「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

米国生活の家計簿〜自動車保険2017

今年も自動車保険の契約更改〜保険料払い込みの時期が来ました。我が家では年末のクルーズ、夏の帰省に次いで高い、1回払いの支出です。

自動車、家、アンブレラの3点セットで4,000ドルちょい。

もともと2年目にAIGからTravelersに替えた際に3,300ドルまで下がったのですが、その後に1回自損した家族車を修理した履歴がとうとう反映され、今回の保険料が4,000ドルになりました。(昨年の更改時はラッキーなことに履歴反映前に保険料を払い込むことが出来ました)

今年の夏帰省(日本語留学)の渡航費は妻子3人分はマイルで、自分の分は現金で払い込み済みなので、あと残る大きな出費は年末のクルーズ代金のみ。(プラス、家族での秋の小旅行ぐらい)

この原資は6〜7月の単身生活時にドル出費を削って捻出していこうと考えています。どうせなら楽しみながら節約してみます。

家計簿レビュー〜2017年1Q

日々の家計の管理は現在は僕の役目ですが、ここにかける時間は出来れば最小にしたいと考えています。現在、家計簿周りで実行しているルーティンは以下。

(家族の外食はお得な中華やベトナムが多いです)

■ 月2回程度、クレジットカードの使用履歴と請求額をウェブ上で眺めて支払い指示

■ 月1回(月初)、クレジットカードの使用履歴を家計簿アプリ(Zaim)に転記

■ 年1回(年末)、に帳簿上の収支残高と実際のお金(口座及び手元現金)の照合

ここに四半期に1回、ざっくりした家計簿レビューをルーティンに入れていきたいと思います。

時間がかかるのはクレジットカード2枚の使用履歴の転記(仕分け含む)ですが(2時間程度)、これをZaimに連結して自動化してしまうと何にいくらぐらい使っているのかを体感出来なくなるので、当面は必要な作業かなと思っています。(最終的には無くしたい)

我が家の年間を通してのビッグイベント(3千ドル以上の支出)は以下。

■ 日本語留学(またの名を日本帰省)の旅費

■ 旅行(年末のクルーズとそれ以外)

■ 保険料支払い(例年4月)

これらの大きな支出をカバーするためには通常の月々のドル収入と生活費支出の中から、捻出(貯蓄)していかなくてはいけません。さもないと日本の円貯蓄口座から急遽送金の必要が出てきます。

 

我が家の日々の1〜3月の支出は、家賃がTOPで約30%、ついで食費、衣類・雑貨、教育費、車と続きます。(衣食住といいますが、住>食>衣の順ですね)

多い気がする娯楽費はわりと低め。もっと家族で遊んでも良いのかしら?(最終的にクルーズや旅行費用が加わり年間でならすと支出の内訳のそれなりにはなりますが)

妻から先日なにげなく、今年のディズニーオンアイスは我慢した・・という発言を聞いて軽くショックを受けました。気になるのなら皆で行けばよかったのに、と。必要な150ドルは食費や雑貨などを少しずつ削ることで、すぐ取り返せる気がします。

我が家でも、モノからコト消費への流れを意識したいと思います。(ただし、本当に価値のありそうな体験に絞りつつ)

確定申告(平成28年分)

米国生活で3回目となる遠距離確定申告。日本のものだけじゃなく、米国でも必要なので面倒なことこの上なし。

帳簿付けについては、米国に来たタイミングで弥生からMFクラウド確定申告に乗り換え。メインPCとしたMac用の弥生がなかったので。

もともと住んでいたエリアの税務署への確定申告書の現物提出は、赴任中の納税管理人をお願いしたパパ(義父)に対応頂いており、感謝、感謝・・なのです。3回目となる今年も代わりに足を運んで頂きました。

気になっていたのは今回から記入が必要となるマイナンバーなのですが、自分はマイナンバーを持っていないので、この部分は空欄のまま提出してOK。(事前に知り合いの税理士の先生にも確認した通り)

米国での確定申告は毎度ながら監査法人様提供のプログラムに従ってあれこれの必要情報・数値を入力する通り。そのうちこのプログラムの裏側にいるのは人じゃなくてAIになるのだろうな、、とか思ったり。

あと何回こんな感じでいくのかしら。2回かな、3回かな。

米国でもATM手数料

普段は現金がほぼ必要ではない米国生活。(お金そのものはあちこちでたっぷり必要ですが・・・)

現金を下ろす時は給与口座があるWels Fargo(米国最大規模の商業銀行)のATMで限度額MAXの300ドルをおろすのが通常だったのですが、先日出張先のニューオリンズで手持ちが少なかったので、ホテルのロビーにあったATMマシンで現金を初めて引き出したんです。

すると、そのATMを使用するのに3.50ドルの手数料がアドオンとなり、さらにWels Farcoからは自行以外のATMを使ったという名目で更に2.50ドルが引かれていたことを後ほど口座明細を見て知りました。

なんと合計6ドルの手数料。(さらに引き出し限度額はわずか200ドル)

結局は会食時に現金は必要ではなかったので、まったくの手数料払い損です。こういう無駄なお金の使い方は嫌いなので、普段はキャッシュの手持ち水準を決めて、先手を打って行動したいと改めて思いました。

自分の理想のキャッシュ創出術は・・皆が現金で払おうとするランチやディナーの際に自分がクレジットカードを出してキャッシュは回収、これです。キャッシュが補充でき、さらにクレジットカードでポイントやマイルも溜まる。

とはいえ、オフィシャル、セミオフィシャルな懇親の宴では大概キャッシュを幹事役の若手に支払う選択肢しか与えられないので、ATM利用との併用はかかせません。

2017年はこれ以上の不要なATM使用料を支払わないことを小さな目標としてセット。

家計簿父ちゃん2017

年明けはさまざまなプランニングをしたりレビューをする良い機会ですので家計簿父ちゃん活動についても簡単に整理。

我が家では、財務大臣(昔でいうところの大蔵大臣)は私。

(妻のお菓子自作も家計の助けになるかも)

年末に家計簿を〆た際、2016年のドル収入と支出の差額はわずかに160ドルのプラスだと分かりました(→2016年末〆)。2017年はこの収支をなんとか3,000ドル程度のプラスにもっていきたいと考えています。(5年間累計で1万ドル程度のプラスへ)

今年想定している大きな出費は以下。

■ 自動車2台分の保険料更新・・4,000ドル弱

■ 年末のディズニークルーズ・・8,000ドル強

■ あとは妻への新PC購入・・1,000ドル以内

夏の日本語留学の妻子3人分の航空券はユナイテッドのマイルで手配済み。自分の分の2往復分も既に昨年のうちに購入済み、日本滞在中の費用は円口座精算ですから別会計として、他に1,000ドルを超える支払い予定は今のところ無し。

合計するとだいたい13,000ドルなので、毎月1,000ドルちょっと浮かせて、ようやく今年の収支がトントンの見込みです。

今年も最大の勝負どころは妻子帰省中の2ヶ月に集中しての節約生活。あとは年後半から浮いてくる次女の教育費が4ヶ月分あることは頭の片隅において如何に1〜5月でスタートダッシュ出来るか、です。(5ヶ月で6,000ドルプラスαのプラス)

気持ち良く年末クルーズに乗船出来るかどうかは、その直前の家計簿〆にもかかっていると心得て、2017年もメリハリつけて家計の財布の紐はしめていきたいと思います。(ついでにお腹を引っ込めてベルトの穴の位置も絞らないと。。)