「家計簿父ちゃん」カテゴリーアーカイブ

3枚目のクレジットカードを断捨離

米国生活では現在3枚のクレジットカードを保持しています。メインがUnited Explorer (Chase発行)、あと2枚がANAとJALのUSAカードです。(どちらもFirstbank発行)

米国上陸当初はクレジットヒストリーが真っ白&ゼロだったので、日本でのクレジットカード履歴を元に直ぐにカード発行してくれたANAとJALのUSAカードには大変お世話になりました。

ANAを自分用の2枚目、JALを妻用として2年間使ってきたのですが、妻から自分名義の家族カードを作って欲しいと言われANA USAカードの家族カードを発行したんです。(たまに値のはる買い物の時に本人ID確認を求められるので)

するとJAL USAカードが3枚目のUSA発行のクレジットカードとして手元で浮くことになりました。年会費は20ドルですがこのままバックアップとして維持するか、それとも断捨離推進の一環として整理していくべきか。

そんなことをつらつら考えていると日本発行のクレジットカードも3枚もっており、JALカードが同様に3番手であることに気がつきました。メインは長らく使ってきたANAカード、次いで年会費無料の楽天カード。

あれ・・・いらないかも。(20年近くJALカードはバックアップの立場・・年会費だけが発生してきました)

固定費削減効果は年間20ドル&2,000円の会費で些少ではありますが、カード紛失や情報盗難のリスクも消せますので、進める価値はあるかなと思い直しました。銀行や証券口座、カード枚数は少なければ少ないほど良いと思いますので。

JAL USAカード、次いでJALカードを退会しJALマイレージ会員に自らを降格?させる手続きに着手したいと思います。

年会費は些少としましたが、2千円も合計20年払うと4万円です。このままあと20年払ってしまいそうですから、意識が向いた時に手を打っていかなくては。

米国生活の家計簿〜AT&T契約見直し

米国生活の家計簿と勝手に銘打って、ここまで家の賃貸契約更改、自動車保険の更新、ウォーターサーバーと順に分析してきましたが、どれも現状を追認してきただけでした。

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ここでようやく見直しによって家計に貢献出来る項目が登場。既に初回の固定費編で計画していた部分ではありますけども。(→米国駐在生活の家計簿〜固定費編

AT&Tと契約しているケーブルTV&インターネットのうち、ケーブルTVの契約を見直しました。U-VerseのU200というプランからU Basicというローカル局のみ視聴可能な最安値プランへ変更。

その結果、ネットと併せ月額150ドル程度だった請求が100ドル弱に。月額50ドルということは年間600ドルの削減です。

1年目はU 400という400チャンネルのケーブルTVが観れるプラン、2年目は半分の200チャンネルと選んできたのですが、結局僕は映画もスポーツも観やしない・・ということも確認。妻子はYoutubeがあればそれで事足りるようですし。

思い切ってTVの契約をゼロにしネットのみも考えたのですが、なぜかAT&Tのオペレーターが狼狽し必死でディスカウントを組み合わせTV負担を極小にしてくれたので受け入れることに。

■ TV&ネット代 月額150ドル→100ドル弱

年間600ドル・・これで次女の夏以降の1ヶ月程度の学費を確保。まだまだ他の支出でも削減余地はありそう。

AT&Tでは妻の携帯も契約しておりますが、こちらはデータ通信の枠を2GBまで絞り、妻の協力で家のWIFI環境中心に使ってもらうことで絞り込み済み。(現在は月額70ドル程度)

さて、次の削減ターゲットはどこでしょう。あとは6月〜7月の単身期間に食費などを削減して教育費とクルーズ代の原資を作ろうかと思います。

ユナイテッドのマイレージ戦略〜あと11万5千マイル

米国赴任して3年目、気がつけばすっかりマイレージにうるさい男に成っておりました。特にヒューストンという立地上、完全にユナイテッドの掌で転がされております。(→ユナイテッドのマイレージ戦略

注目しているのはマイルを貯めることよりも、フライト実績を積み上げることで手に入る年間ステータス、年間ステータス向上による出張環境の改善です。QOB、Quality of Business Trip的な。

自分にとって航空券や商品に交換できるマイル貯蓄はやや副次的な存在・・だったのですが、やはり妻子の日本への一時帰国を一回でも賄えるかも、、と考えると家計へのインパクト(金銭的価値)大です。

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(このちびっ子達も同じ一座席)

日程によって必要なマイル数が異なるのですが、選択肢を増やそうと思うと1人15万マイル、妻子3人で合計45万マイルが日本往復には必要となります。(行きは良いとしても帰りの8月が高い)

目標は2017年夏の帰省で1人でも多くの家族を特典航空券で日本に送りこむこと。30万マイルを超えたので、これで2座席の確保確定!(現在33万5千マイル獲得、あと11万5千マイル)

