「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

使途不明金処理

米国赴任以来、ドル口座の記録用にZaimというアプリをいれてクレジットカード利用履歴などを時々まとめていたのですが・・

現金払いの昼食や夕食、それ以外の支出で色々と記入もれがあったようで、2014年4月から2015年12月までの累計の使途不明金が何と・・

■ 8千ドル

いやー、適当な家計管理でスミマセン。反省しつつ一旦落として、アプリ上と実際の口座残高を合わせておきます。

(日本への一時帰国でも相当支出、こちらは円口座から)

まぁ、日々の細かいお金の動きはよいとして全体像を掴んでおきたいところ。だいたい整理が出来ました。

年末時点でざっくり手元に12,000ドル!
日本からの持ち込みが10,000ドル!
借金は残り28,000ドル!(ここまで20,000ドル返済)

ん・・ということは、プラス2,000ドルの累積黒字!
・・・いばれる内容じゃありませんが。(いまだ借金あるので)

あと3年ちょいで借金を完済し少々のドル資金を残すのが目標。旅行や帰省の費用はあくまでドル収入の範囲で賄う方向で。

来年から次女の教育費が発生する部分で家計へインパクトありますが、教育は最優先な投資ですので、そのぶん何かを削ります。

妻と懐具合を相談しつつ、やっていきたいと思います。

ユナイテッドの奴隷

ヒューストン生活2年目。
ユナイテッドの奴隷生活も2年目。

(我が家の絶対君主の一人)

1年目は各社のサービスの違いを自ら体感してみようと、ユナイテッドのみならずデルタ、サウスウエスト、ジェットブルー、USエアウェイなどそれぞれ利用。

幾つかの航空会社を試しましたが、選択肢の多さはやはりユナイテッドが一番。(過去に合併したコンチネンタル航空のハブがヒューストンだった為)

そのかわりサービスレベルは・・・。(いわゆる代表的な米国のサービスレベル)定時運行というものからは程遠いところで営業しております。

できることといえば、利用を集中しマイルを獲得することでステータスをあげ、低いながらも、その中では相対的にマシなサービスをうけること。

1年目は2.5万マイル以上のシルバー、そして2年目はギリギリ年末に5万マイル以上を飛んでゴールドのステータスに!(日本一時帰国の甲斐もあり)

しかし、ゴールドになっても搭乗グループはNo.2からNo.1にならないことを最近知ってしまい少々盛り下がっています。(更に上のプラチナになる必要が)

5年目はとにかく全日空にマイルを振り代えていくとして(その翌年は日本ゆえ)

あと2年間は引き続きユナイテッドの奴隷を予定。ゴールド達成後の次の目標はクレジットカードを出来るだけ活用してのマイル獲得。

米国生活4年目の妻子夏休み帰省を貯めたマイルで実行するのが目標。最初は28万マイルあればと思っていたのですが、日程の自由度なども考慮すると

確実なのは、15万マイル x 3人分の45万マイルでした。現在とうとう25万マイル、残りは20万マイルです。シルバーからゴールドの昇格で獲得ボーナス率が上がるのが助けになるかしら。

気がつけばすっかりユナイテッドのマイルの仕組みにもこの1年半で詳しくなり、まさに彼らの思う壺です。(奴隷的ロイヤルカスタマー)

■ 2016年~UNITED GOLD
獲得マイル累計は25万マイル(あと20万マイル)

漂流する前に貯金しとく?

以前も書きましたが貯金は苦手です。(→貯金をしよう?

