日本に外国人登録しているインド人は約2万人だそうですが(2010年時点)、その1割が江戸川区に住むそうで、つまりそれはどういうことかというと・・

インドカレーの美味い店があちらこちらにある!
食べログの高評価と、ビリヤーニーがお勧めという口コミを聞いて足を運びました。ビリヤーニーとは南アジアの炊き込みご飯で、昔のヨルダン・イラク出張で大好きだった品。
ウィキを読むと、元々は中央アジアのピラフがムスリムの侵略と共にムガル帝国時代のインドへ、そこでビリヤーニーとなり、ペルシア湾岸諸国に伝わり現地化したとか。
そんな歴史あるコメ料理を、インド人街化した最寄り沿線駅で食べている自分。ちょっとアジアの壮大な歴史に思いを馳せつつ・・・・食べすぎました。。。
ユパ&バニラ(茶々)夫妻の東京修学旅行もあっという間に最終日。最後はお洒落な空間と美味しいランチを楽しんでもらいたくて、F料理長の待つ白金台の店へ。

昼酒サイコー(月曜日から有休ゴメンなさい)

■ 秋野菜のテリーヌ
婚礼メニューのおすそ分け、、それぞれの野菜の旨みが良く引き出されていて◎ 2009年2月に@らんぷで頂いたなぁ。(ものすごい手間がかかってます)

■ トリュフたっぷり有機牛蒡のポタージュ
この濃厚な旨味はやばすぎます、マグカップ一杯飲みたい(そしたらそこで食事終了ですが)これは2008年12月のクリスマスディナーで出会ったばかりの彼女と頂いた逸品。
・・・なんだか、ストーカー的にFさんの料理を覚えている自分が怖い(笑)(そして画像と日付が残っているこのブログ。。)

本日のスペシャル食材がコチラ!な、なんと、、初体験の猪(山鯨)のお子様のすね肉・・・それって、いわゆる・・
■ うり坊のグリル ペッパーソース添え
うり坊と聞いて一瞬ユパ様の顔がひきつったのを僕は見逃しませんでしたよ。 僕も子猿と仲良しなうり坊君の姿が脳をよぎりましたが、、舌と胃袋様がまず吠えました。ウマーー。
猪肉の独特の臭みも全く感じられず、余分な脂肪もない赤身の肉はとにかくヘルシー。量もたっぷりとあったのですが、最後まで夢中で食べきってしまいました(合掌)

さっきまでもう食べられない・・と呻いていた女性陣がペロリと別腹に格納。すっかり大満足の我らが4人。(F料理長の居る間に通わないと。。)
本日も御馳走様でした。

マタネー(帰りは羽田に向かう電車に乗せてお見送り)・・・さて、ブラックベリー様で仕事するか。(平日だし)
翌日の仕事もあり、前日から大阪入り。会社同期の友人Iの家に寄らせてもらいました。(→あと1カ月で丁度あれから1年・・お線香をあげさせてもらいに。。)
様々に去来する思いを胸に僕らは街へ。

さて、、今宵は食い倒れてみますか。。

まず1軒目。「100円より」の看板が踊る寿司屋街の一角にて刺身と、軽く寿司をつまんでみる。ビール3本に刺盛り、各自5カンほど頂いて1人2,200円。


消化の為に市内の中心部をそぞろ歩き。3連休最終日というのにかなりの人混み、みなさん観光客でしょうか(自分モナ)


2度付け禁止の串カツ屋にて、串を10本ほどがサラリと胃の腑へ。中ジョッキ2杯も頂いて、ここも1人2,200円。

さらに続いて3軒目、お隣の熱燗を看板に掲げる小粋な料理屋へ。もう、このカウンターの雰囲気、大好き。

お初の万願寺唐辛子。しし唐のお化け見たいだなぁと美味しく頂いていたのですが、一本が当たりで火を噴きました。蛸の煮具合も最高、秋刀魚と海老芋の炊き合わせも絶品。美味しすぎて、秋刀魚の煮物をお代わりオーダーしたり。

