今一番読みたいのは正直「ONE PIECE」ですが、未返却なのでTSUTAYAで連日張り込みです。とはいいつつ、カフェや電車の移動中では、ちゃんと活字を読んでいる見栄っ張り男です。


☆☆☆☆☆
ハゲタカの3作目、年初の最高評価が未だに継続しております。
人は欲張りなもので、前作よりも更に更にと期待度は際限なく上がっていく訳ですが、やはり本作が極上のエンターテイメントであることは間違いありません。鷲津政彦の生き方がこのうえなく魅力的です。

丁度、リーマンショックで激震が走った難しい時期に収録した対談が主なので、時期を外すといまいちピントが外れな感じもしますが、相変わらずの勝間節。
基本的な考え方は以前の著作の「お金は銀行に預けるな」で披露されている通り。彼女の教えに従い、生活準備金(普通預金)、リスク資産(株、投信、不動産)を再構築中です。何てったって、目指すは金持ち父ちゃんですから。

ところどころ、怪しいふらつきはあるものの、相変わらずの面白さ。その鋭い観察力と思考力、脳髄に響く刺激ブツです。
どれだけ深く考える事ができるか、長く考えることができるか。こだわりは持つが、固執する部分が少ない男目指して精進したいもの。

発想と着目点は凄く面白い、惜しむらくは海外直輸入ゲームみたいな使いにくさ。誰か日本のライフスタイルに併せた感じで再構成してくれないかしら。
人生の監査=ライフ・オーディットの観点で自分の足元も見つめ直さないと。
90/200冊
2009年前期の締め括り、C級戦に出場してきました。
前回のC級戦の結果は準決勝でしたので、最低でも準決勝以上で年度末B級昇級が目標です。

結構順調だったんですよね、2次予選を3位で通過した頃までは。友人を応援にきたのんぷ~のアドバイスを実践することに集中したりしてリラックス。
ところが、3次予選を11位、4次予選を18位で通過するという薄氷をふむ展開に。。さすがに余裕も失せてきて、パートナーのあきさん(仮名)に声をかけたんです。
「ここ(最終予選)が正念場だから、頑張ろうね!」
「ちゃんと乗っている方の腰が高くなってる?凄く踊りづらいんだけど」
「・・・・。」 (コミュニケーションは相変わらず不成立)
本日のテーマとして、体力の回復・管理に取り組んでいたのでHPは十分に残してましたが、この瞬間に、MP切れとマヒを併発。 (だれか、エスナ・・・いや、キアリクをかけて)
何とか悪い流れを吹き飛ばそうと、スタート位置を変えたりあがきましたが、結果は・・・
最終予選敗退(24組) 
この長くて過酷な試合にまた出なくてはいけないと思うと、気が遠くなりました。さらにパートナー様に結果を報告する事を考えると、気が重く、足が重く、燕尾が重く・・小さな声で「・・おつかれさま・・」とだけ伝えて現地解散。
放心状態で、アマモダンとプロラテンの決勝を観戦。

同じく最終予選で敗退の後輩のY田夫妻と一緒にささやかな打ち上げ飲み。
ダンスを離れて、キャリアに家族計画に不動産投資など、僕らも話題は沢山あるもので。某大手電機メーカーの研究所で働くY田君に、マイブラザーの先日の未踏受賞を賞賛されて、兄もなぜか鼻高々にさせてもらったり。 (やっぱり理系の世界では凄いのね)
「ねぇねぇ、もしダンスでもめて2人の仲がこじれたらどうする?」
「すぐにダンスやめますよ、だって彼女がいなくなったら困るじゃないですか。」
本日一番の・・・うらやますぃ・・(幸せのおすそ分け)
楽しい気持ちのまま長い家路につきつつ、現状整理と気持ちの再確認を実施。
■ 自分には際立ったダンスの才能はない (学生時代に気づいていました)
■ コツコツと努力しないと絶対に結果はでない
■ 試合に出ないと結果はでない
■ 試合に出る為にはパートナーが必要
■ ダンスが上手でやる気のあるパートナーは素晴らしい
・・・これは、次の9月のC級戦に向けてコツコツ頑張るしかない、ですよね。燕尾服新調も減量もこれからの課題ですし。
トップアマへのサクセスストーリーは紡げ無さそうですけど、自分なりの精一杯のダンスストーリー、気持ち巻き直して頑張りまっす。
<2009年の戦績>
4月 DSCJ B級スタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級スタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級スタンダード 2位(63組)・・年度末A級確定
5月 JBDF B級スタンダード 2次予選(78組)
6月 JBDF 日本インター 2次予選(141組)
6月 JBDF 北海道インター 準決勝(7位)(24組)
6月 JBDF C級スタンダード 最終予選(217組)
人は周囲の人に自分を重ね、未来の姿を想像していくものですが・・10年前にお世話になった元上司に久しぶりに声をかけて頂き、BBQに行って参りました。
青空の下で飲んだり食べたりするのはやっぱり最高です。試合前日&夜は練習なので、お酒を飲めないのが残念ですけど。

