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Seiwa Market グランドオープン

8月上旬にOPENしたヒューストン二軒目の日本食材スーパーSeiwa Marketが、現金精算オンリーと従業員トレーニングのソフトオープン期間を経て、9/2(金)にグランドオープン。

3連休前日となる金曜2日から5日の4日間、グランドオープニングセールを開催(→公式HP)!早速足を運びました。(それも2日と5日の2回も)

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あちらこちらにセール品が並んでいてワクワク。

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コシヒカリ(15ポンド=6.8キロ)16ドルとか・・(普段は20-25ドル)

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納豆3パック1.4ドルとか(普段は2.5ドル前後)・・

冷凍で保存のきくものを漁りながら、この1ヶ月を通しての品揃え充実ぶりを再チェック。気になる日本酒棚も、安いお酒は今のところ出てきておりませんが、品数が徐々に増えております。

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刺身のコーナーも日増しにバリエーションが増えておりますし、連動してお弁当コーナーの海鮮チラシや寿司も充実してきています。(元の仕入れは同じだから)

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(黒豚ポークソーセージには興味ないんだよなぁ)

惣菜横の生菓子コーナーも、作りたての柏餅やよもぎ餅が並んだり、手作りっぽいプリンが並んだり、実は目が離せません。

イートインコーナーもうどんに続き、カレーもスタートしました。カツカレー8ドルとか単身者に絶対喜ばれます。早速TO GOで食べてみましたが期待通りの日本流のカレーでした!

平日夕方は日本人買い物客王国だったそうですが、週末はむしろ日本人以外の買い物客が大量に店内に溢れておりました。それだけ米国在住の人々(日本人以外)にも日本食や日本食材というものが興味ある対象になっているのかと感心。

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(視界に日本人が映らないという不思議)

Seiwaが売れれば売れるほどに仕入れも安くなるでしょうし、少しは顧客にも還元されたり、品揃えも充実するのではないかと期待です。早く米国輸出に興味のあるどこかの酒蔵と組んで、お得な日本酒販促キャンペーンとかしてくれないかな。。(すみません、こればっかり)

今回感心したのは、前回6ドルでミョウガ1パックを売っていたのを、今回小分けにミョウガ1つずつ売っていたところ。味噌汁の具にするには1つじゃ少々足りませんが、刺身のツマに合わせるのあれば1つでもいいですからね。

Seiwaのおかげで、朝食のご飯の友のローテーションがにわかに豊かになりました。来週の主軸は、納豆+生卵にネギとして、明太子が脇を固める布陣です。

NY土産はあんぱん

毎月のように出かけておりますNYですが、ようやく家族が喜ぶお土産に自信をもてました、それは、あんぱん。

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(今回は食パン2つ、あんぱん2つとバターロール)

いつものお店は、ミッドタウンにあるZAIYAというベーカリー&お弁当屋です。ヒューストンでも中華街で雰囲気は似たパンが変えたりするのですが、やはりあんぱんの餡の塩梅が微妙に違う気がします。

一番喜んでもらえるのがあんぱんなので、これからは時間とスケジュールが許す限りNYではあんぱんを買って帰ることにします。(食パンっぽいのはホームベーカリーで自宅である程度作れておりますし)

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(出張時には妻子からおにぎりパワー)

NYに限らず、大体は朝8時過ぎのフライトに乗るために家を朝6時前に出るのですが、昼食としておにぎりを持参して機内で食べています。僕がパリパリの海苔をペタペタつけてるとたまに隣の米人が興味深げに観察してきます。

いっとき長女がおにぎりを学校のランチに持っていくのを嫌がっておりましたが、確かに世界的に見ても黒い食べ物って少ないと聞きますから、海苔を巻いた謎の黒い物体は脅威でしょうね。(寿司のようには世界の認知をえていない気が)

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(数量限定まぐろカマ煮付け定食@炙り屋錦之助)

前回のNY出張ではランチ時に貴重なまぐろカマの煮付け定食を頂く幸運に恵まれました@炙り屋錦之助(→NYで炙り〜炙り屋錦之助) 夜は結構高い印象でしたが、ランチはそれなりにリーズナブルでした。(それでも20ドルちょいとなるのはNY価格)

おにぎりをほおばりでかけ、まぐろカマを昼に食べて、あんぱんを買って帰る・・・どこまでもジャパニーズな国内出張です。(夜はゲストを迎えて大概ステーキです)

NYピータールーガー〜ブルックリン本店

これまでNYの老舗ステーキハウス ピータールーガー(通称:ピールー)には10数回は行ったと思います。

しかし、今ひとつ胸を張れなかった理由が一つ。それは・・全てロングアイランド支店への訪問で、ブルックリン本店ではなかったこと。(事業会社から近いから便利で・・)

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(米国上陸3年目にして初ブルックリン)

先月、日本からのご出張者の皆さんにお供する機会があり、とうとう本店デビューを果たすことが出来ましたので記念メモ。

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(すげー、ここまでくるとZAGATの永久欠番もらえるのでは)

この店に来る道すがらをリモの車内からマンハッタンからブルックリンへの街並みを眺めてきたのですが途中で完全にユダヤ人だらけ、それもきっちり伝統的な姿の黒い帽子にコートの人しかいないエリアがあってビックリ。(暑い中、ご苦労様です・・)

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(さすが本店も支店もどちらも大盛況)

よく冷えたIPAで乾杯し勝手知ったるメニューを開きます。

前菜はベーコン人数分にトマトスライス、そしてシーザーサラダ、肉はステーキ for 人数マイナス1か2で、付け合せはクリームスピナッチにジャーマンポテト。もう先輩の好きなメニューをなぞるだけでお腹イッパイだし。。

