「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

保険戦略レビュー

なにやら日本から、収入保障保険が自動更新されてますよとのお知らせ。そういえば確かに何か天引き額が増えていたわ。

我が家の保険戦略については2012年末に見直し以来、すっかり忘却の彼方に。(→保険見直し完了)

一応、家族構成も少々変わっておりますので(次女加入)、軽く頭の整理。

■定期死亡保険(10年) 2,000万円(自分) 1,000万円(妻)■収入保障保険 月額30万円(死に切れなかった時)

医療保険は加入せずに貯蓄で対応。

定期死亡保険は満期になると自動更新され最長80歳まで延長できるようですが子供達の教育期間が終われば解約で良さそう。(収入保障も同様)

日経なんかでは、教育資金を貯蓄すると同様に老後生活資金の貯蓄も必要との啓蒙。そりゃそうかもですが、生きている間にしっかり自分達への投資と消費もするつもり。

さすがに未来の収入まで借金して先遣いしちゃうアメリカ流とまではいきませんが。少なくとも米国生活のドル資金はいつもカツカツです。

小遣い帳男子

結婚後、一旦は財務大臣の権限委譲を行い妻に全権任せておりましたが米国に最初単身で赴任するにあたり、ドル口座の家計簿をつけ始めました。

家計簿といっても実際は予算管理は総額をざっくりと目標たてるだけですので支出内容を把握する目的の小遣い帳と呼んでもよいレベルです。


(家計簿つけるような男性は嫌いですか?)

勿論、都度の出入りを記録するようなマメなことは全くしておらず、月に2-3回気が向いた時に酒飲みながらクレジットカードの履歴をアプリに転記。

カードの支払を能動的にかけたり、近未来のキャッシュ・フロー推移を確認したり。(毎月の自動引落し設定よりも早いタイミングで支払いしてます)

目下の関心は、ディズニークルーズ残額支払い後、11月末の日本一時帰国の航空運賃支払いを一旦クレジットカードに肩代わりさせてのキャッシュ繰り計画。

少々金利を払いながらでも出来るだけ日本の口座から円を引かないで綱渡りしようと考えることを酒の肴としています。(やや変態?)

年内の主な出張予定もほぼ立て終わり、Unitedの予定獲得マイルにも目処が。日本私用帰国と併せ、何とか5万マイルのゴールド昇格に届きそうな感触。

昼間に、達成したい仕事の目標、その為の行動や予算、出張計画を練るのにはじまり帰宅後はその延長で、獲得予定マイル、休暇計画や費用捻出、資金繰りを考察。

そして、とどめにこの1ヶ月の小遣い帳をチマチマつける。
大人物には確実になれなそうですが、今更しょうがないですね。

好きなんですもの。

自動車保険2015その後

2年目の契約更新にあたり、AIG継続でほぼ決めかけてたところ、意外なところからの安値オファーをゲット。

自分でネットで相見積りをとったState FarmはAIGより高かったので、代理店がTravelersから取る相見積もりを待っていたのです。ただ、Travelersは初年度に見積りを取った際にAIGよりずっと高かったので全く期待はしておりませんでした。

ところがまさかのAIG 4,200ドルに対し、Travelers 3,300ドル。1,000ドル近く安いではないですか。(自動車、家、アンブレラの合計)

よくよく代理店の担当者に話を聞くと(聞かずともそれぐらい教えて欲しい)、Travelersはクレジットヒストリで査定するので初年度は高いが、次年度以降は狙い目と。

AIGはクレジットヒストリをあまり重要視してないようで、初年度は競争力あり。但し、それ以後は他社に負ける場合もあると。

これって、2年目の契約更新を他社比較したいと騒がなければ気が付かなかったです。代理店は保険料をベースに代理店収入があるからあまりHappyではないのかもしれません。

なにごとも複数社から相見積もりを取って、条件を再度比較し、各社の見積りの裏にある判断基準を見抜くこと・・当たり前ですね。僕が高い運賃や保険料払っているようじゃ、職場で信用されません・・

自動車保険2015

2015年の三大出費。


(寿司はまだ食べれませんよ)

■ 夏の妻子日本帰省(払済)

■ 自動車保険料(未払)

■ ディズニークルーズ(頭金のみ)

このうち2つは自分で決めた娯楽系イベント出費ですが、自動車保険は生活経費。ドイツでも高かったですが(日本では車持ってないので払ったこと無い)。。

自動車保険を中心に、家の保険と賠償責任額の追加併せて年額4,200ドル。これでも初年度より車両評価額が減額された分だけ数百ドル安くなってこれ。

ディズニークルーズ費用の払込期限の8月まで、銀行口座残額を注意しながらの慎重な入出金オペレーションが求められております。

大丈夫かしら。

確定申告(平成26年分)

人生6回目の確定申告作業はまさかの米国からのリモート申告。
こちらで完成させた申告書一式を、押印のうえでパパの元に郵送。

寄付金、医療費の領収書などの原本を日本側で追加で加えて頂きまして3月頭に税務署宛に代理で提出頂きました。

すると役所の仕事も早いもので3月末には還付金が振り込まれました。そう、今回は追加で所得税を納税ではなく、還付となったのです。確定申告によって納め過ぎていた税金が戻ってくることになりました。

あとは次女出産の年でしたので医療費控除もそこそこな額に。
さらに、日本での給与収入が少なくなるに応じて所得税率も下がります。そうなると見える世界が変わってくるなぁと税額を眺めて実感。

平成27年から所得税率は課税金額に応じて5から45%で累進課税。それにしても23%超えてギリギリ33%になるゾーンって割食ってる気がします。

話題の「21世紀の資本」は累進課税の富裕税を世界的に導入することを提唱しているそうですが、最高80%の累進所得税とか年2%の財産税とか本気?

結果平等社会に対する抵抗感を持つことは、お金持ちの人達にいいように精神誘導されている結果なのでしょうか。格差社会は問題と思いますが、どうあっても結果平等はいやだなぁ。