11万5千マイルを実際に飛んでマイルを獲得するのは大変ですが、ステイタスがシルバーからゴールドに上がりボーナスマイル獲得率が上がっていい感じ。

あとはUnitedのクレジットカードを使うことで獲得できるショッピングマイルが馬鹿に出来ません。2万5千ドル使うと1万マイルのボーナスが入ります。(2万5千ドルも使ったのかと、ゾッとしましたが・・)日々の生活費は出来るだけこのカード払いに集約しています。

残された期間は約1年。11万5千マイル・・・少々遠いですが、14万8千光年先のイスカンダルよりは大分近いか。

米国生活の家計簿〜ウォーターサーバー

半年ほど前からウォーターサーバーを導入し重宝しております。

それまではミネラルウォーターを相当な頻度で都度購入して料理や飲料用に使っていたのですが、この労役から解放されたのが何よりのプラス効果。(車で買ってくるにしても結構水って運ぶのは重いので)

月1回のデリバリーで5ガロン(18.9リットル)入りの替えボトルがドカドカっと玄関に届きます。最初は月に4ボトルぐらいでいけるかな、、と思っていたのですが、最近は月に6ボトルは必要になっています。気軽に使える分だけついつい使用量が増えているのは良くないのですが、ビールの代わりに冷たい水をその分飲んでいるならば、まぁ健康にもお財布にもいいかな。

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(猫よけか?)

空のボトルはちゃんとデリバリー当日に玄関に出しておかないと回収されていかないので、2ヶ月分も溜ると車庫内が空ボトルだらけになるので要注意。

1ヶ月に6ボトルですと費用は月45ドルほど。5千円と考えるとちょっと水に払うのは贅沢な出費の感じがしますが、やはり水道水よりは美味しい「気」がするので、まぁやむをえない出費と整理。常時一定量のボトルが手元に残るよう在庫調整しており、災害時の備蓄飲料水としてもカウントしております。

購入しているOzarkaは地元テキサス州のミネラルウォーターブランドなので、地元の水を飲んでいるという点では良いですね(→Ozarka Brand Spring Water)。地元にお金を落とせるのであればなお良しだったのですが北米ネスレの傘下なのでそうとも言えないでしょうか。(雇用は生んでいるでしょうが)

まだまだ気は早いですが、日本に帰ってもウォーターサーバー派になりそうな予感。その頃には娘達も少々大きくなっているので冷水だけではなく温水も出せるサーバーを選択かな。(現在は幼児の安全のため冷水と常温の二択のサーバーです)

しかし・・家計簿ネタを更新継続してますが、なかなか節約につながるアクションが取れておりません。

米国生活の家計簿〜自動車保険2016

米国赴任以来、3回目の自動車保険料の払い込みを完了。幸いに昨年と同レベルの保険料で契約更新できました。(所有する車の詳細は→米国生活でお勧めの車2台の組み合わせ

賠償責任の上限を引き上げるアンブレラ保険を含め年間3,300ドル。絶対額として十分に高いのですが、相場観は日本で車に乗っていなかったのでちょっとピンと来ません。

車種や居住する州によって保険料率も変わるので一概には言えないかもしれませんが、初年度はクレジットヒストリーを反映しないAIGが有利、二年目以降はクレジットヒストリーを考慮するTravelersが有利、ということを保険代理店の担当の方が説明してくれました。(どちらも超大手の米損保)

とりあえず、支払いさえ終わってしまえばここから1年間は考えなくてすむのでスッキリ。(安全運転で無事故・無違反励行!)

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(先日、自分が使うMazda6で初めて燃料足りないよランプ点灯)

赴任以来、自動車関係の支出は既に累計6万ドルに達しそうなのですが、あまり削減余地が残されていないように思います。1年半後にリース契約満了となるMazda6をどうしていくか?ぐらいが自分に残された選択肢です。

ガソリンはもう十分にテキサスは安いですし(2015年は年間で1,500ドル程度を支払い)、定期メンテナンスの費用はけちられませんし。

そう考えると最初にどんな車を買うかが非常に重要だと思います。折角の機会だからとLexusなどをフラフラっと買ってしまうと、初期の購入費用は当然高いわ、保険料も高いわ、メンテナンスも高いわ・・と相当に累計のコストは嵩むことになります。(勿論それだけ払う価値がある高級車で、ステイタスも欲しい、という判断であれば異論はございません)

やはり、車に移動手段以上の価値(ロマン)を求めるかどうか(安全性は勿論求めます、命を預けることになるので)ということに尽きるのではないかと思います。

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(人生で初めて自分で買った車は中古のBMW)

そう考えると自分の通勤車はわりとどうでもよいので、とにかく妻が普段運転する家族車はとにかく頑丈で中の娘達を守ってくれるものでなくてはいけません。世界のトヨタさん、頼んます。ミニバンもいいけど、巨大なピックアップの方が当たり負けしないかなぁ。