東京都が、都内に在住する18歳以下の子供に対し、1人あたり月額5千円を支給する、018サポートがはじまりました。児童手当と異なり、親の所得制限なく支給されるのが特徴です。
こうしたことは、忘れないうちに手続き、手続き。
予想はしておりましたが、マイナンバーカード関連の手続きと同様に、申請には一定のITリテラシーが必要です。これ、つまづく人はつまづくんだろうな・・と思います。(スマホでかんたん!とありますが、そうは思えない)
似た感じの児童手当・特例給付については、2022年10月から支給がストップしておりましたので、我が家の家計には朗報です。
令和5年度分を一括して、令和6年1月に支給するということですので、子供1人当たり6万円、2人いると12万円、が指定した銀行口座に振り込まれる、はず。月5千円で子供は育てられませんが、助かるのは、助かる。
これ、今後も続く制度になるのかはわかりませんが、、ある程度ベーシックインカムが機能する社会を構築するための一部として定着するのであれば良いな、と思います。
自分では忙しいつもりがなくても、生活リズムがどこか整わなくなってくると、顕著に現れる現象が、家計簿と実際の現金が合わなくなってくること。
そんな時ほど軽く深呼吸をした上で、バッサリ「使途不明金」として、家計簿上の現金と、実際の手元の現金を合わせてやることを心掛けています。いくら記憶をひっくり返しても思い出せない現金支出はしょうがないので。。
損切り・・というか、気持ちをリセットしてやる感じで。
日々のお金の流れが捕捉できていると思えば気分もスッキリします。(自分の場合ですけど)
家計簿を2週間に1回ぐらいは確認して現金を合わせ、支出の大凡もついでに把握して、証券口座で買い増ししたい個別株を指値で売り注文を流し(知らないうちに下がってきたら買い忘れないように)、クレジットカードの引き落とし額が不足とならないよう預金口座をチェック・・。
お金周りのルーティンを時々回してやることで、逆に生活リズムが整ってきます。
最近、食材費に思いを寄せる機会がないことに気がつきました。
コロナも明けて平日夜は家でご飯を食べる機会も殆どなくなりました。でも、週末は家で自炊を家族の食事の基本としたいので、改めて家計簿父ちゃんとしては定点観測です。
2022年は月の食材費を月間10万円前後とする目標をなんとか達成出来ました。ピークだった2020年からジリジリと下げることが出来ており、地味に家計項目管理の中では唯一の手応えありです。
2023年は月間10万円をちょこっと切るのが新たな目標設定。ここまでは狙い通りに推移してます。家で私が飲む日本酒の量が減ったことも、実は貢献度大。
<年間の食材費推移>
■ 2020年・・142万円
■ 2021年・・132万円▼
■ 2022年・・122万円▼
■ 2023年・・ 65万円▼(1月から8月で月平均8万円)
あとは、安くなる食材を狙って買うのが僅かに効果あるかも。
週末の夜は近所のイオンの本屋のブックカフェでビジネス書をつまみ読みすることが多いのですが、閉店時間前に魚介系が安くなっているのを買って帰るのが楽しみの一つです。
駅前の東急ストアは売れ残りの肉類が半額まで下がるので狙い目。一方でイオンは肉は安売りをしないのですが、魚介を思い切って下げてくるので、使い分けしています。
・・単なる自己満足の世界かもしれませんが。
先日、三越マークののれんをくぐりました、文字通りに。
地下鉄銀座線の三越駅前の地下1階から日本橋三越本店に入ると、のれんがあったのかぁ・・単純に知りませんでした。
この日夜の会食の手土産が準備出来ていなかったので10時の開店と共にお邪魔したのですが、スタッフの皆さんが朝のご挨拶を一斉にしてくるので、なんだか恐縮しました。こちらもペコペコ。(百貨店慣れしていないことが露呈)
皆さんダッシュで並んでいく焼き立てフィナンシェにも少し心が動いたのですが、結局は定番の焼き菓子を購入して退店。
それにしても自分は普段の暮らしでは徹底的に百貨店とは縁がないよね、、ということに気がつきました。平日の夜は勿論、休日に家族で出かけることもほぼないし。
思い返せば、独身の頃はたまには服を買いに行って、良い食材がないかなぁとか帰りに地下売り場を物色したりしていたのですが・・今は全くそんな行動をしていない。
勿論、美味しい食材があったりはするんだろうな・・とは思うのですが、基本的には全ての商品が高いしなぁ、と。百貨店という商業施設は、現在の自分の生活圏とは設定されていないことを、のれんをくぐって再確認。これで、よし。
家計というと、ついつい、どれだけ入って、どれだけ出ていくかの単月や単年のPLに注目しがちですが、BS、バランスシートの方が中長期の家計状態を把握するには有用だと思っています。
2010年来、家計の資産と負債をバランスシートの形で定点観測することが習慣となりました。当初は年末の確認でしたが、半年ごと、次いで四半期となり、コロナの頃より毎月となりました。(詳しい解説は→ライフハック家計簿)
2023年12月末の予想数字を見ながら、過去である2010年末からの金融資産の成長を実感してみたり、少々気が早いですが・・60歳となる2034年末の未来の目標数字をじっくりと確認したり。
2010年は結婚した歳なのですが、あの頃1千万円だった金融資産が10数年かけて5倍ほどに増えたのは嬉しい変化です。
ただ、教育にお金がかかるのはこれからでしょうし、持ち家がない気楽な賃貸暮らしなので、将来を考えると金融資産は出来るだけ厚めに育てていかないとなぁ、、、と当たり前のことに思いを馳せました。
たまには来月や来年ではなく、10年後を考えての家計管理。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。