米国生活の家計簿〜スポーツジム退会

2014年5月に入会して以来、約5年間お世話になった近所のスポーツジム、LAフィットネスにて退会手続きをしてきました。

5年間かかさずお世話になったというより、5年間欠かさず月会費を払ってきた、というのが正解です。

さて、幾らぐらい払い込んだのでしょうか。

基本の月会費が27ドルでしたので、これが59ヶ月分で1,593ドル。あとは一時期パーソナルトレーニングをつけていたので、こちらは一回40ドル追加、17ヶ月分68回払ったので2,720ドル。

■ 合計4,313ドル

おぉ、約50万円!ライザップより払ったか。

基本の月会費だけで考えると、おそらくこの5年間でジムに足を運んだ回数は150回程度だったので(途中で累計記録が散逸)、1回あたりの利用料は約10ドル程度、過去の自分比ではまずまずです。(だいたい1回あたりの利用料が1万円に近づいて退会を決意するパターンなので)

今回のLAフィットネスが人生で4度目のスポーツジム入会(→四度目の正直)。入会すれば退会の時がいずれ来るのは自然の摂理。家計簿的には、固定費削減は全て◎な判断か。

本当は自宅をジム化する→おうちジム習慣をつけることが大事だとうすうすは気がついているので、会員期間の3月末までは週1回のジム通い習慣獲得を意識しつつも、日々、自宅で出来る簡単筋トレに少しずつチャレンジしてみたいと思います。

東京すみっこごはん

Amazonでなにげなく手に取った?流行りのご飯もの小説。

昔ながらの下町の商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒家は、年齢も職業も異なるワケありな人達が集って手作りの料理を食べる共同台所だった・・って簡単なあらすじ説明だけですと??なんですけど、一話一話主人公を変えながら、全体として伏線の拾い方も丁寧で、いやはや良く出来たお話だと感心しながら既刊4冊を一気読みさせて頂きました、高頻度で涙までこぼしながら。

やはり、食べることとは生きること。誰かのために料理を作り、誰かと食卓を囲むことの大事さをしみじみと感じました。

自分も悩み抱えるワケありな一人なんだろうなと思いつつ、もっと気持ちと時間も込めて丁寧に料理を味わったり、誰かに料理を作りたいものだなと改めて考えさせられた作品です。
これはオススメ。

ビジネスにならなくても良いからこんな場所がいつか本当に作れないだろうか、そんなことも併せて思ったり。ちょっとコンセプトは違いますが、噂の未来食堂も気になっていますので日本に次回に帰国した折には是非ランチやディナーで訪問してみたいと考えています。神保町なら近いし。

海外出張スキル↑↑

先週の西海岸出張、サンフランシスコ発着で、ストックトン1泊、サクラメント1泊というカリフォルニア州北部の旅。

(なんとなくSFOと聞くだけでテンション上がります)

空港と市内移動だけで完結しない出張では通常レンタカーで動くのですが(Uberでの移動可能範囲を超えるので)、実はこのレンタカーで各メーカーの違う車種を運転するのも楽しみだったりします。プチ試乗会な感じで。

(今回はFORDのSUVにお世話になりました)

かれこれ20年近く前の初海外出張で米国西海岸に来た時は(その時の思い出の方と再会→初海外出張の地に還る)、沢山レーンがある高速道路をスイスイ運転する先輩を見て、SUGEEEE!と思ったものですが、気がつけば自分も当たり前のように。

・・運転と仕事は違うかもしれませんが。。

(あいにく曇り続きでした)

海外出張スキル、というビジネス系のスキルがもし存在するとしたら、航空券、ホテル、レンタカーの予約から、毎日のアポ取得、事前の準備や確認、当日の運転から、夜の食事の手配まで、ずいぶんとこの20年間で経験値が蓄積しスキルもレベルアップしたと思います。

(サクラメントの居酒屋にて、美味し!)

