いくら工房2023

此度の実家帰省の自分お土産はいくらにしよう!と決めて、食材を購入してきました。生筋子さん、いらっしゃーい。

1.2キロ買って、6千円ちょっと・・という破格の値段。鮮度は最上ではない感じですが、まぁ、良しとします。

本日も熟練の職人を工房に招聘。あ、母のことですが。

刺身と同じく、塩水を使っての下処理を丁寧にやるところがコツだそうです。下準備は完全におまかせです。

大事な味付けのところだけ参加。今回は酒と醤油、塩だけの我が家の伝統レシピにて。味醂を使うと甘いんですよね。あと、酒は普通に飲んで美味しい純米酒で。

調味液の重量が加わって、製品は1.4キロに。これならザッパザッパと炊き立てご飯にいくらをかけられますね。(かけないけど)

10月帰省時にはいくらを仕込む、これを今後はルーティンにしようかと思います。季節の風物詩的な。

札幌でもSKY-HI

すごい偶然なんですが、実家への弾丸帰省と同じタイミングでSKY-HIであり、BMSG社長な日高さんがフリーライブを札幌市内でやるよ!とベスティーでBMSG箱推しな妻からのリコメンド。

札幌ファクトリーに来るのも久しぶり。母を連れて見物に。

ショッピングモールでの約30分ほどのミニフリーライブですが、そりゃ北の地にも集まるわ、集まるわ、フライヤーズの群れ。
私、どちらから来ましたか?と問われれば、東京から。

場所どりを少し悩んで暫しウロウロした後、3階に陣取りました。かなり角度はありますが、直線距離は近目。

その炎を燃やせ〜♪

考えてみると、日比谷音楽祭2022にて初めて生SKY-HIを拝んで以来、ツアーは、八面六臂2022年、ボスダム2023年と2回。あとはDUNKも東京3公演のうち2公演に足を運んでますので、なんと、かれこれ6回目の生SKY-HI。

これっ・・てもうファンの端くれの範疇なんではないか、、と。そろそろ羽も生えてくるかな。門前の小僧。習わぬ経の代わりに、to the firstを口ずさむ。

75歳の母も期せずして、ライブデビュー。
怖くても進め〜♪

そろそろ踊りたい(同期とダンス)

そろそろ踊りたい。(前回は→サードコミュニティ

今回の札幌帰省では、大学の同期とも踊ってきました。もう少し正確に描写すると、大学の同じ競技ダンス部で同期でプロになった二人を訪ねてレッスンを受けてきたのです。

こんな選択肢を取れるようになったのも、昨年夏から習い事の社交ダンスを嗜むようになったから。それまでは、久しぶりに会って飲みに行くぐらいの発想しか持てませんでした。

でも、プロダンサーの皆さんは大体朝から晩まで遅くまで働いているのが常ですし、週末には大会運営やパーティーなどの予定も盛り沢山で、帰省がてらに遊びにくるような同級生の相手は大変なんですよね。

そこで、昼間に堂々とビジターレッスンを予約して現れるという発想の転換。こちらも今週一度も踊れていなかったし・・と丁度よかったり。先日の舞浜アマプロ戦での惨敗動画を見てもらいながら、ホールドと音の取り方で改善策を授けてもらいました。

レッスンの中でちょっとシャドーで踊ってくれるとこがあり、上手すぎて、さすがプロだよなぁ、、と感激。

ほぼ30年前、1993年4月の同じ日(大学の入学式)に社交ダンスに出会った3人で記念撮影。2019年の彼らの引退披露パーティーから早4年が過ぎました。早いものです。(→同期カップルの引退披露パーティー

毎晩刺し盛り一択〜実家メシ

軽く観光客気分だからかもしれませんが、実家帰省時はほぼ毎晩刺し盛り発動です。これが毎日なら飽きるのでしょうが、年に数回のことですので。

一人当たりとすれば原価は1,000円ほどを予算にしていますので、割と贅沢な感じ。

初日はカニを入れても原価2,000円。南蛮エビはバッチリの美味しさ。安定の黒ソイはさすがのキレ。八角は上品な白身。本日のニシンは鮮度が今ひとつだった気がします。

2日目も懲りずに刺し盛り。この日も原価は2,000円縛り。白身を食べ比べてみようと思いまして、前日美味しかった黒ソイと八角はリピート。ここにヒラメの縁側をごっそりと盛り、さらにはじめましてのサメガレイ。

サメカレイは割と深めの海にいる、粘液につつまれた見た目もイマイチさんですが、脂もよくのっていてなかなかに美味、今後人気が出るかもしれない・・というような記事を見て購入。

カレイにも美味しいのはいますからね。(→マツカワさんとか

立派な(値段の)ハタハタが売っていたので煮付けで頂きました。母は引っ越し以来、台所のコンロの火加減が変わったとかで、いまだに煮物の味が決まらない・・とブツブツこぼします。確かに長く住んだ家を変わるとそんなことは起きるのかも。

食中酒として日本酒もちょいと飲みますが(せっかくなので北海道の蔵のものを)、やはり刺身には白米。米があった方がしみじみと刺身の旨さが分かる気がします。

当分、実家メシのメインは刺し盛り一択。2泊以上するときは、ジンギスカンなどが入ってくるかも。

中年息子の手料理

帰省した時は、刺身で食べた魚介などの食材は自ら買ってきますが、基本、調理担当は母親に一任しております。年に数回しか味わう機会のない母の味でもあり。

ただ前回、前々回ぐらいから、昼食などを自分が作ると意外と喜んでもらえるのかもしれない・・と思うようにもなり、普段、週末の昼に家族に振舞っている炒飯やパスタを実家でも再現。

2日目の昼はシンプルな卵炒飯。

3日目の昼はワタリガニのトマトパスタ。

台所で炒飯を作っていたら、背後から母親が、あんた大きく育ったねぇ・・と声をかけてくる。私、48歳。現在の身長になったのはおそらく高校3年生、18歳の頃だと思いますが・・何を言っているのか(ボケてきたか)と心配になる。

ま、母があらためて近くに立ってみて、感じたことを、感じたままに言ってきたのだとは理解しています。

あんた、料理も手慣れたもんね・・というのも、何を今更・・と思いつつ、確かに料理を当たり前の日常生活スキルとして実装したのも30歳ぐらいからだと思うので(大学生の後半では一人暮らしで自炊していたものの、就職して独身寮)、確かに母としても改めて実感するところなのかもしれない。

あと10年もすると、母に普段の食事作るのは自分の役割になっているのかもしれないよなぁ・・と思いつつ、お互いに終活準備。

とりあえず、それまではたまの親孝行という整理で。(→親孝行していきます2023

よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。