「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

バーボンはじめました

車通勤で酒量は減ったものの、定期的にカラダがお酒を求めます。毎度冷蔵庫からビールを取り出すのもナンだなぁと思い、せっかくの米国生活、ご当地バーボンを飲み始めてみることに。

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(とりあえず良く聞く名前のエントリーモデルから)

バーボンとは言わずと知れた、とうもろこしを主原料とする蒸留酒。米国ケンタッキー州を発祥の地とするアメリカン・ウイスキーです。ウイスキーとなれば、アイリッシュかスコッチ、あとは日本を選択していたのでバーボンは今まで全く未踏の世界。

今回購入したワイルド・ターキー、アーリータイムス以外にも、ハーパーやジムビーム、フォアローゼス、メーカーズマークなど名前だけは浮かぶ。エントリーレベルが1瓶で15ドル弱なので、このあたりをグルッと飲んでそれからもう一段高い奴と比べてみるか、あるいは横展開するか。

ジャックダニエルズは、バーボンのカテゴリーの要素も満たすけどテネシー・ウイスキーに分類されるのか・・ついつい利き酒師勉強的アプローチに。

チビチビやる分にはワインよりも安上がりです。なんてたって、開栓後も常温保管で悪くならないのが良い。

こちらでは日本の焼酎は、日本酒以上に手に入り辛いですし、減量生活的には(減量していないけど)、蒸留酒というのも良いかも。

米国のクラフトビール、カリフォルニアワイン、バーボン・・・ご当地飲料達と仲良くして、お気に入りが見つかると良いな。

日本酒ノート〜Sakenote

米国生活中でも少しずつでも利き酒師活動を継続できるよう

アプリ導入で劣化する一方の記憶力補助と、表現力の強化をはかることに。


(日本酒ノート~Sakenote)

ヒューストンに暮らしながら、たまにニューヨークや他の都市に出張、そんな環境で3年半、どのぐらいの日本酒と出会ってノートに付けられるかな。

さっそく出張機会も活用して8件のマイ酒を登録。途中で酔ってしまうと面倒になり記録がもれたりもしますね。はたして星★5つには出会えるかしら。(多分日本で調達できるか)

カリフォルニア米でつくった松竹梅や八重垣達も順次登録していこう。まずは年内、残り3ヶ月で何件いけるか、楽しみ。

マイホーム酒、福島の大七 純米生酛を★4つのベンチマークにしていく評価イメージです。

箱入りデビュー

2月の家計ももうすぐ締まりますが、なかなか生活費が絞れません。さらに予想外の突発出費もあり、痺れる展開。

そんな中、我が家は一つの新しい世界を開きました。厳密には開いたのは世界ではなく、箱。

(カベルネ3リットル箱入り)

紙箱入りワインは幾つも種類がありますが、こちらはやや高めな部類。それでも驚きの20ドル弱。。

瓶で4本分と考えれば、1本5ドル弱、でも味は確実に5ドルより上。正直、10ドル前後といわれても信じるし、15ドルと比べても分からないかも。

白ソーヴィニヨン・ブランも揃えて、しばらくは緊縮財政のデイリーワイン。普通に瓶に入ったワインはお客様が来た時に取っておこう。

ちょっと目を離すと「これ、いつでも開いているから気楽に飲めるね。」と妻が1箱目を飲み干していたので、早々に赤2箱目を購入。

果たして家計にはプラス効果はでるのか!?
3月の家計を要観察です。

マンハッタン酒価

観劇前の腹ごしらえ。


(NY観光客用寿司盛り)

吉乃川の熱燗を頼んだのですが、なぜか一番安い八重垣がきました。(八重垣ならばヒューストンでも容易に調達可能なのに。。)

1.5リットルで10ドルで売ってる酒を、1合で10ドル取るとはまさに暴利。せめて4ドルぐらいにして欲しいもの。(酒屋価格の3倍が本来は目安では)

観劇後、就寝前の口直しに、といつもの酒蔵へ駆け込む。

(こちらは0.5合で10ドル、やっぱり高い)

キンピラをアテにして、お目当ての自家製塩辛で締める。

(ちゃんとご飯は半分残しました)

利き酒師の自主練としては、純米か純米吟醸の飲み比べをしたいところですが、さすがにこの値付けを見ると少々ひるみます。(以前、1人で150ドルになったし)

ヒューストンでは最近は外食時も、あまり高いものは選択してないので、、なにやらマンハッタンの物価にココロがついていけません。

結局、お酒1杯、キンピラ、塩辛、白飯で終了し、30ドル。それでも安くはないのよね。

・・・ヒューストンの我が家に帰って、、八重垣熱燗で飲もう。(それなら1.5リットル飲んでも10ドルですし)

ジンファンデルとの出会い

最近、ワインエキスパート見習いを自称したことを忘れてました。いかん、いかん。

カリフォルニアワインを飲み始めてピノ・ノワールの美味しさにまずは注目。(並行してNZの白ソーヴィニヨンブランも普段ワインで飲みまくりでしたが)

日本ですとブルゴーニュなイメージで少々高価な印象だったのですが、ここなら20ドル以下のチョイスが多数ありますので。


(同ブランドのカベルネ、メルロー、ピノの比較試飲)

あらためて、赤ワインの主要3ブドウの味の違いを舌で転がす機会など作りながら、先日の夕食会でワイン通の先輩より、非常に有益なアドバイスが。


(カリフォルニア飲むなら、ジンファンデルはいいよ、と。)

カリフォルニアで固有に作られる赤ワイン用のブドウの一つがジンファンデル。(イタリアでも同一品種が存在しており、そちらはプリミティーヴォという名前)

あ、これ美味しいかも!

カベルネやメルロー、ピノに負けない個性があり、なおかつ地域的な希少性もあり。これは面白い研究課題を頂きました。

ジンファンデルのブレンドの銘品「プリズナー」を暫定ホームワイン候補と設定して、経験(飲酒)を積みたいと思います。
早く妻と一緒にボトルあけられる日々が楽しみ。