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(本日の焼き加減も完璧なミディアムレア)

サービスなんですが、明らかにロングアイランドの傍若無人なおっさん達より本店の方が上。もっとあぐらかいているかと思っていたので意外です。(勿論、サービスがイマイチなのは一部のシニアな人達で全員ではありませんが・・)

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(デザート以外に出てくるこのホイップが好きで・・)

NYステーキを堪能頂きご満足頂いた皆様と一緒に夜景鑑賞。

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(ブルックリン橋たもとのからの夜景)

つい数年前までは銀座や新橋で同じような顔ぶれで飲んでいたはずが、気がつけばブルックリンからマンハッタンの夜景を眺めているNYマジック。でもこれがあと数年すればまた銀座や新橋で同じように飲んでいるのですから、泡沫の夢か。

8月の読書ログ

8月の読書ログを更新。(ゆっくり着実に→一万冊プロジェクト

今月はちょっとペース後退気味です。単身期間が終わったことを自分の中で理由にしてしまいがちです・・。。

居眠り磐音終了後にあんのじょう磐音ロス中ですが、ちょっとだけ佐伯作品を味見もしてみました。

 

 

これが噂の佐伯先生の初時代劇作品。この作品が増刷されなかったらひょっとすると筆を折って人気作家は生まれていなかったかもしれない・・と思うと感慨深い。

そしてこの作品内に完全に居眠り磐音の原型が存在しています。きっと他の作品にも様々な要素でこの作品の中の要素が散らばっているんだろうな。

 

 

密命は16年間をかけて26巻で完結したそうです。剣豪小説であり家族小説であるとの佐伯先生の自己評ですが、はたしてこの先どのような展開を迎えるのか、、、と思いつつ、一旦2巻で止めます。まだ磐音の余韻を楽しむことで十分との気持ちも。

 

 

 

 

 

ふと目にして懐かしくてKindleで買ってしまいましたアダルトウルフガイシリーズ。読んだのは中学から高校生ぐらいかなぁ、、25年ぐらい前。それにしても今でも色褪せない部分が多いというのはやはり名作の証。

 

 

 

海外で頑張る日本人、パリ編。この著者の川内さんご自身がパリの国連機関で働いていた方。どうしてノンフィクション作家に転身したのかはご自身を書いた著者「パリの国連で夢を食う」を読めば分るのかな。

そして大世界史。歴史とかって読むそばからどんどん忘れていくので、繰り返し繰り返しインプットしながらも、少しずつ全体感というか、大局観というか、ひっかかる部分を増やしていくような読み方があっている気がします。

 

 

これ好きだなぁ、初読みジェーンスー様。自称「未婚のプロ」であり「生粋の日本人」。

 

 

8月の〆は巨匠奥田先生。抜群の安定感。モデルとなった財政破綻した北海道の街とは夕張のことだから、道産子としては自分の人生のアナザーストーリーを読むかのごとく引き込まれてしまいました。読書の幸せを噛み締める一冊、特に最後の話がいいわ、うん。

さて、残り4ヶ月で74冊ということは、単純計算で19冊か。12月はクルーズもあるので、9〜11月は20冊以上の進行が目標です。

■ 126冊(2016年)

日本酒ノート〜Sakenoteでマイ酒コレクション

日本一時帰国中にコレクションがググッと増えたのがアプリ日本酒ノート(Sakenote)内のマイ酒コレクション。

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日本での一週間は帰国日の青森の田酒にはじまり、帰国日前日T家で特別な醸し人九平次にて有終の美を飾るまで何とも贅沢な流れでした。(違う形で日本全国を巡る旅)

田酒も、米国NYでたまにお会いする一般的な純米酒ではなく、こちらは純米吟醸で白麹仕込みの甘めなもの・・なーんてことをイチイチ記憶できませんのでラベルと共に酔っ払いながら一口メモ。これを後でパラパラ眺めて楽しんでいます。(変態)

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本アプリ導入から1年弱で約50種類の日本酒を記録しておりました。(酔って記録が面倒になり、登録していないものも一定量あります)

日本酒はヴィンテージ(そのお酒を造った年)の概念がワインほどは強くないとしても、同じ酒蔵から沢山のブランドが発売され、そのうちの多くは翌年全く同じ製造工程を繰り返されない可能性もあり(酒米の出来だって年ごとに違うでしょうし)、やはり一期一会的な記録ともいえます。

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(久しぶりにTeppay@ヒューストン)

さらに食中酒である日本酒は、何を肴に飲んだかが味わいを左右する重要な要素で、実際美味しい料理と一緒に飲んだから美味しく感じた日本酒・・ということもありえる訳で、まさに出会い。

日本に帰国の暁にはあらためて日本酒を心ゆくまで楽しめるように、健康なカラダの土台作り(ガンマGTP標準数値下げ)と、美味しい酒の肴を自作するスキル上げ(家で晩酌も楽しめるよう)を今の米国生活でも取り組まなくてはな、、と。勿論、休肝日は織り込みつつ、米国ならではのクラフトビールや地のワインも楽しみながら。

日本酒アプリは、この日本酒ノートに限らず、中田プロデュースのSakenomyとか、さけのわとか、Pon酒とか色々あるようですが、先日NYでお会いしたS女史が開発中のアプリのリリースを楽しみにしています。

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(ご一緒させて頂いた日本酒達)

ポケモンを集めるのも良いですが、やはり日本男子たるもの日本酒コレクション(飲んでやったぞ〜履歴)を集めたいものだと思います。(ポケモン67種類>日本酒ノート登録51種類)