釜石市の今

陸前高田市に続いて訪問したのが釜石市。

2013年8月以来の再訪。あの時は71歳だった叔父を訪ねたのですが、その後叔父は自分が米国駐在中に病を得て亡くなりました。今回は叶いませんでしたがあらためて墓参りも出来ればな、と。

(あまちゃんを思い出す三陸鉄道、あのお座敷列車に乗りたい)

震災時の釜石といえば、釜石の奇跡と呼ばれた、市内の小中学生3千人のほぼ全員が難を逃れたという素晴らしい防災教育の成果が有名です。

津波てんでんこの教えとは何だったのか、あの時、小学生、中学生はどうやって自ら避難したのか。是非、現地に足を運んで実際にお話を伺ってくることをお勧めします。(→いのちをつなぐ未来館

泊まりは、これまた女将さんが有名な宝来館。(→公式HP

この風景をご記憶されている方も多いのではないでしょうか。自分も何度も流された女将さんや宿泊客、従業員の皆様が必死で迫り来る津波から逃げる様子に息を飲んだものです。

夕食後には女将自らが当時の体験を語り、震災復興の今を伺う機会があり、語り部の方の相撲甚句では胸をうたれました。

温泉にはいって、この朝食をまた食べに行こう。

またあの女将さんや従業員の皆さんに会いに行こう。