「自己実現マニア」カテゴリーアーカイブ

あれから20年

毎年4月30日は、あれから〜年というブログを書くことがマイルールとなってます。(→あれからシリーズ

今年は節目の20年・・ということは父親が事故で亡くなってから20年が過ぎたということ。時が過ぎるのは早いものです(初めての振り返りは→あれから、6年、まだ6年

母73歳、長男46歳、次男41歳、父だけが歳を取らずに53歳のまま。皆で53歳を超える日もそう遠くなくなってきました。自分はあと7年、弟もあと12年もあれば53歳に並びます。そこまで、母を含めて皆が元気に頑張って生きるのが目標にも。

最近の学びで、欧米では、幸せ感とは梯子を登るようにイメージされる事が多いが、日本的な幸せ感は振り子のようにイメージされる事が多く、これが世界での幸せ度調査で日本の順位が低くなることの一つの理由となっている・・ということを聞いて非常に納得しました。

いいことが続くと何か悪い事が起こる前兆ではないか・・と自分は思いがち。これは、亡くなった父との最後の会話(メール交信)が「人生、いい時も悪い時もあるのだから」と父が送ってきた事には影響されている部分も大きいと思います。

人生は有限、それでもしっかりと生きる。

使う力〜セカンド実家の経済効果

先週末、緊急事態宣言の狭間を突いて実現出来た「帰省」という名の母の生存確認及び生活実態調査。ホント行けて良かった。

昨年3月末のセカンド実家購入、6月の引越し実行以降、何度か様子は見に行ってますが、肝心の真冬での暮らしの様子は緊急事態宣言で見に行くことが出来なかったのですが、やはり駅チカ、買い物出来る場所が近くなったことは効果ありの様子です。

冬のあいだの暮らしぶりを聞きながら、新しい実家の生活で不便なところ、改善できるところを御用聞き。

居間のロールスクリーンを採光から遮光に変更。

冬は洗面所では洗濯物が乾かなかったということなので、居間のストーブ前でも干せるように小さな室内物干しゲット。

セカンド実家の購入には手持ちキャッシュのうち2年分ほどの生活防衛資金を投入したので、家計への衝撃はセカンドインパクト並みでしたが、実に買ってよかった。

セカンドを買ったからこそ、ファーストの片付けから売却にまで母に踏み込んでもらえたわけですし(賃貸住まいへの移行ではそう思い切れなかったのではないかと)、沢山の将来の重荷を家族で一緒に下ろすことが出来たと思います。(例えば→実家の庭や畑の手入れはもう永遠にしなくて良い

収益には貢献せずとも、見えない経済効果は相当あったのでは。ここはお金リテラシーの「使う力」ですね。

これからの20年、あるいはそれ以上の時間を母が快適に暮らせるような工夫を毎回見つけていければと思います。(昭和の人は我慢しがちなので)

社会人24年目がスタート

2021年度開幕、社会人24年目がスタートしました。

大学の部活で4年目になった時に「俺スゲ〜」と思いましたが(よく辞めずに続けた・・・という意味で)、これに20年もプラスな訳ですから前人未到の世界です。

(桜画像を使い回し)

2021年度は46歳が47歳になる年なわけでして、完全におっさん(中年の中間管理職)な日々をまっしぐらな訳です。

仕事は何かしらを一生続けていこうと思いつつ、今の仕事は長くても60歳までとして、出来ればそれより前に(サイド)FIREをしてやろうと心に描けるようになってきたので、残り13年ぐらいか・・と割と残り時間が短くも感じています。

レミゼほどではないですが、人生も仕事もままならぬものだという思いを深める日々ですが、それでも生きていく、できれば、これを自分なりに良い日々としていく・・ことに全集中。

人を組織を笑顔にしたい・・の前に自分が笑顔でいこう。
そんなことを考えながら新年度に突入です。

使う力〜ふるさと納税以外の寄付

十分に貯めることも稼ぐことも増やすことも出来ていないうちから背伸びして使う力に言及してどうする・・という気もしますけど、やっぱりお金は正しく使ってなんぼ、というのも間違いないと思います。

ささやかではありますが、ふるさと納税以外の寄付も。

認定NPO法人フローレンス。2013年に代表の駒崎さんの講演を聞いたのがきっかけ。(→社会起業家)ひとり親支援のつき組。

もう一つが、国境なき医師団。こちらは具体的に世界の社会課題に取り組んでいる方々に小さくても貢献したいとの気持ちから。

より稼いで、自分の意思でこうした価値あることに使えるお金を増やしていくことも人生の目標にはなり得るな・・と、年に一回のアニュアルレポートを読む時に考えます。・・それ以外は毎月寄付していることを結構忘れています。

今年で9年目。10年、20年と末長く続けていきたいと思います。(出来れば寄付金額を徐々に増やしながら、、)

経済的な自由(FIRE)のゴール設定

先日「60歳でFIREを目指してます」とあらためて宣言しました。(→60歳でFIREを目指してます

これに併せて、経済的な自由に至るポイントも明確に(小さな声で)呟いておこうと思います。

経済的な自由(FIRE)とは、資産からの所得が生活費を上回る状態ですが、収支の均衡点は各人次第。何となく将来が不安で、もっともっと・・になりそう。(多い方が良い・・・そして永遠に辿りつかない)

そんなことを考えていたらリベ大の両学長が丁度同じ趣旨の動画を上げていて、エンディングのないRPGはクソゲーとおっしゃっており、まさに!と共感しました。(→以前は人生ハードモードにならないために、という言葉にも共感

(もっともっと・・と思えば青天井)

自分が目指したい収支の均衡点は・・・

■ 60歳でキャッシュフロー 年間400万円(+取り崩し)
■ キャッシュフローの内訳は、不動産300万円、配当100万円
■ 金融資産1億円、不動産1億円が各々の目標
■ 金融資産はインデックスと高配当株のハイブリッド
■ 金融資産の内訳は以下
(現金1,500万、インデックス6,000万円、高配当株2,500万円)
■ 当然ですが無借金(自己資本)

です。(あくまで個人の目標です)

この目標に向け、貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力の5つをしっかり付けていきたいと思います。現時点ではギャップが、かなり、かなーり・・あります。(特に金融資産)

残る仕込み期間は最大で14年。(期間短縮は大歓迎)