久しぶりにヒューストンでステーキ。出張先では結構食べていますが意外と地元で食べる機会はなかったり。(最近中華に誘導しがちですし)
今回初訪店したSteamboat House、なかなかの店構え。
(ベルト8通行時に良く目に入るあの像の店か・・)
■ Steamboat House(→公式HP)
扉を開けると、テキサスにちなんだ様々な展示が・・博物館か!
良く見ていくとテキサスの歴史に詳しくなりそうです。
む・・・これは?
なんと、こちらの全米ステーキランキングでは第4位にランクインしているじゃないですか、、、知る人ぞ知る名店だったのか?
ダイニングの内装も徹底してテキサス礼賛。
メニューに長々と書かれたオーナーからのメッセージを読むと、テキサスの歴史の中での最重要人物の一人、サム・ヒューストンが最後に暮らした住まいの名前がSteamboat Houseで、そこから取ったそうな。
ちなみにサム・ヒューストンは初代及び第3代のテキサス共和国の大統領であり、米国に併合された後もテキサス州知事もつとめた歴史上で人気のお方。空港やベルレアへの往復でお世話になっている有料高速道路にお名前が冠されております。
いいですね、この狙ってワイルドな感じ。
フライドトマトいけます。左は安定のカラマーリ(烏賊)。
さて・・・今日のメインのお肉は何にしようかな・・ほぼリブアイ、たまにサーロイン、時々ラム、意表をついて魚介系というのがステーキ屋での基本取り組み姿勢ですが、本日気になったのはプライムリブ・・って、何でしたっけ。
(16オンス、ミディアムレアのプライムリブ)
なんとなくリブのいいところ(プライム)かな?ぐらいの意味に思っていたのですが・・これが全然違いました。
リブ肉を大きな塊のままで焼き上げて、分厚くステーキのようにカットしてサーブすることをプライムリブと呼ぶようです。(薄くカットした場合はイングリッシュカットと呼ばれ、いわゆるローストビーフな感じらしい)これはまた違う食感、食べ心地。
(同僚は8オンスのフィレをオーダー)
いつものリブアイよりあっさり食べやすい気がしますが脂身部分はリブアイのようにしっかり火が入った方が美味しいかな。どちらも食べ比べてみることをお勧めします。
(自由か死か・・・ってステーキに大袈裟な)
ふぅ、満足。ヒューストンの私的ステーキランキングに加えるとしたらどうでしょう。
今即興で決めるのであれば、Papas→48→Taste of Texas → Brenner’s、そして今回のSteamboatですかね。Perry’s、Del Frisco’s、Capital Grill、Morton’sはまだ圏外で。(全米チェーンはちょっと評価低目で)