米国、英国に駐在され、そのスマートな仕事ぶりから、女性陣からも大変人気がありました。40歳前後のバツイチ独身でももてるのだなぁと、当時24歳の僕は思った記憶があります。

久しぶりにゆっくりお話できましたが、変わらず独身生活を謳歌されており、最近はスキーや水泳に加えて、100名山を次々と制覇する登山に凝っているのだとか。
最近の2回目の米国駐在でさらに自炊力などもパワーアップされたようで、本日も自家製のタンドーリ(鶏をスパイスとヨーグルトで漬けたもの)を用意したり。。

自分でBBQを企画して、女性達に声をかけて、準備して・・・なんてマメだと感心しつつも、、ふと、人生ゲームの分かれ道の先の一つが見えたようでドキリとしました。
この道に流れていくのは避けたいなぁと思いつつ、ちゃんと分かれ道に気が付くかな!?と。見落とさないように、でっかい標識でお願いします。
自分の通勤路線は、乗車時間は短いのですがかなり混雑している区間です。06年には乗車率198%とかを計測しているぐらい。
ちなみに、乗車率200%の説明としては、、(日本民営鉄道協会によると)
「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。」ということですが、
実際はドアそばに偏って乗車しているので、局所的な乗車率はもっと高いはず。
朝の通勤時間には乗客の背中を押す為だけに係員達がいたりするのには驚愕。東京は恐ろしいところだなぁと道産子はしみじみ思う訳です。
そう、そんな過酷なすし詰め通勤電車に前日の試合の筋肉痛を抱えたまま飛び込んだ月曜日。あろうことか、地下鉄駅間での車両停止。(前の車両の安全確認がどうとかこうとか)
ぎゅうぎゅうの車内での不自然なバランスでのポイズ継続。なんで重心のないところに立つのはこんなに辛いのでしょう・・・・
停車時間の30分が永遠とも感じました。すし詰めの非人間的な環境で海上を輸送された帝国陸軍兵の気分を疑似体験。
あやうく気が遠くなりかけましたが、誰もオチてない環境で自分が先にオチる訳にも。ギリギリのプライドをかき集めて、なんとか耐え抜きました。
2日酔いの日だったら、あの閉鎖空間を阿鼻叫喚の地獄に変えたかも。。(体調不良の日は不測の事態に備えて絶対タクシーで出社することにします)
それにしても、驚いたのは日本人の乗客の皆様の我慢強いところ。さすが、おしんや、あぁ野麦峠を輩出?した国です。
へんなところで感心しちゃいました。
暑さでヘトヘトになりながらも大阪から東京に帰還。
帰りののぞみでは、隣の席の疲れた風なサラリーマンが夕刊フジの風俗欄を読みつつ・・「クソッ、死にてぇ。」とかつぶやいており激しく怖いので、眠ることもできず読書に没頭。
数時間移動し続けて何とか20時半のレッスン開始に間に合う時間に教室へ到着。パートナーのあきさん(仮名)に「おまたせー」と挨拶すると、僕を一瞥して一言。
「やだー、疲れたおっさんになってるわよ、おっさんに!
頼むから、お兄さんになって!!」
「・・・・、はい、すみません。」
やはり、リーマンダンサーには背筋を丸めて疲れてる暇などないようです。アンチエイジング効果抜群。(強制的に)
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。