海外仕込みの本格侍ゲーム〜ゴーストオブツシマ

大変遅ればせながら・・となりますがPS4でゴーストオブツシマ(Ghost of Tsushima)をプレイ。

鎌倉時代の元寇をテーマに、対馬で生き延びた侍が少数で反撃に出るという設定が斬新です。いつもの戦国時代よりもずっと前ですからね。

ハリウッド仕込みで黒澤映画リスペクトな神ゲー・・との前評判を裏切らない出来栄えだと感心しました。何度も死んでいると難易度を下げる示唆が出たりと初心者にも優しい部分があり、最近の死にまくり前提なゲームとは違うとも思えました。

とにかくモノクロ調ではありますが、舞台となる対馬の自然が美しく描かれており馬に乗って駆けているだけでうっとりします。大体しばらくすると蒙古とか野武士に絡まれますが。

物語そのものは裏切りと復讐と殺戮続きなので大分と暗いのですが(そもそも最初の蒙古襲撃でほぼ壊滅したところからスタートなので)、それでも自然が癒してくれる感じです。

こうした箱庭オープンワールドで世界の描写が美しいというとウィッチャー3という神ゲーを思い出しますが、大きな違いが一つ。(→ウィッチャー3最高

美男美女の登場率ゼロ。本当にゼロ。海外の開発陣がどのように日本人の顔カタチの造形を捉えているのか良くわかりました。まぁ、、確かにリアル。(蒙古のリーダーのハーンは確かに朝青龍でしたし)

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