教育費支出に慄くロンドン生活

色々と手違いなどがあり遅くなりましたが、ようやく娘二人の教育費の大半の支払いを完了することが出来て、ホッと一息。

内訳と詳細は割愛させて頂きますが、約700万円相当もの巨額の送金時には何度もスマホで明細を確認しました。

これまで2人ともずっとダブル公立でやってきたところを、初めてのダブル私立、それもロンドンにて。落差に戦慄します。

自分の場合、幸いにも自己都合での海外暮らしではなく、会社の有難い教育費補助もありますので、全額が自費負担という訳では全くありません。(それは流石に無理)でも、おそらく普通に自身の家計から通わせている家も沢山あるはず。

これはグラマースクールやら、噂のパブリックスクールなどであればどれだけのお金がかかることやら。(想像もつきません)

この1年分の学費だけで、国公立しか通ったことのない私に発生した生涯授業料を超えたのではないかと思います。国庫からの支援には改めて感謝すると共に、祖国が教育制度がしっかりと機能する国であって欲しいと思います。

ロンドンでの暮らし、物価が高い高いと日々思いながらも、4つで90ペンスのドーナツも普通にスーパーでは売っているわけで、大きな振れ幅のある社会を実感します。