先日のB級昇級を決めたC級戦の夜、パートナー様にメールしたんです。
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件名:お疲れ様でした
今日はありがとうございました。結果は決勝までいきたっかのですが力及ばずでした。これが今の自分の実力だと思います。今日の僕の踊りにも沢山不満があったと思いますが、また次の試合に向けて僕と踊りたいと思いますか?
僕はこの1か月の関係を考えるとちょっと難しいのかなと感じています。それこそあきさんが求めるリーダーは自分ではないのかな、と思います。
僕は甘いと言われても、試合も試合までの過程も、相手と喜びも悲しみも共有できるような関係を築けたらなと思います。
その上で実力を伸ばせたら最高だと思います。あきさんが僕のそんな考えを踏まえた上でも一緒にダンスを続ける気があれば、その旨メール下さい。
明日からマレーシア、シンガポール、長崎と一人旅1週間してきます。それでは。
そして旅を終えて帰京してきたところで彼女より返信を頂きました。
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件名:Re:お疲れ様でした
どちらが悪いとは私は思っていないけど、やはり、キャリア(技術という意味ではなくて年数による経験という意味での)の違いによるギャップは、どうしても埋められないのだなぁ、と思いました。
単純に、お互いが「当たり前」と思ってる事が違い過ぎて、お互い歩み寄ろうとしてもすれ違って精神的に消耗してしまう感じ。
二人とも、それぞれの思いにマッチする相手を探したほうがベストだと思う。
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・・・・終了
そもそも、まずは練習相手で・・と踊り出した時から、そのギャップには気付いておりました。練習をする中で歩み寄れるかなぁと思っていたのですが、なかなか難しかったようです。
彼女のおかげでB級にも昇級できましたし、日本インター出場、北海道遠征の夢も実現しました。素直にこの9ヶ月間を振り返って彼女に感謝します。(その気持ちもメールしました)
「直ぐにリーダーを探したいので解消手続きをしておいて下さい。」(お返事)
・・今年だけで108回も練習した相手とも、終わる時は一瞬ですね。僕はさすがに今すぐパートナーを探す気にはならないので、サークルでも顔だしながら、もし、良いお相手に出会えたら競技再開を考えようかな。
しかし、この約2年半で3人の相手と丁度250回もダンスをしてきたダンス馬鹿な訳で・・ここらで少しダンスと距離を置いてみるのもよいでしょう。
やっぱり踊りたい気持が募ってきたら、その時はその時で。それこそが、趣味のダンス、のはず。
つたないダンス日記を応援頂き有難うございました。また、フロアーのどこかでお会いする日まで、さようなら!(ちょっと最終回風で)
とうとう迎えたC級戦、久し振りに前夜寝付けなかった気がします。朝5時起きで早すぎるという話でもありますが。(受付が7時~)
考えてみると、今回でC級戦に挑戦するのも・・7回目。(昨年4回、今年3回、パートナー3人目)試合までの減量には失敗しましたが、燕尾は新調、今度こそと気合をいれました。
パートナー様が知り合いや高名なダンサーに会うたびに、いかに僕のダンスがひどいかというネガティブ情報を仕入れては報告してきますので参考にしつつも、本日は自分の踊りに集中。
1次予選1位通過、2次予選12位通過、3次予選1位通過、4次予選5位通過・・・迎えた勝負の最終予選(24組)、ここで上がれば準決勝。
前回はここで取りこぼした訳ですが・・会場の沢山の友人達の歓声に感謝しつつ踊り切り、なんとか準決勝進出、これで年度末B級への昇級ゲット。
しかし、準決勝は気合いはあったものの体力は枯渇し、踊りもかみ合わずフラフラに。あんまり惜しくない感じの9位で、僕の最後のC級戦が終わりました。
念願のB級昇級をやっと決めた嬉しさと、この先の競技生活をあまり思い描けない残念さと、なんだか色々な思いが渦巻いた一日でした。
リアルにブログに、友人の皆様方には沢山応援して頂き本当に有難うございました!気持ちの整理も兼ねてちょっと旅に出てきます。
<2009年の戦績>
4月 DSCJ B級スタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級スタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級スタンダード 2位(63組)・・年度末統一級A級
5月 JBDF B級スタンダード 2次予選(78組)
6月 JBDF 日本インター 2次予選(141組)
6月 JBDF 北海道インター 準決勝(7位)(24組)
6月 JBDF C級スタンダード 最終予選(217組)
9月 JBDF C級スタンダード 準決勝(9位)(206組)・・年度末財団B級 ←イマココ
