「独学のススメ」カテゴリーアーカイブ

4月勉強会

まだ本勉強会の名称が決まっていませんが、はや3回目の開催。

Do, or do not. There is no try.

本日のメニュー。

■ お互いの手帳術紹介
■ 参考図書「自分のアタマで考えよう」

Do, or do not. There is no try.

自分のアタマで考えよう/ちきりん
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■ 職場の悩み相談「新入社員の鍛え方」
■ 反原発論

本日はコアメンバーのS夫妻が所用あり不参加でしたが、なかなか盛り上がりました。だんだんと参加メンバーの距離感が近づいて来ているのも良い材料かもしれません。

Do, or do not. There is no try.

そして遅れてきたオブザーバー参加のH登場、元気そうで何より。駅に着いたとの連絡あれども本人見当たらず・・・ムサコと聞いての武蔵小杉に行ってしまうのは流石!

15時開始で3時間アタマを活動させた後は、18時よりの打ち上げ飲み。妻渾身の手作りシュウマイと石鯛キムチ鍋などでおもてなし。

次回開催は5月27日。

ファシリテーターとしてより積極的にテーマ設定などココロを配らなくてはと思います。まずは完璧を目指すよりも、70点での継続を目指しつつ。

アランテ・フィナンシャル

グロービス12回目のセッションは、いよいよ最終回。お題は、栃迫篤昌氏のマイクロファイナンスへの挑戦のケース。

Do, or do not. There is no try.

(インドはカルカッタ出身のSさんとカリーナイト)

元東銀のバンカーである栃迫氏が中南米での経験をきっかけに信念をもって起業され、さらに大きな世界へ、大胆にそして着実に挑戦する姿に胸を打たれました。(詳しくはコチラとか)

金融に携わるものとして、まじめに働く低所得者のためにチャンスを作りたいという思い、が決意に。どこぞの国の、人様の年金を預かって見事に蒸発させた高給取り氏に聞かせたい言葉です。

中南米の移民の皆様相手のビジネスの次に関心を寄せるのはアフリカだとか。そもそも銀行の支店網も存在しない国々に低料金で安全な海外送金の仕組みが作れたらきっと素晴らしい。

「金融ほど世の中に影響を与えられる仕事はほかにはない」とまで言い切れるような思い。

自分も自分が携わる仕事に誇りと思いをもって取り組みたいものだとしみじみ。。最終回を締めくくるのに素晴らしいケースと、熱のこもったK先生でした。

講義終了後の最後の懇親会も盛り上がりました。 (そして次回の定例懇親会の幹事も拝命、予想通り)

アランテとは、スペイン語で「前進」の意味。
少しずつでも自分も前進できるように。

スルガ銀行

毎週木曜夜のグロービス通いもセッション11回目。残すところ2回となりました。

Do, or do not. There is no try.

(先日、アンカー&ラダーへちょっと寄らせて頂きました、ようやく開店から半年)

本日は、スルガ銀行のリテール戦略。同行の卓越したリテール戦略の展開は、こうした戦略のケースでも有名だそうですが初耳。

自社の競争地位と競合を見極めて、自らのブルーオーシャンを追及した打ち手は見事。法人のみならず、個人も、各人が戦うべき正しい土俵はどこか?を追求できているかと考えさせられました。

競争戦略が明確でないとV字カーブの死の谷に陥ると言われるそうですが、自分達は谷に落ちてないか。少なくとも盆地あたりにはまってそうな感じがします。

学ぶことを全て自らの立場に置き換えて、他人事ではなく自分事へ転換。3ヶ月で沢山手に入った食材を、悪くならないうちに調理したいと思います。

Do, or do not. There is no try.

(鱈を使って作ったというディップが新鮮で面白かった)

いかに実行するか。

戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か/清水 勝彦
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■ 36冊 (2012年)

J&Jと我らが信条

早いもので、グロービスもセッション10回目。今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソンというエクセレントカンパニーのケース。

Do, or do not. There is no try.

(きっと君もバンドエイドのお世話になるよ)

J&Jの成長を支える分権的経営とクレドと呼ばれる「我らが信条」が如何に機能してきたのか。企業哲学はどのように浸透・強化されてきたかを考察する過程は示唆に富んでおりました。

企業哲学や理念といわずとも、例えば家族で共有したい人生観なども一緒。どのように可視化し、具体化・論理化して、利益を実感させ、共感を得るか。

組織でも、家庭でも、やはり求められるのがリーダーシップ。我が家のステークホルダーの皆さんに満足頂ける様に頑張らなくては。解任されたら困りますから。

ダイバーシティー

グロービス、第9回目のセッションのお題は、「富士ゼロックスのダイバーシティマネジメント」でした。

ダイバーシティ・・・ダイビングのメッカで潜水具姿の人が街中をぞろぞろと・・・な訳はありません。この単語、受験英単語では覚えがないから、やはり社会人になってから覚えたのかも。

Do, or do not. There is no try.

(水中で鮫にあったら絶対ビックリするだろうな・・この状態なら怖くないけど)

ダイバーシティ=多様性、のことです。多様性といっても、性別や年齢、国籍などの表層的なものから、働き方や価値観、嗜好まで実は様々。

いかに社員一人一人がもつ様々な違いを受け入れ、多様性を活かす事により組織の力を高めるか。「日本人」「男性」「総合職」「長期勤続」だけにしがみつくなんて、もってのほか。 (自分か・・)

如何に当たり前の世界を変えていくか、それも業績のよいうちに。(やはり、ここでもリーダーシップ)今回の講義でも色々と学び、思うところがありました。

さらに、組織変革は、まずは自分自身の改革から・・・という最後のまとめも響きました。いくつか良い言葉を先生に紹介頂きましたので、メモ。

■ 人々の多くは、環境を改善することにはとても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。 (ジェームス・アレン)

■ すべての行動を図る尺度として、人生の最後の姿を描き、それを念頭において今日という一日を始めること。そうすれば、自分にとってなにが本当に大切なのかをベースに、今日の行動、明日の行動、来週の行動、来月の行動を計画することができる。このように自分の人生の目的を明確にすることにより、毎日の活動が人生全体の目的に対して、有意義な形で貢献できるものになるのだ。(スティーヴン・コヴィー)

■ 神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられるだけの冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。 (ラインホールド・ニーバー)

自分自身を変えるだけの勇気と知恵をもって、自分の人生を生きなくては。業務後の通学は肉体的には疲れる限りですが、脳への刺激となります。