コンビニおにぎりロス。
海外生活あるあるですね。
日本が誇るべきコンビニが用意する食品の中でも、やはり自分が大好きなのは、おにぎり。セブンイレブン、ローソン、ファミマにセコマ、皆さんが店内で陳列するおにぎりが懐かしい。

先日、出張先のパリ、シャルル・ド・ゴール空港売店でおにぎり達を見かけて、わーい!と買い込みましたが、ポソポソでカチカチのお米には、ガックリ。そうですよね、似て非なるもの。

当面は、出張の行きの機内で、自分が朝出がけに握ったおにぎりを頬張る日々が続きそうです。これはこれでまぁ美味ですが、おにぎりの具材レパートリーにはやや制限あり。この日は、自分で以前作ったサーモン炙りを解凍してINしました。
手軽で美味しかったコンビニのおにぎり、そしてサンドイッチ。
そしてロンドンでも、欧州のどこでも、同じクオリティのものはまだまだ簡単には手に入らないという事実。これって、今後まだまだ日本のリッチな食文化を背景にした個性ある商品が売れる余地はあり・・と感じます。
おにぎり屋・・やらんけど。
駐在初年度でもありロンドンでの年末を満喫中です。
近所の友人家族達と家飲みし、家族で観劇に出かけ、飲みすぎては休肝日にして・・と時間があっという間に過ぎていきます。
イブの24日から数えれば11連休。途中で少し仕事した時間も含めれば、ほぼ16連休の予定ですが、一瞬で溶けていきそうな感じの連休の中日です。
年末恒例として翌年の人生計画を練り直しながら、早起き習慣だけは毎度うまくインストールできずに過ごし中。本当は早く寝て、早く起きたいのですが、なかなか。。
やっぱり、朝に予定がある→やむをえず眠くても朝から起きる→その日は力尽きて早く寝る→翌日も朝から起きる、このサイクルがないと自らを正せないのか。。(意思力の問題か)
2025年は、昭和100年だそうで(確かに昭和49年生まれの自分が51歳になる年!)、本気で自分の中の昭和っぽさを卒業することもテーマになりそうです。アイデンティティの再設定。
インスパイアされたNewsPicks記事では文化大国を目指すことが示唆されておりますが、これを自分個人に落とし込むとどうなるでしょうか。地域に結びつけるならやはり生まれ故郷の北海道。
残る半分ぐらいの休暇時間をうまく活用して、自分自身のブランディング作戦、50代を生き抜けるだけのアイデンティティの再設定についても思いを馳せたいと思います。
さて、本日はマチネでミュージカル観劇。遊ぶ予定が連日に。
5年半ぶり、待望の裏庭での火遊び(BBQ)を再始動。
米国で暮らした5年間では、裏庭でのBBQが日々の生活の一部でした(→裏庭BBQのある暮らし)。英国でも同様の習慣を再開したいと思いまして、今回の目玉アイテムが船便で到着するのを待っておりました。・・そして、待っている間に冬来たる。

七輪、これが今回の目玉アイテム!

アメリカンなBBQコンロではなく、和の心、七輪。小さな炭火で身の丈スタイルの遠赤外線のある暮らしを裏庭で。
今回は初火入れということで、袋ごとに着火すれば良いという炭を買ってみたのですが、イマイチ炭自体がしょぼいので、ブリケット状に加工されたものを買い足して使いたいと思います。

本日は、鶏肉の塩麹漬けとラムチョップ、大量の焼き野菜。
これまでは台所のオーブンで焼いていましたが、炭の風味がつくのも選択肢に出来るのは嬉しいです。あとは後片付けが少々面倒ですが、これも慣れてくれば手早くなるかと。
冬の間も月一ぐらいの頻度では七輪を使ってやりたいと思います。魚介系を炙って熱燗とか楽しみ。
来週から10月。2024年4月にロンドンに赴任。渡航から約半年が経過した後の生活セットアップ状況を定点観測です。
✔︎8月の家族到着前に新しい住まいを確保
✔︎娘達の学校編入が順調にスタート
まずは、最大の懸案だった大事な2点、家、学校が無事にクリアできましたので万々歳です。1ギガバイトの光回線を引くのに3ヶ月かかったのには悶絶しましたが、それ以外はスムーズでした。
住まいは、築数十年のお古いタウンハウスですので、入居後にもいくつか補修を入れたり、前の住人が詰まらせていた排水口掃除を2回入れたりはありましたが、立地が良い事に大満足。
事務手続き系では家族到着まで手をつけられなかった、eVisaへの切り替え、NHSかかりつけ医(GP)への登録をようやく9月に行えたので一安心。次は英国免許への書き換えです。
✔︎車を購入するか、買う場合はどんな車にするか
✔︎初めてのクリスマス休暇はどう過ごすか
✔︎次女の習い事をどうするか
✔︎自分の、趣味の社交ダンスは再開できそうか
などが今後の検討アクション。どれも懐具合と相談ですね。最後のやつはどちらかというと時間がボトルネック。
今宵もビッグベンがお綺麗です。
ロンドンで暮らし始めて早5ヶ月が過ぎましたが、まだ今ひとつ把握しきれていないのが電気ガス水道などの公共料金。
電気とガスは自由にサービス会社を選べる中、不動産会社から勧められたOVO Energyを選択。サイトの案内に従って契約したところ、毎月243ポンドの一定料金が引き落とされる設定に。(家族構成と家の部屋の数が質問に含まれておりましたので想定額か)

一方、毎月の実際の使用量に従った精算バランスを眺めていると、月40〜75ポンド程度の範囲で推移。これは自分が最初は一人暮らしだったことに加え、夏は日も長いので電気をあまり使わず、さらに暖房用ガスの消費も少ないから、想定料金と実消費との乖離が大きくなっているのだろうと想像。

差額はクレジットとして積み上がるので、足元では累計で767ポンドに。夏の間に積み立てして、暗くて寒い冬の大量消費に備える感じなのでしょうか。毎月一定額を支払い続けることにで。(引き落としの額を減額調整しようとしても出来ず。一年ぐらいデータが貯まらないのと無理なのか?)
水道料金は最初の請求が先日初めて。約5ヶ月分で124ポンド、27m3の水を使用したそうです。シャワーや風呂に換算すると300回以上だから、結構綺麗好きなのかも? 8月から妻娘が合流して一気に使用量は増えたことでしょう。水道は思ったよりも安いというのが第一印象です。
電気ガスについてはこれから秋冬を迎え一年を通じて味わってみないとまだ判断つかずですが、現在の月243ポンドが年間を均して正しいのであれば・・大分と高い。
欧州の電気、ガス、水道の相場観については仕事上でも気を配る必要あるので、消費者としても興味を持ってモニターです。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。