☆☆☆☆☆
「人生の半分が終わってしまった。それも、いいほうの半分が・・・」(本書より)
40歳とは非情な年齢なのかもしれない。もう自分に対しては過剰な夢も希望ももたなくなる年齢。
でも、かなうはずもない夢や希望が苦しめる人生もある・・何やら凄い気付きをうけました。本当に自分が望んでいる夢や希望とは何なのか、借り物ではなくて。
自分にとって、余計な荷物を全部捨てた時に人生に残るものは何なのだろうか。
23年引き籠っていた40歳が外に出る話を読むだけでも、手に取る価値あります。さすがのストーリーテーラー・・石田衣良先生、ベタでも大好き。
56/200冊
40過ぎた時に感じたこと。『あぁ~ 折り返し地点!』これまでは元気で頑張ってこれた40年、これからは元気だった今までに感謝して身体をメンテナンスしながらの40年を過ごそうと^^