華氏。
地元の友人ダンサーのことではなくて、温度の話、ファーレンハイト度。久しぶりに、オンスに続く単位の話です。
僕らが慣れ親しむ摂氏=セルシウス度ではなく、華氏が米国では一般的。どうやらメートル法と共に摂氏へ切り替えを進めた中、米国は抵抗したらしい。

(米国らしいなぁ)
しかし、華氏32度が摂氏0度で、華氏212度が摂氏100度。ややこしいことこのうえない。((華氏-32度) x 5/9=摂氏)
でも天気予報と共に温度情報は頻出なので、これは覚えるしかありません。
32度を下回ったらマイナス。
50度は摂氏10度
70度はだいたい20度(21.1度)
80度はだいたい27度(26.7度)
90度はだいたい32度(32.2度)
100度はだいたい38度(37.8度)
ヒューストンの夏は常に90度を超え、軽く100度も超えるそうです、ひぇぇ。車のエアコンは75度(23.9度)、家のエアコンは78度(25.6度)に設定。どちらも80度にするとちょっと暑く感じるので、徐々にカラダをナラシ中です。
それなりに現地調達品で満足するタイプです。
どうしても日本のモノがいいと拘るほどでもありません。(拘りがソモソモない?)ただ、やはり食材については日本を感じさせるモノ達が並ぶと心が和みます。

(カリフォルニア産ですが日本品種のお米)
ほぼ毎日1合炊いて朝食と夕食時に食べています。日本では夜は炭水化物制限ダイエット対象だったんですが、(これが原因?)

(カリフォルニアで作られてる純米酒)
日本からの輸入品は四合瓶でもバカ高いですが、こちらは10ドル以下。自分の好きな芳醇どっしり系とは少し違いますが、キレのあるタイプの日本酒。(販売店の保管が悪い感じで、ちょっと劣化してるかも)
そして朝食のレギュラーポジションを獲得しているツートップが納豆と・・

(明太子様!!!)
これは韓国系H martで3腹ほど買って10ドル、十分に普段使いで買える値段。魚卵なくして僕の人生考えられませんので出会えた時は小躍りしました。
Made in Japanではありませんがジャパンを感じさせるこれらの一品達。ここから毎日の力をもらって必死に自分も頑張らないと。
どうしてもだんだんと気が緩みがちとなる一人暮らし。割りと汚いのは嫌いなので汚部屋化はしませんが、でも段々と・・・いかん、いかん。
自己を律するためのマイルール(自主的な憲法)制定から。

■ 食洗機から一旦全ての食器類を棚に格納する
気が付くと食洗機から食器を取り出し使用、そして食洗機に戻してまた洗う。確かに機能的な動きなんですが、果たしてこれでいいのかと・・。(何度も洗われ続けている食器が存在する)
■ 洗濯、ゴミ捨ては週2回を励行
あとは、洗濯は週1回ではなく週2回。ゴミ捨ても同様に週2回。まとめてやろうと思うとたまった洗い物やゴミを眺める時間が増えるのが嫌。(エコの観点からはエゴかもしれませんね)
掃除の極意は、毎日少しずつやる、だと思います。少しずつやる分には手間にもならないし、わりと綺麗なままを維持できる。
問題は2ヶ月後に、日本から届くであろう船便荷物をどう片付けるか。捨てるのはわりと得意なのですが、上手に収納は苦手。(妻は得意)
でも、家族到着時に魅力的な家を用意したいのでそこは頑張らないと。まずはダンボールから中身を全部出すところからですね。
(さもないと家中ダンボールだらけになる)
久しぶりの旦シャリ(旦那がやる断捨離)ネタでした。
6月になってヒューストンも気温、湿度共に上昇し夏の到来を感じます。(真夏はめちゃくちゃ暑くなる&湿気も高くなるそうで)
ある程度定期的に雨も降っているので前庭の芝生も凄い勢いで伸びてきた気が。ご近所にクレーム頂く前に、早く大家さん手配の芝刈り部隊が来て欲しい。。。(家の庭の手入れが悪いと地域組織から糾弾されるそうです、ドイツみたい)
珍しくまだ日のあるうちに帰宅したところ(20時過ぎ)、裏庭で咲いてる花達が!先週末に雑草抜いたり、老化した枝を剪定した際はまだ咲いてなかったはず。
裏庭なので、僕が見なければ、気づかれないうちに咲いて、そして散るところでした。これからはちゃんと咲いている間に花達も愛でてやらないと。。。






適度に雑草と見間違う感じで野生な咲き方がなかなか力強く趣があります。何から手を付けてよいのか分からないのでちょっと情報収集しないと。
とりあえずは、水をやる、雑草は抜く、少し刈り込んでやる、を今週末のTODOに。あとロッキングチェアーでも買ってきて、裏庭を更に愛で始めようかな。(BBQセットは買い!でも1人BBQもやや暗いので、どうしようか思案中)
我ながら手早く進めることが出来たと思う米国生活セットアップですが、ひとつだけ遅れたのが社会保障番号(SSN)の取得。
現在はI-94がなくなり、入国直後から手続きが可能なのですが、1週目にレンタカーで行ったら既に窓口が閉まっており、軽くやる気喪失。

(開館前から並ぶのは査証取得と同じ感じです)
手続きから1週間強で郵送されてくるのですが、結局手に入れたのは渡米1ヶ月後。この番号がないと身元不明の怪しい人物ということで、色々不便なことに。
電気、ガス、水道を引く際も、本来不要なデポジットなどを積みました。そして重要なのは、この番号を取得した後、米国でのクレジットヒストリー構築です。
クレジットヒストリーとは日本でいうところの個人の信用情報履歴。これが、いい年こいたアラフォーの私でも、米国到着時はゼロなのです。
それって大学卒業したての無職の若者と同じってこと。(いやそれ以下かも)つまり、収入があって、お金を借りて、ちゃんと返した記録ゼロ。
通常のクレジットカード審査には落ちると聞いたので試してみました。申し込んだのは、チェース・マンハッタン銀行発行のユナイテッド航空のカード。
見事に審査落ち。(あなたは米国で銀行口座を作ったばかりですので?という説明が)ドル建てのクレジットカードが無くては暮らせないので、日本人駐在員の味方、ANA USAカードを直ぐに作りました。
今後米国暮らしで時間が経つとクレジットカード入会のお誘いも来るようですが、その時を楽しみに、コツコツと信用を積み重ねようと思います。(不思議なことに米国では現金払いをしていると信用が増えないんですね)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。