「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

クリスマスの軍資金?

年の瀬になにやらあやしげなチェック付きのレターが郵送で着。いつものクレジットカード新規入会の勧誘とも様式が違いますし、なになに・・・。

なんと2,429ドル貸しますよ、という突然の申し出。

件名がふるってます。Let Us Help You with Holiday Expenses.
あなたのクリスマスの支出を我々が助けます、と。僕のクレジットヒストリー(信用力)によると2,429ドル貸し出せるということか、これは光栄なことで。。

ちなみにしっかり利息は払う必要があり年利33.28%、2年間で合計3,360ドル返済し、そのうち金利が930ドルと・・高利。

さすがサブプライムローンを生み出した国、米国。2週間ごとに給料をもらっていても計画的に使えず、給与を日払いベースで前倒しできるアプリが流行ったりする国です。

2017年の米国生活の家計簿はコト消費を優先する方向に舵を切ってみたこともありドル収支は通算で若干のプラスから大きくマイナスに。でも家族の思い出はプライスレス。

最低限の貯蓄計画は中長期で押さえつつ、借り入れはしないレベルで日々の暮らしや旅行に投資していければと思います。

バックドア故障からの再ネイルで滅入る

新車購入から4年目に突入した家族車のミニバン。

4年目に突入したタイミングから、バッテリー交換(300ドル)、釘を踏んでついでに全タイヤ交換(700ドル)と出費につながる事態が連続して発生。

今度はバックドアを開けておく油圧のパーツが逝かれてしまったようで、、、。(バターン!と閉まって危ない) ディーラーに持ち込むとパーツ交換(600ドル)。

車は生活必需品ですので安全運航の為のお金は惜しみませんが、予定外の出費がコツコツと家計に響いてきます。

そして、バックドアが直ったと思ったら・・・

右後輪に再びネイルで・・・メイル(滅入る)。

同じ種類の交換タイヤが直ぐに届かないようでお取り寄せ待ち。空気はゆっくりしか抜けていきませんが、、この状態で空港まで往復するリスクは取りたくないので僕の通勤車に家族を満載し旅行に出ることに。(車旅行を計画していたら大変なところ)

米国生活の家計簿〜2017年2Q

四半期に一度、ざっくりと家計簿をレビューすることを決めました。(前回→2017年1Q

今回のタイミングではドル口座に加え日本に放置しております円口座も半年一度のペースでの残高確認。今回は5月に2回往復し普段は手つかずの円も使いました。

(6月に購入した唯一の嗜好品)

弟の結婚式参加の為に帰国し、往復航空券や宿泊、お祝いなどで出費、家族帰国時に同行しさらに出費(妻子はマイレージで帰国なので航空券代はかからず)、せっかくの機会なので仕事着なども買い出し。まとまった額が一瞬で飛んできました。

少々やり繰りが心配なのが足元のドル生活費。年内の旅行費用などの支払いを先行して済ませるとあまり手元に残らない計算。(自動車保険の年間払いや、通勤車のリース契約更新の頭金など、まとまった支出は年の前半に集中したので)

2017年後半でトントンの水準まで回復させるコトが目標。

(昼は冷凍しておいた自炊カレーなどを持ち込み)

まずは単身生活が続く7月、それも最初の4日間の連休ではしっかり節約モードからスタートです。(何事もメリハリつけて)

米国生活の家計簿〜新車リース

単身生活の初週末。

まずは優先順位の高い事案からということで、あと3ヶ月で36ヶ月のリース期間満了を迎える自分の通勤車の後釜をどうするかを検討するためにディーラーへ。

幾つか考えられるオプションのうち、まずはリース満了後に同じ車をそのまま購入する場合を調べたところ・・16,000ドル。まだ結構しますね。(数字は丸めてます)

リース開始時が、頭金6,000ドル、毎月300ドルだったので、、3年間の総支払額は16,800ドル。買取に更に16,000ドルが必要ということは合計32,800ドル。この車の元値が28,500ドルぐらいだったと思うので、4,000ドルちょっと、ディラーと銀行には利息含めて利益を払った計算です。

相当もったいない感じもしますが、あの時は手持ちの現金が足りなかったのでしょうがないんだよなぁ。。

そして今回も16,000ドルを今一括で払ってしまうと、年末クルーズ代金の払い込み、それ以外の小旅行や、もしもの時のお金が手元のドル現金口座で不足するんだよなぁ・・と脳内計算。