それが社内でも、社外でも、初めてお会いする方と楽しい時間を過ごすには幾つか一定の型があると思いますし、何より大事なのは、まずは自分自身が相手と一緒に楽しい時間を過ごそうという気の持ちようもあるかな、と。これも初めまして、の機会が多い出張時のスキルの一部かと思ったり。

自らの出張時のロジ構築力、出張中の対人即応スキル、このあたりが、この20年間の中でも、特に直近の5年間は実戦で鍛えられる機会が多かったなぁという気がします。

(またサンタバーバラの海栗を食べ放題したい)

常に2つ3つ先の出張手配をしつつ、併せ2つ3つ前の出張精算をしている出張上等な日々、やはり何事も一定以上の数をこなすのは大事か。

ブログだけ見ていると単に各地の美味しいものを順に食べたり、隙をみては観劇したり遊んでいるように見えますが・・嘘ではないけど、そればかりではありません・・・え、言い訳? いやいやそれも海外出張スキルの一部ということで・・。。

おすすめミュージカルランキング(随時更新)

おすすめミュージカルを私的ランキングの形式で整理してみます。ここのところ記憶劣化が加速しているので観劇の回数と観劇メモをまとめて記事にして備忘録代わりに。(ブログそのものが備忘録です)

観劇回数のBWはブロードウェイ、WEはUKのウェストエンド、UNは全米ツアーの略です。こうしてみると、やはり回数を重ねるというのはそれだけ心に残ってまた観たいという表れなのかと。

■ これは外したくない5選

  1. レミセラブル(帝劇2回、BW3回、UN1回、→観劇メモ
  2. キンキーブーツ(BW3回、WE1回、→観劇メモ
  3. ウィキッド(四季3回、BW1回、UN1回、→観劇メモ
  4. ライオンキング(四季5回、UN1回、→観劇メモ
  5. アイーダ(四季2回、→観劇メモ

どれも定番なのですが、この中ではアイーダがちょっと評価が別れる作品かもしれません。ブロードウェイのような最高峰のメンバーが集まる場所で観れるアイーダをいつか観てみたいという憧れを込めての5選入り。(米国での5年間ではその機会無し)

■ また観たくなる10選

6. ファントムオブジオペラ(BW1回、→観劇メモ
7. スクールオブロック(BW1回、→観劇メモ
8. アラジン(BW1回、→観劇メモ
9. ブックオブモルモン(UN1回、→観劇メモ
10. ウェイトレス(BW1回、→観劇メモ
11. ファインディングネーバランド(UN1回、→観劇メモ
12.  フローズン(BW1回、→観劇メモ
13. アナスタシア(BW1回、→観劇メモ
14. マンマミーア(WE1回、四季1回)
15. キングコング(BW1回、→観劇メモ

この10選は次のブロードウェイ観劇で、新作を観るか、再度この作品を観るかを迷いそうな作品達。ネイションツアーなどで他に選択肢が無ければ観る確率高し。作品への一定の信頼度があるので(好きな曲があるとか)、あの人が演じるなら・・と、人を追いかけてしまいそうなのもこのゾーン。

■ 一度は観る価値あり10選(順不同)

ミスサイゴン(BW1回、→観劇メモ
キャッツ(BW1回、→観劇メモ
ジャージーボーイズ(BW1回、→観劇メモ
プリティウーマン(BW1回、→観劇メモ
ビューティーアンドザビースト(四季2回、→観劇メモ
リトルマーメイド(UN1回、→観劇メモ
ニュージーズ(学生1回、→観劇メモ
バンドビジット(BW1回、→観劇メモ
ラブネバーダイ(UN1回、→観劇メモ
マイアミナイツ(GD2回)

■ 観劇した備忘録

シカゴ(BW1回、→観劇メモ
サムシングロッテン(BW1回、→観劇メモ
李香蘭
異国の丘
南十字星

あくまで素人の観劇男の勝手な感想です。この5年間でブロードウェイを中心に30回の観劇。2ヶ月に1作品ですから、適度なペースだったと思います。

レッドロブスターお初

今週西海岸に出張中、レッドロブスターでぼっち飯。

レッドロブスター、日本でも聞いたことがありますが人生お初。

フロリダ州にて創業、現在全米だけで700店舗を直営店で展開しているそうです。日本進出は1987年と割と歴史あり、現在でも24店舗が営業中とか。田舎にはなかったなぁ。

妻曰く、レッドロブスターと聞くとちょっとテンションが上がるとか。たまのご馳走が味わえる高級なファミレスというポジションでしょうか。

ビールを頂きながらメニューを眺め、ライブロブスターのスチーム(レギュラーサイズ)をシンプルにオーダー。イマイチな味わいのシーザーサラダを食べながら待つと・・キタ。

え、これだけ?

1.5ポンドと書いてありましたが、大分と小さい。いや、自分の感覚がテキサスサイズになってしまったからか。味もまぁ普通。

生ビール1杯、シーザーサラダ、そしてこのロブスターだけで、チップ含め60ドル・・むむむ。お得感は勿論、店内の高級感も無く、漂うのは場末感しかないし。

とりあえず帰宅した週末にでもロブスター喰い企画で色々リベンジしたいと思います。