その日暮らしの江戸っ子ほどではありませんが楽観的な道産子。ところが少し前に出張先でつけた日本チャンネルで観たNHKスペシャル。

キーワードは「老人漂流社会」。


(我が家の次世代)

やはり注目すべきは、こんなはずじゃなかった、でしょうか。
もう少し想像力を膨らませるために以下の関連書籍もチェック。

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)/朝日新聞出版
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老人漂流社会/主婦と生活社
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漂流老人ホームレス社会 (朝日文庫)/朝日新聞出版
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最初から老後破産を喜んで迎える人はいないでしょうから、何か計算が狂ったはず。そもそも、ある程度の不覚的要素に対する備えが足りなかったという面もあるか。

我が家計はただでさえ高収入貧乏の罠にかかりやすいゾーンに一応いますので普段から身の丈以上の暮らしへ背伸びしていないかの自主点検が重要。

おかしな見栄をはってると、介護や病気一発で自分達も漂流開始かもしれません。そもそも娘達が小さいので教育費が遅れて発生することも要注意。

もろもろ考え合わせ、現時点では海外ゆえ投資もままならないことを考えると、やはり貯金をきちんと計画的に行うしかないとの至極当たり前の解が目の前に。

年収220万円の32歳(男)が1000万円貯めた方法 impress QuickBooks/インプレス
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今までドル収入の範囲で暮らせればよいか・・ぐらいで軽く考えてましたが、よく考えるとすでに日本から不足分として合計1万ドル引いてるんですよね。

まずは、これをドル収入から返すのがファーストステップ。次いでドル収入からの支出を絞り米国での貯蓄開始でしょうか。なかなか手強いですが、漂流したくはないので早めに対応開始です。

日本の年金制度が問題だとか、老後社会のあり方がどうだとか、
感じ方や受け取り方は人によって様々でしょうけども、自分の場合は、自分(達の)将来の姿にしたくない、この一点。

■ 173冊(2015年)

ドル資金繰り

4月以降、相当な綱渡りできた当地でのドル資金繰り。なんとか年末の家族旅行まで無事に迎える目処がつきました。

(40歳にして家計管理とは)

4月の自動車保険払込にはじまり(一括)、6月末の妻子日本帰省航空券、年末ディズニークルーズ払込み実行(分割)、11月の弾丸帰省用の航空券と立て続けに5千ドル級の支払いが必要だった為クレジットカードをフル活用して給与入金を確認しながらの段階的な支払いで不渡りを回避。

長女が授業料ゼロの公立小学校プリキンダーに9月より通い始め、次女にはまだ教育費が発生していないことに助けられてます。

(バレエのレッスン代は喜んで払いますよー)

なんとか当地での収入の範囲内で暮らしていける(遊びも)ペースを作り出して、最終的にはこちらに持ち込んだ約1万ドル相当も円預金口座に戻すのが目標。

ドルが足りない・・というところでは同僚の皆様にも確かに同意しますが、その上での対処法は各家計次第かな、と。(補填送金するの一択ではなく)

限られた資金枠の中だからこそ、家族の投資となることにも使いたいもの。遠足のおやつ300円よりはるかに高度なやり繰りが求められてます。

全世界所得

米国での申告納税業務は、KPMG様にあれこれ助けてもらっています。個人で全部やらなくてはいけない方に比べれば、これは助かる!


(その方が勉強になるかもしれないけど)

ようやく初回の申告作業が完了しそうなんですが(実に半年近く経過)、その中で日本での不動産投資についての質問が。(事細かに申告する必要あり)

なるほど、これが全世界所得、というやつですか。
・・・なんと迷惑な。

米国での収入に応じた所得税率で課税されるとは勘弁してよ・・と思ったところ、この追加徴税については会社で最終的に負担してもらえるそうな。

投資用不動産で全世界所得課税を受けるのは、会社事由での転勤が理由だから、と。ありがたや、ありがたや。

2015年度以降は日本では給与収入がないので、不動産収入にはほぼ課税ないですしこのまま4年間はリモート確定申告で何とかやっていけそう。(不動産業も営むパパのサポートあるからですが、、感謝)

乱高下する株式相場に手を出せないのが、良かったのか、悪かったのか。たぶん大焦げしていたはずだから、良かったか。。。