そこで、同じモデルで新たに24ヶ月の新車リースを組んだプランを調べると、頭金2,000ドルに毎月支払いは400ドルでいけると。ドルベースでのキャッシュフローを重視するとこれが簡単だな、、と即決することに。

3ヶ月早くリース期間を終える部分についてはディーラー負担としてもらいました。頭金は別にして、月々の支払いが100ドルアップだけで車が完全に新しくなるというのは魅力です。やはり3年を超えるとあちこち不具合も出てきそうなので。(実際にメンテナンス出すとタイヤやバッテリーなど複数箇所に交換のリコメンドあり)

Mazda6 Touringを2015から2017に乗り換え。色も同じ黒。

内装が少しだけ違いますね。

2015から2017に乗り換えての違いは・・Smart City Brake Supportという機能。他にもう一つあった気がしますが、あまり変わらない、という整理で良さげ。但し、タイヤやバッテリーも全て新しくなったと思うと何だかスッキリ。

これから毎日の安全通勤のお供、宜しくお願いします。

それでもユナイテッド一択

オーバーブッキングで乗客を強制的に引き摺り下ろし、さらにその後のCEOの対応がお粗末だったため、米国でも稀に見るレベルで炎上したユナイテッド。

かねてよりユナイテッドの奴隷を標榜している私からすれば(→ユナイテッドの奴隷)、何を今更・・との心境。どれだけ乗客を貨物並みに扱おうが、それでもこの選択肢しかないと思わせる寡占環境には逆らえず。

オーバーブッキングで便を変える乗客を求める姿はいつものこと。但し普段は400ドルが800ドルぐらいになったところで自発的に誰かが便の振替に応じるものなんですけどね。強制的にコンピューターで選ばれ、引き摺り出されるまで抵抗するなんて相当の異例。

おそらく自分は一番安い航空券を買ってはいるものの、ステータスがプラチナなので、抽出される可能性は低いのではないかと考えていますが、物分かりの良いアジアン(更には日本人)なので、意図的に選んで来る可能性もあるかな、と。

今週もユナイテッドにお世話になりニューヨークとヒューストンを往復。今回も行きの便は遅れ、帰り便にいたっては早朝に突然欠航になりクリーブランド経由の便となりました。

だいたいが早朝便の欠航って機材繰りだけが理由ではなく、乗客数が少ないから欠航にしちゃえ・・という経済的な事由がかなり含まれている気がします。(アルゴリズムに従って・・)今回も相当・・プンプンです。

そして、その時の振り替えは、完全にチケットの値段順と、ステータス順のたすき掛け(ひょっとするとステータスの方が重要かも)。同行していた同僚がシルバーステータスで、対応の違いが如実に(自分の場合はヒューストンまでの最速の振り替えが座席指定含め完全自動。同僚は全て手動@カウンターにて)

当たり前ですが、欠航に際して「申し訳ない」というような空気感はゼロ。「こうなってるけど、どうする?」的な気軽なノリ。それでいて、フライト後には「お客様の声を聞かせてください」的な一斉送信機械メール。

それでもユナイテッド一択なのが辛いです。

でもこちとら、プライベートユースではなくビジネスユースなので、どうしても自分のベースとなる空港からの便数や乗り継ぎの利便性が第一。与えられた環境下で一番過ごしやすくするしかありません。

ヒューストン空港(HobbyではなくIAH)のEターミナルに新しくアジア(日本)的なカフェゾーンが出来るようです。

このイメージ図を見ていると先日仰天したNYの居酒屋ケンカを彷彿させます(→居酒屋ケンカ)これが典型的な日本のイメージをデフォルメしたものだとしたら笑えますね。

(どんだけイタリアとのイメージの落差があるのか、と)

ユナイテッドについては、どうせ奴隷生活も4年目となったのであれば、奴隷の最高峰、プラチナの上の「1K」を目指してみたいものだということも考えますが、今のところはどう計算しても年間10万飛行マイルには到達できず。

2017年はここまで割とハイペースでマイルを積み上げ2万2千マイル。5月から6月の日本一時帰国二連投で2万6千マイルが加算、6月末での5万マイル越えが確実。しかし、残る半年でもう5万マイルを飛ぶ予定はさすがに立たず。それどころか、もう2万5千マイルを積み上げ7万5千マイルのプラチナ維持もギリギリ。

今年のマイレージ&ポイント戦略は、プラチナとゴールドの維持であったことを思い返して修行に精進したいと思います。(→マイレージ&ポイント戦略2017