やっぱり〆は鯖の棒寿司、見事ですねぇこの断面。熱燗を1人4合頂き(2人で8合!!)、これだけ食べて1人4500円。(絶対またこのお店来よう)おひとり様・・1万円以内。
本当に食い倒れになりそうだったので、〆の〆の関西風なうどんは次回に持ち越しに。それにしても、良く食べて、良く飲みました。
僕らは確かに生きている。(食べ過ぎて生きた心地がしませんでしたが)
披露宴では思う存分腕をふるって頂きましたF料理長@ブルーポイント。2カ月ぶりに彼女のご両親と共にその技を堪能して参りました。
しかーし!今回は正確な料理&食材の名前を頂いてこなかったので、私の記憶と感想にて命名。画像だけはホンモノです。

■ アミューズ
ワクワク手作りプレート。
左から、、桃がゴロゴロ入った桃ジュースにモロキュウ、その土台は果物みたいな生カボチャ、こってりフォアグラに何とホッケのカルパッチョ、ウコッケイのプリンとサーロインの炙り。
・・なんというか、モエで乾杯してたんですが、日本酒今すぐもってきてというか。。本日は和をいつもより前面に出してきそうな予感でワクワク。。



■ スープ
コンソメ野菜風呂
いきなり本日のスペシャルな一品が登場、温かい野菜達をコンソメスープのお風呂にドボンと。絵的には地味なんですけど、このコンソメが素晴らしいお味、そして野菜達には絶妙な仕事。
パパが記憶する限り最高の味のコンソメだ!と褒めちぎってました。主張しすぎないゴボウとか、ナマっぽくないのに干してない椎茸とか、手間かかりまくり。

■ 尾長鯛のグリルと伊勢海老のポワレ(多分)
この黒いソースは竹粉をといたのだとか、尾長鯛の鱗を残した絶妙な焼き具合にしっとりマッチ。伊勢海老のソースはオマール海老で作った濃厚甲殻類ソース、大好きです。

■ ハト
先日ご一緒させて頂いた際にお話を聞いて凄く楽しみにしていた食材。なんと生後5日のハトのグリル・・まるでソフトシェルクラブのように骨ごとバリバリと。
さすが某ホテルの重鎮フレンチ料理人を唸らせたという意欲的な逸品。肉に併せているポルチーニ茸がこれまた美味しい仕上げだったり。

■ 石炭
おそらくハトは苦手であろうと思われるパパに別に用意して頂いたのは・・・石炭? 牛フィレ肉の外側に例の竹粉を利用してまるで石炭のように仕上げた面白い一品。 切り分けるとピンク色のレア気味な肉の断面がとても美しい、そして美味しい。

■ デザート
そして甘いものにも死角無し。洋梨の赤ワイン煮を中心に、キントンのムース、アイスはフルーツ&バナナ味。
はぁぁ、幸せ。。
そんな僕以上に幸せかもしれないのが、彼女のママ。(本当に美味しいモノが大好き)

本日はこの空間を貸し切り状態で使わせて頂き、全料理がF料理長自らの説明付きという宴。我々に何かお返し出来るかとすれば、一生懸命に食べて感想を述べることぐらい。

<本日のF料理長とチームの皆様>
作る人が見える距離にいて、食材や料理法の話を聞きながら食事が出来るなんて凄い贅沢です。こちらのお店で今の体制で仕事されるのが確実なのは11月末まで。
どこに行かれても追いかけるだけなんですが、やはり今は僕らにはラッキーな環境かも。という訳で、カウントダウン的に通わなくては・・です! (迷惑じゃないといいのですが)
本日も御馳走さまでした!

昨今のブームを反映してか、気が付けば我が家にも頂き物のらー油戦隊が。考えてみると、昔はラー油といえば餃子以外には主だった使い道がなかったもので、、焼きそば&お好み焼き専用の青ノリと同じ立ち位置だったのに、今や大出世。
果たして一過性のブームで終わらずに日本の食卓の一角で定位置を獲得できるか。少なくとも、我が家の食卓には・・アリです。
これから1カ月半ほど、朝御飯担当大臣を拝命。早速、朝からラー油ご飯をローテに導入しようかしら・・・
よく食べ、よく飲み、よく踊る、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きてます。2024年〜ロンドン在。