25品目で8ドルのサラダ〜Salata

米国で繰り広げられる終わりなき減量生活。

まさに穴のあいた小舟で大海を漂流しながら絶え間なく侵入する海水を掻き出すような日々。・・え? 口を閉じて何も食べなければ良い、、それが簡単に出来ていたらこんなに困らないわけですが・・。

そんな日々に少しばかり差す光明の一つがヒューストンではランチにサラダの一択。(つまり出張中以外の昼はサラダのみ)

過去数カ月のブログを追うだけで、自身の嗜好の変化の経緯が行間より感じられます。確実にサラダ好きになっている・・

■ →サラダ記念日      (2016年10月)

■ →米国でわりとサラダ好き (2016年11月)

■ →草食系への進化?    (2016年12月)

ベースにしているのは近所のサラダバー専門店Salata。なんと発祥はテキサス州ヒューストンのご当地チェーン。(→公式HP

道理で近所ではあちこちに見かける印象ですが(ヒューストン市内だけで20店舗)、街を出ると見当たらないのか。。現在はテキサス州内を中心に、カリフォルニア州、イリノイ州にも出店拡大中のようです。2005年創業ですから結構な成功モデルかも。

ここ数カ月のSalata通いの結果、ほぼ自分の型(オーダーのやり方)が固まりました。

BOWLのサイズは当然レギュラーの8ドル(スモールは7ドル)。ベースベジはサラダミックスにスピナッチ。この選択でまず5種類の野菜がマイサラダのベースになります。

続くセカンドベジのゾーン、ここが最も重要と考えています。

左上の一枠だけが毎週内容が変わりますが、基本はいつも同じ顔ぶれのセカンドベジゾーン。大概の人がここで迷いながら4〜5種類を選ぶのですが・・甘い甘い。自分はこの4×3のゾーンで毎回同じ一言をボソリ。

「エブリシング」・・・(リトル・バイ・リトル)

最初の頃は「は?」何言ってんだ的なオーラをスタッフが醸しておりましたが、最近は皆が何も言わずに僕のBOWLに全種類をせっせと入れて出してくれるようになりました。これで5+12の17種類。

続く豆系ゾーンでは、コーン、グリーンピース、オリーブの3種類が自分の定番アイテム。これで20種類に早々に到達です。

あとはその日のお腹の減り具合を鑑みながら、ゆで卵のみじん切り、チーズ系、クルミや松の実などをちょちょいと気分で足していきドレッシングを選んで、25品目のサラダがめでたく完成する運びです。

初期の頃はプロテインゾーンでかならずグリルドチキンをオーダーしていましたが、最近はこれをカットすることで3ドルの減額に成功。レギューラベジ + チキンで合計11ドルとなるところが、ベジのみであればミニマムの8ドルとなるのは地味に大きな違い。

(TO GOパックにこんもり入ってます、凄い量)

今回も2泊3日の出張で新MAX体重に設定したはずの80.0キロをオーバーしてしまったので数日かけてサラダランチ生活で戻したいと思います。(夜の会食のない今週が絶好のチャンス!)

・・・でも、その次の週はまた平日4日間がNY出張ゆえ振り出しに(これの繰り返し・・)

アメリカンなSUSHIのおすすめロールは?

出張先のアラバマ州モービルの夕食。既に20時過ぎですが何か食べないと眠れないので一人で街へ。こんな時はいつもYelpでのレストラン検索が強い味方。

ただし、レビューやスコアはあまり当てになりません。よりリーズナブルな店が高い評価になりがちです。味でいくならOpen Tableの方が信用できるという話もありますが、いずれにせよ、ここは米国ですので・・(自粛)

■ CHUCK’S FISH (→公式HP

まだレビューが3件しかない新しいSUSHIの店が出てきたので、今夜はなんちゃって日本食探検隊のつもりで足を向けることに。

驚いたことに入り口の外まで喧騒が伝わってくるぐらいの大賑わい、火曜の夜なのに。。

予約はなかったものの二階のSUSHIカウンターの前に陣取ることが出来ました。良かった。それにしてもモービルでこれだけ新装開店のSUSHI屋が繁盛しているとは嬉しい限り。

カウンターの奥ではアジア系のおばちゃんが一心不乱に寿司を巻いてます。(not 握る)さてさてまずは枝豆と地元の生ビールで心を落ち着けながらメニュー構成の研究から・・

想像通り基本は巻物専門で、あとは刺身か握りですが選べるネタはわずかに3種類!マグロ、ハマチ、サーモンのみ。でも確かにこの3種類が米国の地方の流通の中では鉄板かもしれません。

見る限り、クオリティは悪くなさそう。

さて、以上をふまえてのベストアンサーとなる巻物は何でしょう・・・米国生活3年目の私が出したアンサーはこちら。

レインボーロールと鉄火巻き。

レインボーロールは店によるかもしれませんが、きゅうりと海苔が内側に入った裏巻きで、表はマグロ、サーモン、ハマチが使われていました。(アボカドを使う店もあるかも)そして鉄火巻きはシンプルにマグロ赤みを細巻きにしたもの。予想通り。

