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米国生活の家計簿〜食費節約中?

無駄遣い・・と感じてしまう圧倒的1位は外食費だそうです。

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自分も合意しつつ、もう少し条件付けをすると、自分で作れないレベルの美味しい料理への対価は喜んで払えるのですが、この料理(&サービス)にこのお金払うのか(トホホ)・・という場合は、打ちのめされ感も加わり実損以上に精神的ダメージがあることは確か。

さて、単身生活の4週間が過ぎて、節約具合はどうしょうか。家計簿アプリの食費実績から家飲み食堂開催時の費用(イベント扱い)を引くと・・・ドン!

なんと、わずか250ドル。(朝食、お弁当、夕食の食材の単身1ヶ月分)

普段は家族4人で月に約1,500ドルぐらいかかってますので、かなり抑えることが出来ました。素食に徹すると変わるものですね。

外食費は4週間で350ドル、これも極小。(しばらく出張なかったので絶対参加の歓送迎会が3回、あとは出張に来た同期との夕食ぐらい)

次の5週間目は7日間をNYで外食なので・・きっと恐ろしい数字になることでしょう。(700ドルでも全くもって収まらない。。)これは職業費的扱い。(好きで店を選んでいる訳でもないし出かけている訳でもない)

こんな感じで残る7月も自炊の食材にかかる支出を抑え気味に過ごしたいと考えています。(出張時の外食費はやむをえず)

家飲み食堂開催では大盤振る舞いしているように見えますが、基本的に食材費は割り勘で参加者から回収しておりますので実は家計に痛みはありません。(お酒などは私が拠出してますが)

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(家賃とかは単身でも変わらないよね)

この2ヶ月の妻子不在時に節約できるお金は、娘達の学校や習い事がないこともあり、今の計算でいけば月に2,500ドル、2ヶ月で5,000ドルぐらいを見込めそうです。しかし、5,000ドルを浮かしてもまだ年末のクルーズ代全額には少々足りず。もう一踏ん張りが必要。

妻子は妻子で、日本滞在中は日本円を蓄えから使っているので家計全体ではさほど節約にはなっていませんが、カツカツ進行のドル家計口座をなんとか延命して、あと1年間を乗り切りたいと思います。

米国生活の家計簿〜賃貸契約更改

米国生活で最大の支出項目が家賃です。(次は車)

2年間の最初の賃貸契約が満了となり契約更改を行いましたのでメモ。(→米国駐在生活の家計簿〜固定費編

まずは契約終了の3ヶ月ほど前に家主さんより丁寧に契約更新の意思確認の連絡が入りました。「こちらは是非契約を更改して欲しいと思ってますが、そちらはどう考えてますか?」と。私からも「是非、継続してこの家に住みたいと考えてます。」とまずはポジティブに返信。

そして「ヒューストンの不動産市場は原油価格の下落によるオイル&ガス業界の不況により全体に弱含みと理解している。一方でこのエリアの公立小学校は人気ゆえその点は考慮したい。」とポジション取り。

そのうえで「現在の備え付けの冷蔵庫が古いので、これを新調すること、契約期間を2年ではなく3年とすることを条件に、家賃を現行から月額100ドルアップ(5%アップ)とすることで更新するのはどうだろうか?」と自ら値上げを提案。

これに対しイラン出身のとても感じの良い現オーナーは「それは有難い提案だ、是非それで進めよう。」と一発OK。正直、バザールで絨毯を買うぐらいの交渉があるかとも覚悟していたのでやや拍子抜け。

これが2014年ぐらいであれば、更改時10%程度のアップは当たり前の加熱した不動産市場であったと聞いているので、家賃交渉については本当に良いタイミングとなりました。(それ以外の環境が本当に困りはてるばかりの状況ですが。。)

これで原油価格が2年後ぐらいにようやく回復してきても再び家賃上昇することを心配せず、毎月の支払いを100ドルアップさせるだけで冷蔵庫も新調することが出来ました。

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全くもってハードネゴも何も繰り出さずでしたが、会社事由の転勤については違約金無しでの契約解除可能な条項あり、2週間に1回の芝刈りと3ヶ月に1回の害虫駆除も家賃込み、何より真っ当な大家さんに当たる幸運は逃すわけにはいかず、残る駐在期間も同じ家に住み続けることを決めました。

■ 家賃 2,000ドル→2,100ドル(3ベッドルーム、170m2平屋)

米国生活の家計簿〜固定費編

米国生活も3年目に突入。

これまでの2年間でぎりぎり2,000ドルの黒字ですので、今後逓増の一途をたどるであろう教育関連出費を考えると、ここらで生活コスト増を抑える手綱をキチンとひかなくてはと思います。

というわけで、まずは固定費の大項目の分析から。この中で少しずつでも減らせるところを見つけられると大きいんですよね。多分難しい気がしますが。。(最初から弱気・・)

■ 家賃(築35年の平屋170m2、3ベッドルーム)

これから2年間の契約満了後の更新交渉を迎える家賃ですが、5%UPの月額2,100ドルで手をうつことで家主様とは事前打診ずみ。月に100ドルの上昇とはなりますが、そのかわり老朽化している古い冷蔵庫を新品に替えてもらうことをカウンターしてます。

一番大きい部分ですが、ここは下げる余地なしか。むしろ契約期間を通常の2年ではなく3年とし、これ以上の上昇の可能性はないように交渉してみることで良しとしましょうか。

■ 水道光熱費

水道、電気、ガスなども大きく安く出来る余地がないような気がします。節水、節電に取り組むのは性格的にも億劫ですし。。しいていうならば、夏場のエアコンの設定温度を少し高めにする、冬場のヒーターの設定温度を少し低くする、シャワーを早めに切り上げる、、ぐらいを心がけるぐらい。3つ合計で月200ドル、年間2,400ドル程度です。(一戸建ての割には安いという話も・・家が米国的には小さいので)

■ 通信費(ケーブルTV&ネット&妻携帯)

これが2016年度の重要課題。5月のAT&T契約の更新時にケーブルTVは完全解約してインターネットのみにしようと思います。ケーブルTV、殆ど観ていないので。月150ドル近くかかっている請求も半分程度になるのでは・・と期待!これで年間800ドルの削減という皮算用。果たしてうまくいくかしら。

■ 車(リース代、ガソリン、保険)

我が家の車2台のうち、1台は買い切りですが、2台目はリース。(→米国生活でお勧めの車2台の組み合わせ

このリース代の月額300ドルが少しでも安くなるのであれば助かるのですが・・リース契約期間は残り1年半。再リースの場合は当然安くなる??と思っていたのですが、ネットを眺めるとどうも必ずしもそうとはいえないようで。むしろ高くなる選択肢しか取れない場合の想定も必要かしら。ガソリン代は既にめちゃ安ですので、これ以上の削減は期待できず。

上昇を恐れていた自動車保険ですが、昨年とほぼ同レベル、年間3,000ドルでの更新見積もりが届きました。ホッ。

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■ 教育費(主に次女)

次女のプリスクール学費が現在は週2回で約300ドル、夏から週4回にして月額700ドル。いずれ4歳となって、長女と同じく学費無料の公立小学校のプリキンダーに入るまでの辛抱・・。あと2年半か。遠い。。習い事も現在の各々月額100ドルぐらいがまだまだ増えていくとして考えておかないといけないですね。これは抑制対象ではないので、まぁ、このままで。

こうしてみていくと、やはり、食費、エンタメ、美容・衣服・雑貨の3つの大きな変動費カテゴリに切り込んでいくしか改善余地はないようです。

さて、どのように進めていきましょう。(個々の変動費編に続く)