マグロは残したい食文化

日本に暮らして改めて感じるのがマグロの存在感。

年末の売り出しも目玉はマグロ。それも本鮪ことクロマグロ。

我が家の娘達も大好きですし、是非、後世に続く食文化の花形として、貴重な限りある資源をうまく残して欲しいと思います。

先日のガイアの夜明けでも取り上げられておりましたが、是非、日本でも他国のベストプラクティスに習って、30キロ以下の小型マグロをまき網で捕獲するのを禁止したり、まき網で捕獲したマグロは蓄養してから市場に出すなど取り組んで欲しいものです。

もちろん完全養殖に成功した近大マグロなども大歓迎。(こちらは餌代との見合いであまり大きく育てないサイズで出荷)まだまだ流通量は少ないようなので、商業ベースで軌道に乗って値段がこなれてくるのをじっくりお待ちしています。

こちらは妻の実家でのお正月で堪能したマグロ盛り。お向かいよりサクで頂いたマグロを私めが切らせて頂きました。こちらは大西洋マグロなんでまき網で取られた後に蓄養されたものかもしれないなぁ。

マグロの味と香り、今後もどうか楽しめますように。

ザイザルさん、お願いします

花粉症との付き合いも早10年。(→花粉症、はじめました

もはやスギ花粉のみならず、何かの粉に年中アレルギー反応する身体が手に入りました。(いらんっちゅうのに・・)最近だと何なんでしょう、ブタクサというやつなんですかね。あるいはもはやスギ?

手放せないのがアレルギー薬、抗ヒスタミン剤です。

帰国当初は市販薬のアレグラを飲んでいたのですが、買い続けると結構なお値段だよな・・と思い、会社の診療所で処方してもらう薬に替えることに。そういえば5年前はそうしていたっけ。ザイザルさん、お久しぶり。

1ヶ月分のストックが直ぐなくなりそうで、ドキドキ。。

(飲み忘れたのがすぐ分かるほど違いあり)

ザイザルが自分には良く効くのですが、副作用として眠け・・というのがあり、これが早起きの失敗率と関係あるかも。

しかし、ザイザルさん。なんとなく、頭にフリーザの声が浮かんでしまいます。そっちは「ザーボンさん!」なんですが。。

ベランダ焼肉派に転向

定期的に肉を食べることを欲するのは明らかに米国生活の影響。あちらでは裏庭BBQのある暮らしでしたが、庭のない現在の日本の暮らしでは、ベランダ焼肉派に転向を決心。

やっぱり家の中で焼肉すると煙や匂いが気になります。

(買ってくる肉の種類や傾向も変わりました)

いつもの焼き場はベランダですが、昨年の夏に一度だけお隣さんと合同焼肉の会を踊り場で開催。

(このセッティング場所は斬新!)

(この日は焼肉に加え魚介まで登場)

今年の夏は集合住宅の自転車置き場あたりにも進出したいものだと密かに考えています。ベランダの焼き場はやっぱり狭いんで。

家の中から撮影されると不審者そのもの。そして冬場は寒い。

サイゼリヤ再訪

楠木先生の著作で推されていたことを思い出し、駅前のサイゼリヤを家族で。10年ぶりぐらいの再訪です。

(お久しぶりです、お元気でしたか)

ネットで絶品と呼ばれていた噂の羊肉串を試したかったのですが、あまりに人気で品薄となり本日も入荷無しとのこと、残念。

アロスティーニ(ラムの串焼き、2本)399円。
それにしても驚きの値付け。特にドリンク関係がやばい。

ハウスワイン白のデカンタ2倍(500ml)を注文。

10年ほど前、社交ダンスのサークルに時たま顔を出していた頃、練習後に向かう定番がサイゼリヤでした。一人千円ほどで食事とお酒も飲めたので懐に優しく重宝されておりました。懐かしい。

ドリアにパスタ、ピザ。糖質制限なんのそので食べていた時代があったなぁ。本日はミラノ風ドリアをオーダー。

家族で思いっきり食べて飲んで、本日は4千円ナリ。

噂通りキャッシュレス全力拒否の現金精算のみ。こればかりは同意しかねますけど、それも一つの逆張り戦略。コストダウンを徹底する戦略を推進する中で、キャッシュレス志向の顧客は捨てるというのは潔い。

娘達が思い出す、家族での外食イタリアンはサイゼリヤ。
イイね。

すべては「好き嫌い」から始まる

2020年のビジネス書初読みは楠木先生から。

講演を直接受けたことは1度しかありませんが、これまでの著作はほぼ読んでる好みの先生。適度な脱力感とエンターテナーぶりが好きです。嗜好的に似た部分が多い気がしますが、お酒も飲まれないというし、近くにいたところで親しくなる機会はなさそうですけど。

今年はこれまでサボっていた読後のアウトプット習慣の再インストールも意識して。

・「好き嫌い」⇔「良し悪し」≒普遍的な価値観
・好き嫌いに優劣や上下はない(ex. 蕎麦かうどんか)
・自由とは手元にあるオプションの豊かさ、というのは勘違い
・才能は特定分野のスキルを超えたところに
・インセンティブの限界(効果は時間と共に低減)
・努力の娯楽化(ex. 趣味の世界)
・好き嫌い>良し悪し / ネガティブな状況
・出たとこ勝負が好き
・考えることとは、具体と抽象の往復運動
・キャリアは川のようなもの、最後に海でイイ顔をしているか
・順列が違いをつくる(=戦略)

自らの好き嫌いについて理解度が深いほど、人間は快適かつ思い悩むこの少ない生活を送ることが出来る(楠木建)

良本でした。

無努力主義の仕事術、と銘打っていますが、十分色々されていると思いますが・・趣味だから努力じゃないんですよね。

どうせ働くならたっぷりやりたいし、プレッシャーや困難な課題も歓迎、という自らの仕事への思いやスタンスも再確認。