7月に続いての新実家への弾丸帰省。
本日は巨大なホッキ貝が1こ180円で魚屋で売っていたので3つ買ってきました。それ以外は地元の南蛮エビ。一般的には甘エビと呼ばれているエビです。
(生のままのと一瞬湯をくぐらせたホッキ貝二種とエビ)
魚屋で剥いてもらったばかりなので刺身にする時も生きていたそうです。母の表現を借りれば切られるのを嫌がったとか。
ホッキ貝(北寄貝)と呼ぶのは北海道の呼び方で、本州ではウバガイと呼ぶようですが・・・聞いたことありませんね。(普通にホッキ貝として回転寿司でも寿司ネタになっているような)
本当はこのサイズがこんな値段で買えるはずもないと思うのですが・・これも新コロの影響。猟師さん達も良い買い手が見つけられず大変でしょうね。
本日は巨大な黒ガレイが驚愕の180円。このサイズの切り身が4つ取れました。前回は真ガレイが2匹で160円でしたし、カレイの値段が安すぎる問題@北海道。
スルメイカなんかも少しは売っておりましたが、サイズも小さく少々残念な感じ。ハタハタのように資源枯渇しないと良いのですが・・。
東京モノなので地元の魚屋ではテンション上がります。
北の実家を直線距離で7キロほど南西に動かしました。(背景は→駅チカのマンションを探せ)
移転後の初訪問でその効果をいきなり体感できたのは新千歳空港からの所要時間が30分短くなったこと。ベスト1時間半が1時間弱に激短、これって凄い改善。
ベスト1時間半という意味は、ラスト数マイルがバスだったのですが頻度がこんな感じ(1時間に2〜3本)。そのため、JRか地下鉄の最寄駅からは基本タクシーに乗ってました、都会生活者としては何十分も待っていられないので。。。
これが新千歳空港からJRだけで帰省できるように(待ち時間は最大15分)。東京の自宅からでもドアドアで5時間あれば確実に辿り着けます。
72歳になった母親に北海道で一人暮らしを続けてもらうことには色々考える点がありましたが、今回の母の怪我を通じて感じたこと、無理して東京砂漠に連行してきてもね、、という気持ちの整理もついたので、出来るだけ生活環境を改善すること、何かあったら気軽に駆けつけること、という整理でこれから10年、15年ぐらいを目標にやっていきたいと思います。
幸いにまだまだ母も元気ですし。
新実家で初めての実家メシ。(→旧実家でのラスト実家メシ)
食器などはいつもの実家のモノなんで、家の中は見慣れないけど何だかホッとしますね。今後の生鮮食品を買うホームとなるお店で色々と買い込んできました。
地物の刺身盛り。
引越し祝い的に毛蟹も。
母も一人で暮らしているとこうしてドバッと海鮮をあれこれ買い込むこともないでしょうから、ついつい観光客気分で。
どれも美味しかったですが、カレイの煮付けの味がなんとも懐かしく胃袋に響きました。
それにしても、ヒラメの縁側はちょっと値がはりましたが、黒ソイの刺身が300円、毛蟹が半額で800円、カレイにいたっては2枚で160円とか東京モノには信じられない値付け。消費者の財布には優しいですが、これで漁師さんの身入りになるかは疑問。
漁師のひ孫としては複雑な気分です。
(ビールはバッチリですが日本酒はもう少し頑張って欲しい)
古いオーディオ機器であるオープンリールが思わぬ高値で売れて興奮した実家片付けですが(→まさかのお宝)、それ以外は今のところサプライズ無し。
建築系の古い専門書や雑誌は神保町の専門古書店に買い取って頂き4,000円ほどに。送料が2,500円かかってるので若干のプラス。
定価が何万円もする専門書も含まれていたのですけど(当時)、希少性など含めた現在価値はさほどなかったようです。でもこれも捨てるよりも供養。
古いレコードについても100枚ほど着払いで専門店に買い取ってもらって1,500円。こちらは二箱の送料を加味すれば5〜6,000円の価値で買取頂けたことと理解。
ブランデー古酒達はカラダに入るものなので自ら人体実験することとして・・・、最後に残ったは釣具達。次回遠征時に釣具処分の出張買取を手配したいと思います。持ち込み買取の方がお得ですけど車が無いので。。
こうやって一つずつ価値がありそうなものの処分を進め、最後は便利屋さんみたいにまとめて処分してもらって実家が空っぽになるのかなと想像しています(なんか寂しいですが)。
セカンド実家移転と並行して進めているのがファースト実家の片付け。(前回→お宝はあるのか)
今回の訪問に併せお願いしたのがオーディオ機器の出張買取。ヴィンテージ・・なんて大それたお宝はないでしょうが、古いといえば古いオーディオ達が埃をかぶっていましたので。
まずは二階にあったオーディオ類を一階へ移動。
一階のオーディオセットは出張買取の業者さんにも音を聞いてもらってからバラして貰おうと思い、母と最後のオーディオ鑑賞。父親が好きで集めていたオーディオ達なので。
吹き抜けに防音壁を天井まで貼り付けた居間。これも父が自ら拘ってオーディオを楽しむために設計した特別な趣味空間です。
予定通り来て頂いた業者の方に早速古いオーディオ機器を見てもらいながら査定頂きました。すると、、、48年前に亡き父親が購入したオープンリールにまさかの10万円査定!
その他の大きなスピーカーやアンプ類も併せ合計で15万円、という想定外に嬉しい査定を頂きました。
(ニコニコ現金買取)
今回出張買取をお願いしたのは→オーディオランド様。
査定をメールでお願いした時から素晴らしい応対で、古いオーディオ機器の愛に溢れた素敵な方に引き取りに来て頂きました(後でHPで確認したら代表の方でした。。)
父が大事にしていたオープンリールやスピーカーが、是非、また次の愛好家の方の手に無事渡ってくれたら嬉しいです。オーディオランド 様、有難うございます!(超オススメです)
御礼をやり取りする中で「また、機会ございましたら宜しくお願いします。」と丁寧な返信を頂いたのですが、残念ながら査定頂くようなオーディオは持ち合わせていないなぁ、、と我が身を振り返りました。(後ろで音を鳴らしているのは→荒れ草だし)
父のあれこれの拘りは、ほぼ長男は引き継がず。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。