リーマンダンサーズカテゴリ的には重要事件でしたので、サラリとメモしときます。この1か月ほど練習がうまくいかず(ダンス以前の部分で)もやもやしてたのはご報告の通り。
ところがこの日は1か月ぶりぐらいに、パートナーさんが以前のように口を聞いてくれたんです。もう、嬉しくて嬉しくて、アッキー、ユッキー、マリリンと飲みに行っちゃいましたよ。
そしてルンルン気分でパートナーさんにメールしたんです、土曜日の練習時間を決めたくて。
「今日の練習は楽しかったです、*ありがとう。土曜日の練習の時間は午後2時で・・・略」
*注: (ようやく練習の時に口を聞いてくれて)
ところが目を疑う返信が。(ほぼ原文そのまま)
「ありがとう、じゃないでしょう?根本的に勘違い?甘え?があると思います。今日みたいに、個人の姿勢的な練習をカップル練でやるのは非常に時間が勿体無い。できなくても間違っていてもよいから、もう少し自分自身でやらなきゃいけないこと、やりたいことをよくよく整理して自分なりにとことんためしてごらんよ。いつも言っているけど、級の予選なんて99%ぐらいリーダーだけなの。パートナーはよほど見苦しく足を引っ張らなければ存在してればよいんだよ。だから落ちたらあなたのせいだし、優勝すればあなたの手柄なの。それをよく考えて自分自身のレベルを底上げする必要があるんじゃないの? 練習した結果が競技会でどう出るかなぁ♪、ではなく、こういう結果をだしたいと思ってそのための練習をしなければ遠回りしている間に歳とっていくだけだよ。」
よく骨が折れる瞬間の音の響きが自分では聞こえるといいますが、なんか小さな音が聞こえました、ポキッって、ココロの支柱が折れる音。
根本的なところで、コミュニケーションは成立していなかったことに気付きました。そして、日曜日はC級戦な訳なのです。
相変わらずの週3回ペースで、地味なダンス生活が続いております。本当は練習100回目を記念してプレゼントを贈るとか企画していたのですが、、
先日の十条の事件以来、3週間にわたってパートナーさんのご機嫌は最悪で機会無し。ろくに口をきいてくれない、踊ってくれない、踊っても何か不満があれば真剣に踊らない、と大忙し。
普通に楽しく競技会に向けてダンスの練習がしたいだけなんですが、なんでこうなるのでしょう。
別に必要以上に仲良くなる必要はないのかもしれませんが、それでも一緒に踊る訳ですから、ちゃんと挨拶をしたり、普通に口をきいたり、ごく普通に付き合いたいなと思います。
楽しみにしていたC級戦は1週間後、新しい燕尾の初舞台です。だから試合前に、ダンス以前の部分で足踏みをしていたくはないのでもどかしい限り。
何とかこの想いが届いてくれるといいのですが。(つい1か月半ぐらい前は誕生日プレゼントに喜んでくれていたはずなんですが、なぜ急変?)
パートナーは敵ではありませんので、イメージするのはロッキーのテーマというよりも、、ここは、武田鉄也ですかね、101回目ですし。
彼の粘着質なガッツを見習うべく、往年の「僕は死にましぇん!」をyoutube鑑賞。背負う大学のゼッケンも、踊る姿を見せたい後輩もいないアマチュアダンス。ココロが折れたらそこで終わりです。あきらめずに、何とかうまくやりたいと思います
身近な人との会話の中に最も大切な人生がある (福島正伸)
日曜朝5時半起きでパーティーのお手伝いに出動。
N先輩に召集されたとあっては異論の挟みようがありません。リーマンダンサー仲間のF君も無理言って拉致。(勿論、ご褒美がありますし)
本日の全体進行役は別の方がいるというので、僕らも一兵卒として従軍です。昨年のこちらの夏のパーティーでは、マックス&ビアータにユリアが付いてきましたが、本日は世界スタンダードチャンピオンのミルコ&アレッシアのスペシャルデモ。
素晴らしい
機械のように正確で力強いムーブメント、美しいシルエット、そして圧倒的な場の支配力。デモの合間のマイク・パフォーマンスも軽妙で、すっかりエンターテナーじゃないですか。
21年もカップルで踊っている2人の息は流石にピッタリ、凄いチャンピオンです。人は圧倒的に優れたものを目の当たりにすると、どうやら己の小ささを自覚できるようです。
昨日、練習場でビデオを見始めた際のパートナー様のひとことを思い出しました。
「背中が丸いって言われていたけど、横だけじゃなく、縦のことだったんだね。」
「・・・・(縦とか横とか、丸い丸いって・・、俺はダンゴ虫か)」
最近、妄想力をかきたててもパートナー様が投げ込む言葉を捌ききれなくなっていたのですが、いい気付きがうまれました、これなら昨日の言葉達だって簡単に右から左へ・・
「(ミルコに比べたら)右ボディが死んでるわ。」
「(ミルコに比べたら)全然股関節使えてないし、何やってるかわからないわ。」
「(ミルコに比べたら)やる気ないなら帰るわ。」
(ミルコに比べたら) ごもっともでございます
(本日見つけた可愛い弥勒・・ミルコ菩薩。。)
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指してます。2024年4月〜ロンドン在住。