「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

ワルツ聴いてリラックス

最近のマイブームが就寝前の作業や思索の際にリラックスのために流すワルツ。

(こういうのを適当に流してます)

別にワルツじゃなくてスローでもいいんですが、タンゴやクイックではないしべニーズでもない。ましてやラテンではない。

単に耳に慣れているテンポ・・というだけなのかもしれませんが、それもある意味は異常といえば異常か。

先日、親子でスローなエアロビクスのイベント参加で区の体育館に皆で出かけて身体を動かしてきたのですが、体育館などの広い空間を見ると無意識にフロアーをクラフトする病気が完治していないことを確認。

コロナもあって趣味の社交ダンスは全然出来ていませんが、オミクロン株には警戒しつつ、来年あたりは少しでも再始動もしたいダンサー活動。とりあえずは書斎のゴルフならぬダンス、脳内で踊っておきます。でも完全エアーじゃなくて多少はリアルなダンサーでありたいものだとも思います。

その時歴史が動いた〜クラーク会館前編

妻子を連れての地元札幌への帰省。最終日に少し時間があったので札幌駅から至近の母校構内を散策。

北大生協の横を抜けて辿り着いたのがクラーク会館前。そうだここだ・・・自分の中での歴史の転換点。

「その時歴史が動いた〜クラーク会館前編」

そう、時は遡ること20数年前・・1993年4月、18歳の自分が入学式を終えて何かのオリエンテーションを受けるためにこの地点まで移動してきた時に、、私の歴史が動いたんです。

綺麗なお姉さんが「ご飯食べに行かない!?」と明るく声をかけてきました。つい直前まで埼玉の田舎で学ラン着ていた受験生だった僕はその眩しさに思わず「はい」と即答。そこから私の人生が踊り出しました。

あの時、もしも答えが「いいえ」だったら、どんな学生生活になったのかなぁ・・とは時々夢想します。当初のプラン通りスキー系の部活にちゃんと入っただろうか、、夏はバイト三昧でお金を貯め冬は雪山に篭ったのだろうか、彼女は教養のクラスで見つけたのかバイト先あたりで見つけたのか・・などと。

連れて行かれたクラーク会館でジルバを踊って、気がつけば学連ダンサーが誕生した訳ですが、今や元ダンサーとなってもあの時の選択は良かったと思います。でも、大志があれば実は何を選んでも良かったのかも。

屋外と社交ダンス

再開発された武蔵小山駅前のパークシティ ザ・モールではイベントが定期的に週末に開催されています。

先日、以前にお世話になった教室の先生方も出演されるというのを聞きつけて家族で応援に出かけてきました。(→公式HP

(K先生、かれこれ6年ぶり、、お元気そうで)

少し遠くなってしまったこともあり、また直ぐに習いにいく予定はないですけど、久しぶりに大オーナーにもお会いし、増えた家族を紹介出来たりと良い機会でした。

道ゆく人の足を止めてのマンボ講座、果たしてどれだけの人が社交ダンスに興味を持ってもらえたかは不明でしたが、しっかりとサクラ役を家族で演じておきました。

ラテンとモダンの実演ショーもあって豪華な街企画。こんな石の上でも踊れるトッププロはさすが凄いなぁ、、と。そういえば中国あたりでは公園で朝から健康のために社交ダンスしているのでしたね。

ただ、ラテンドレスは勿論(露出してて寒いし)、燕尾服もスタンダードのドレスも屋外ではしっくりこない気が自分はします。やっぱり屋外と社交ダンスの相性は悪いのか、それともこれも習慣からくる単なる思い込みなのか。

密を避けつつ描いていく社交ダンスの未来、なんとかなりませんかね。

うんとこどっこいしょ(踊ってみた)

3連休最終日、目黒区体育祭の中で開催されたエアロビの大会の観戦へ。オープニングのパフォーマンス要員に次女が幼稚園でスカウトされて参加をしていたので保護者として。

会場では徹底した感染予防策が取られており大会関係の方の苦労が偲ばれました。活動を継続しなくては・・という思いがある一方で、自ら主催するイベントでクラスター発生は絶対に防がなくては、、という強い責任感を感じました。

(しかし、観客席数を絞りすぎでは・・)

各年代の団体の発表以外では、親子でスローエアロビックという体験イベントがあったりして、本日の運動ノルマを出来るだけこなそう、と家族で張り切ってカラダを動かしました。

面白かったのが、おかあさんといっしょの9代目体操のお兄さん、天野さんと会場で踊るコーナー。うんとこどっこいしょ体操をフルコーラス教えてもらい、皆で踊りました。

天野さんは、弘道お兄さんの先代の方で50代半ば。いまだにお兄さんでい続けるのは大変だと思いますが、スタイル抜群、元気溌剌でさすがでした。

真剣な競技エアロビの世界を初めて観戦し、久しぶりに体育館の天井を見上げ、自分自身のダンスへの思い、競技会の空気の懐かしさも再確認。まずはバケツの中の・・

41. 一生社交ダンスとはゆるやかに関わり続ける

これに取り組むのが一番の優先順位ですが、ダンスに関連する他の2つもいつかなんとか実現させたいなと思います。

40. 妻と社交の場でダンスを踊る
42. 社交ダンスのパートナーがいて、競技会に再び出場する

うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ♪
なんでもできちゃうはずなんだ♪

紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ

リーマンダンサー仲間だったJ君のFBから回ってきたのでポチりと購入しGWのある日に一気読みしました。

学連出身の競技ダンサーは間違いなく心がザワつく一冊です。怖いもの見たさで是非手にとって欲しいと思います。

自分も学連で4年。その後、アマチュアでも半年、1年、3年と、10年ほど前まではポツポツと競技ダンスの世界に参加しておりましたが、どう考えても学生時代に向き合ったあの競技ダンスほど思い出深いものはありません。

単純に、良かった、楽しかった、とのお花畑な整理はいまだに出来ないですし、これからもしないと思いますが、それでもあの時があったから今の自分がある・・とは言い切れると思います。

ダメな自分、出来ない自分、格好悪い自分にとことん向き合わざるをえなかった時間があったこそ得たものがある、はず。

著者の二宮淳人さんは一橋大学ダンス部OB、それだけで勝手に身近に感じてしまいますね。既に21万部も売れているというベストセラー「最後の秘境 東京藝大」もポチり。気に入ったら、さらに他の作品にも手を出したいと思います。

二宮さん、ホラー作品も発表されていますが、学連ダンス出身者にはまさに怖い時代への扉を開ける作品でもあり、少なくともかなりビターな逸品。それだけ心に響くとも言えるかと。

二宮さんとロペスさんの出版記念対談も面白いです。