼いたのかしら)
ふぅぅ、白と赤を1本ずつ頂きながら、楽しませて頂きました 
落ち着いた雰囲気の店内を楽しみながら、グラッパで〆。あ、本当の〆はこっちでした。新米バリスタさん(注:時々コックさん)の腕の見せ所です。

(本当はキッチンにこもりたいけどサービス姿が似合うTさん)

とりあえず唯一の手持ち技「ハリケーン」だそうです。これから色々な新技を覚えられるんだろうなぁ、順番に紹介するの楽しみだなぁ。(ふふふ)
本日頂いたお料理、あらためて藤春シェフが銀座で作られていた料理達と比べてみると、定番&シンプル。でも、やっぱりどこかF藤春流になっているんだろうな。これからのメニューの変化などを体感するのが楽しみ!
ランチやカフェにも行ってみないと。素敵なフレンチ・カフェです。今回はさほど絡めませんでしたが、イケメンのオーナーさんも面白そう。
blasserie Solo
住所: 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢4-1-25 アネックス駒沢公園1F
アクセス: 東急田園都市線駒沢大学駅 駒沢公園口 徒歩12分
「新橋」de「焼き鳥」のキーワードで攻めて来ました。当初のお目当てのお店(益子というお店)が意外にもお休み・・ということで、初訪問。
親子丼専門の東京駅の姉妹店には何度も足を運んでおりますが、高名な本丸はお初。流石に雨の中でもにぎわっておりましたが何とか入る事ができました。

刺身良し。

焼いて良し。(1本からオーダーOKで、10数種類頂きました)しかしながら・・気になったのが、、、

店内に値札一切無し (時価?) 
下手すると、今飲んでいる「佐藤 黒(注:芋焼酎)」が一杯2,000円かもしれない・・・と、ガクブルの時間を過ごしました(嘘)
結果〆てみると、2人で、刺身盛り、串が約20本、ビール4杯、焼酎4杯で12,000円。・・・ちょっと高級な焼き鳥店ぐらい?でした。でも、美味しかった~♪
初めて食べる部位も沢山ありました。すじ肉とか、ひざ軟骨とか、おつぼねさまとか・・。横浜のHデ君お勧めの焼き鳥屋も再訪したいですし。やはりサラリーマンと焼き鳥のシンクロ率は相当高いです。
帰り道の新橋駅前にて、先日訪問のメイドキャバクラの子が客引きをしておりましたが・・・ここはガン無視でスルー。(この場合の「ガン」は「ガンダム」とは違います。)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。