ネタが良いのならスパイシーマヨネーズや揚げ物と一緒ではなく食べたいもの。(あれはあれで美味しいのですが)

カリフォルニアからはじまり、アラスカにアマゾン、スパイダーにドラゴンと、地域から生き物まで何でもありのSUSHI ROLLS。なかにはTNTという名前で激辛だったりも。

いましばらくは、寿司屋ならぬSUSHIとのおつきあいが続きそうです。

アメリカ何州いけるかな〜20州目

前回ネブラスカ州に続いての初訪問となったのはアラバマ州。2017年、前月のネブラスカ州に続いて順調に2州目。

これでテキサスより西の米国南部沿岸を制覇です。(テキサス→ルイジアナ→ミシシッピ→アラバマ→フロリダ、ついでにジョージアまで)

降り立ったのはアラバマ州の港湾都市モービル。人口20万人の中規模都市で石油化学工業が盛んだそうです。

(米国ってこういう銅像好きですね)

南部らしく、Uberドライバーの黒人のおじさんの英語は思いっきり聞き取りづらかったですが、温かい雰囲気。意外にも港外のビーチには白い砂浜が広がってる穴場のリゾートエリアだそうな。(いつものWiki情報)

雰囲気や佇まいがニューオリンズの町並みとよく似ている気がします。同じ米国ガルフの並びですしね。

モービルはフォレスト・ガンプの原作者の生まれ故郷で、映画の舞台だそうです。(あのバッバの故郷でエビ漁で成功するところ)また、ガンプはアラバマ州の方言で「うすのろ」とか「間抜け」を意味するのだとか。

かれこれ20年前の映画ですが、久しぶりに観てみようかしら。米国生活を体験中の今ならまた違う気づきがありそうなので。

さて、残るは30州。内陸部や東海岸、特にNY以北の古い小さな州が殆どです。ここらは最後まで仕事では訪れる機会がなさそうな気がしますのできっと更新は大変そう。

■ アメリカ何州いけるかなプロジェクト 20/50

(初訪問順:ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ハワイ、テキサス、ルイジアナ、ニューヨーク、オクラホマ、イリノイ、インディアナ、ミシガン、フロリダ、ニュージャージー、ペンシルヴァニア、ジョージア、メリーランド、アラスカ、ミシシッピ、ネブラスカ、そしてアラバマ)

Too much good thingと80.0キロの壁

なかなかどうして80.0キロの壁を再び破ることが出来ず、2017年明けてから一進一退の攻防を続けています。

3ヶ月平均にして体重推移を見ると年明けてから少々リバウンドしているのが明らか。なんとか2017年を通して79.0キロをちょい切るぐらいにもっていきたいと思います。(→公開減量生活2017

そのための課題が出張時の増量防止。いかに出張していない時に節制するか、あるいは出張中でも朝と昼を節制するか、という事に尽きるのかと。(もう誰かと外食せざるをえない夜はやむをえないと降参)

(だって、NYではこんな刺身とか・・)

(おしゃれなオケに入った日本酒とか・・)

(〆のウニ蕎麦とか・・)

どう考えても減量生活には有害で美味なモノ達が溢れています。

ヒューストンに出張から戻ってきた夜に同期の出張者を囲んだステーキハウスのトイレでこんな言葉を見つけて苦笑い。

Too much of a good thing is wonderful.

そうですね、確かにワンダフルなんだけど、でもなぁ・・・。
意志力が試される日々を送っています。

節分に恵方巻きを手巻き

先週末、3家族合同での節分イベントと併せ手巻きで恵方巻きを食べました。いや、手巻き企画が先で、そこに節分が加わって、ついでだから恵方巻きも食べたのかな。

なんにせよこの3つ、一緒にやると子供も楽しめるので季節ものとしてレギュラー化したいですね。

子供達が無言で北北西に向かって自分で作った恵方巻き手巻きを食べる姿に萌えました。(うちの次女は勿論わかっておらず)

正月に続いてのSeiwaの刺身盛り合わせがドドーンと登場。

さらにOさんが激しい争奪戦を勝ち抜いてゲットした、Hマート月初の恒例マグロ解体ショーの中トロと赤身。最高でした。

他にもYさんの切り干し大根や手羽と大根の煮物が美味しく脇を固めました。もう一人のYさんの明太ディップやローストビーフも美味しかったな。そしてラストを飾る真打が二品。

こんな美味しい雑煮食べたのって・・記憶ないなぁ。割烹かと。しっかり一番出しをとるところから手をかけているそうでお見事の一言。。

そして、妻渾身のチョコレートタルト。ここのところよなよな菓子作りに励んでおり腕をあげてきた成果がしっかり出ています。

さてさて、たらふく食べてしまったので大人はこれから減量タイムです。