「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

いたれりつくせり生命保険

気がつけば、生命保険の担当者が2人ほど会わないうちに変わっていました。完全歩合制の外資系生保で生き抜くのはやはり大変なのでしょう。

ライフプランナーが、自分のライフプランもままならない事態。新しい担当の方が是非お会いしたい・・というので、ご挨拶しました。

久しぶりに自分が10年前に加入した貯蓄型の変額保険を見直すいい機会ですし。24歳で加入、月額1万2千円の支払いで、いつ死んでも1千万円。本当はもう1千万分加入していたのですが、1年前に色々見直した際に解約。

だって、お金残す人いないし・・って。葬式代も母親に1千万円も残れば十二分かと。

今回お話して学んだことは、契約から2年が経過すれば自殺でも保険金はおりること。ただし、保険金受取人に殺された場合は保険金はおりないこと。母よ・・・なんて話はさておいて。

災害死亡時の定義に天変地異は入らないが、感染症は入るとか、色々と理解が深まりました。でも、考えてみると、自分が加入している生命保険の条件を自分がよく理解したところで、、

権利を行使する時には、自分はいないじゃん! 大笑い

大いなる矛盾も感じつつ、生命保険とは死者の為ではなく、生者に安心を与える為と改めて納得。そして、どうやら担当さんは僕に個人年金の新商品を勧めたいことが判明。(でも、ご心配なく、僕1人が生きていく限りにおいては着々と備えてますよ。)

老後のお金の心配についても、やはり支えるべき家族がいるかどうかは大違い。身軽な独り身男にはどうも人生のリスクは訴えづらい模様。

スマイル 「あの、hiroponさん。もし、よろしければ素敵な女性の知人がいるのでご紹介しますが・・・」(そこまでケアして、保険に加入して欲しいのか!?)

NHK受信料

長らくの懸案事項が、やっとやっと本日解消。請求書がえんえんと届く・・それも金額がだんだんと膨れるのって嫌なものですね。

NHK受信料

長らく積み立て?してたNHK受信料をようやく支払いました。テレビは確かにあるけど、NHKは殆ど見てないし・・・と支払いに気が向かなかったのですが・・・6月のフィリピン出張以来、朝の連ドラにはまり、さらにNHKにも0.5秒ほど映ったし・・・そろそろ年貢の納め時かと、観念いたしました。

銀行でおろした3万円が、郵便局の窓口で吸い込まれていくのはちょっぴり残念な光景な訳で、これが口座自動引き落としだと、たいして気にならないから不思議です。こうなったら、現在の朝の連ドラ「だんだん」に加えて、来年は大河ドラマも見なくては!

NHKに本当にお世話になるのは、やっぱり海外に出た時。その時は貴重な娯楽提供、よろしくお願いします。

 

たまにはショッピングゥ

週末、久しぶりにやる気を出して買い物にでかけました。

休日用の服や靴を買い足す機会は、インドネシア出張時の現地調達以来。家計簿を眺めると、だいたい年に2回ぐらい私服類はまとめ買いしている感じです。

少しずつ買い物するほど、買い物には興味ないようです。

ショッピングゥ購入品

(今回の購入品)

● 通勤カバン

● ジャケット、ズボン3本、ニット2着、シャツ1枚、遊び靴(茶)

通勤カバンは、先代が3年の奉公をへてかなりくたびれ果てたので交代。選定のポイントは、大き過ぎず、しかしPCが入るか、できればダンスシューズが入るか。

私服達は、ジャケットにまず一目ぼれ、合わせるズボンを3本選んで、その後上を合わせました。アーガイルはどちらの色も気にいってしまい、2つとも選んでしまいました。。

ズボン3本は・・・最近ウエストが減ったので買い替え。 スマイル

う~ん、前向きな理由。カバンを除き、私服類と靴で〆て16万円。2008年も20万円の年間予算枠に収まりそうです。(仕事着は年間予算枠30万円)

「平日vs休日」が、ざっくり「345日:120日」とすれば私服の方がコストパフォーマンス悪いですね。でも、定期的におさがりが弟に流れてますし、平均寿命は仕事着よりもわりと長いかも。

さて、モノを買ったら、捨てるモノ、整理するモノがないかをチェックしないと。

年収崩壊

今のところ自分の年収は頭打ちになっただけで崩壊はしていません。でも、5年後どころか2~3年後はどうなるかなんて、確かに分からない。

格差社会を斬る人気経済アナリストの森永卓郎さんの著書。ベストセラー「年収300万円時代~」の文庫版とセットで一気読み。

色々な意見があると思いますが、今の日本、特に都市部では年収300万では僕はしんどいと思います。人によって必要な額の違いはあると思いますが、ある程度の絶対額を確保した上で身の丈にあった暮らしや、その人にとっての豊かな人生を求めることができるのではないか、と。

自分の場合だと食費や本代や、ダンスに使うお金は削りたくない。でも、できるだけ「見栄」に属するような部分は節約したいと思っています。「年収崩壊」で指摘されている効率良くて確実な節約方法が固定費の削減。

わりと必要な手は打てている気がします。

● 住宅ローンの借り換え、繰り上げ返済
● 過度な生命保険、医療保険の解約
● 東京では車を持たない主義

でも、月収の範囲で生活できず、ボーナス月をあてにするサイクルなんでこれを何とかしないと。生活費の3年分、少なくとも1年分は預貯金として確保する事が本書の中では推奨されてます。

今は生活費5か月分ぐらいしか手元にないなぁ。。貯筋生活に続いて、もう少し貯金生活も考えないといけないかも。。

ただし、最低限の日常生活を確保した上で、人生の幸せを得れるかは自分次第。森永先生が巻末で良い事をおっしゃっています。

例え世間のトレンドと違っても自分なりの好きなものや、好きなことをみつけ、その喜びを分かち合える仲間とコミュニケーションを楽しむ。それがいちばん豊かな人生だ、って。

なるほどなぁ。

ブログを読み返すと自分が好きなもの、好きなことって明らかだから、後は仲間を探すだけだ!

■ 116/200冊(2008年)

医療保険を解約

ここのところ、色々な角度で我が家計を見直してます。

最近、保険全般について有用なアドバイスを貰う機会があり、検討の結果、まずは医療保険を一つ解約することにしました。

これは外資系の保険会社の終身の医療保険。払込は60歳までで以後を死ぬまで保障、主な内容は入院1日あたり5,000円、月々の保険料は3,700円でした。

社会人2年目ぐらいに入ったので支払額は低め。でも漫然と9年近く払い続けてきました。やっぱり入院するような事態になったらお金の面でも大変だろうなと加入した訳ですが、そもそも実際に入院した場合は、いくらもらえるのか?

10日入院して手術した場合、10日x5,000円=5万円プラス一時金5万円で10万円。20日入院して手術した場合でも15万円。あれれ、それほどの金額ではない。最近は医療技術の発達もあり、入院期間も短いようだし。。

今まで払い込んできた総額・・9年x3700円=約40万円。

これは絶対払い負けしそう。

手元に30~40万円がすぐ用意できるのなら、医療保険ってそれほど必要ない気がします。終身といっても70、80になった時の1日5,000円の価値は随分と下がっているかもしれず・・・考えれば考えるほど必要ない気が。

という訳で、この資金は近日開始予定の投資信託積立にシフト決定。そもそも33年間、入院したことありません。

いや、決してナースと出会いたかったと言っている訳じゃありませんが。