「アラフィフな日々」カテゴリーアーカイブ

16年ぶり、でも初飲み?

高校の部活の同級生の友人と飲んできました。久しぶりも久しぶり・・・なんと16年ぶり!! (前回会ったのは18歳か)

お互い適度に筆マメだったからこそ続いた縁。それぞれの海外勤務や国内転勤を乗り越えて年賀状やら、最近ではmixiを使ってギリギリの絆。関西勤務のO君の帰省に合わせて、4人で集まりました。

当時の記憶では、サックス、クラリネットにトロンボーン。(僕はホルン)埼玉の公立男子校で吹奏楽部だったんですよね(懐かしい)。

でも、大学に進んでからはてんでバラバラ、連絡も殆ど取れておりません。それでも、16年たっても、会えば会ったで、全くの違和感なし。

でも、一緒にこうやって中ジョッキ片手に飲むのなんて初めてなのにね、不思議。

それぞれの15年ぐらいをザッとまとめて近況報告。お互いに波乱万丈ですな~(一番出入りが多いのは自分!?)

IMG_5853.JPG

未だに音楽を続けている2人と、

IMG_5854.JPG

もう音楽から足を洗った2人。(1人はダンサー)

高校時代の自分があったから、大学時代の自分があり、社会人の自分もそれに連なる訳で、ムダなことなんて何一つないんじゃないかなと、あらためて実感。

あの頃の僕は、女性にもてないどころか、まわりに女性のかけらも見当たらず、勉強にも部活にもボチボチしか打ち込めず、本は沢山読んでいたけど、ゲームに没頭し、たまに出かける都会といえば秋葉原。

大志も抱けず、自分が何者になりたいかも感じられずにいました、表面的には。でも、やっぱり何かが自分の中に小さく芽生えていたのはあの頃なんだと思います。

吹けば飛ぶような芽だったとしても。

また、彼らとは定期的に集まりたいと思います。そういえば、同居人のめさんも高校からの友人。(彼はハンドボール部)

今じゃ、ハンドボールゴールまでジャンプできないほど増量済みですが。。。

サウンド・オブ・ミュージック

久しぶりにマイベストの古典映画を再鑑賞、既に累計10数回目。

ジュリーアンドリュースに、とっても影響をうけたという素敵な女性と話せたのがきっかけ。小学生の頃に初めて観た時はパーティーの舞踏会のシーンなんて遠い世界だったんですが、今見ると、おいおい俺よりダンス上手い奴がいないだろ的な。(だから何だって話ですが)

くしゃみをしたときの「ゲズントハイト!」とか、子牛のカツレツが「シュニッツェル」とか、ドイツ語がわかるようになって初めてキャッチできる単語も盛り沢山なことに気づいたり。

いつか、映画の舞台となったザルツブルグを大事な誰かと訪れるのが楽しみです。その時は石畳で間違いなくドレミの歌を絶唱するでしょう。

今観ると、男爵夫人がちょっとセツナイ 号泣

(追記:2010年5月に新婚旅行でザルツブルグ訪問!)

経営者の視点

先日のピアノの宴、そもそもの縁のはじまりは友人のタマエさんのセミナーな訳で。(タマちゃんとの縁は、さらに遡る必要がある訳ですがそれは置いといて)

週末に東京に来るという情報をキャッチして、飲みましょう!とお誘いしました。忙しくても時間を「はいよっ!」と作ってくれるあたりの呼吸が合う感じが好きです。

じっくり飲んで話ができるのは、昨年11月ぶり。

近況の交換からはじまって、前回以降の経過が気になっていた事業の様子を伺うことに。本日も色々と考えさせられたり、気づかされたりするヒントに溢れておりました。

経営者としての視点、経験は、経営者でなくては積めないのだろうな、とつくづく思います。それでも、自分が良く知る相手が身をもって現在進行形で経験している日々を語ってもらうのは、ビジネス書を読んで得ることの数倍の密度で肌から直接吸収できる気がします。

お勧めの愛読書も是非年内の濫読リストに加えさせてもらおうっと。良い刺激を頂きました、ついでにアルコールもたんまりと。

IMG_5848.JPG

(いいかげん酔っ払った頃にエリカさん合流、30半ばのおっさん2人に絡まれる・・)

サラリーマンと飲んでも、サラリーマンになりたいとは思いませんが(今そうだからかな?)、経営者と飲むと、経営者を目指したくなる気がします。それまでは、アイカンパニーの思想にのっとり(株)ヒロポンで。

不況下にあっても、コツコツと増収増益を目指すのだ。

元上司とランチ

元上司とランチしました。こうやってお話しできるのは久しぶり。ランチ前に、出会いからを振り返る簡単なメモを作ってみて、色々と思いだしました。

初めての出会いは、ドイツ赴任時の2002年。

日本に帰国される前の引き継ぎ期間、ご家族が既に帰国してのお一人生活に毎晩お伴。初めての欧州、ドイツの夜を引きまわして頂きました。

そこからは、日本の派遣元の上司としての遠距離関係!?

04年にドイツから帰国した直後に、1年間のベトナム出張を命じたのもこの上司。プライベートの節目を見守ってきて頂いた方が目を細めてつぶやきました。

スマイル 「おまえ、雰囲気かわったな、、やわらかくなった。」

スマイル 「・・・歳、とったからですかねぇ。」

僕自身も変化したし、上司自身から見える世界も変わったのかもしれない。赴任先のタイで脳内出血で倒れられて、なんとか一命は取り留められたのが3年前。

その後の驚異的な回復とリハビリで会社に復帰されたんです。

口から出る言葉がすぐ形にならなかったり、ややカラダに不自由が残ったお姿を見ると、さぞかし、ご自分でももどかしいものだろうなぁと思います。

でも、こうして向かい合って、就職された息子さんの話が聞けたりするのは、きっと幸せ。しっかし、人生、何が起こるかわからないものだな。

この目の前の1分、1秒が、確実に、誰もが避けられない死に向かっているという真実。いつ来るか、どう迎えるかは個人差あれど必ず死亡率は100%。(現時点では機械のカラダもないし)

どう生きるか、どう生きたいのか。

ボロボロ涙を流しつつ読み切り、でも物凄い力をもらった気が。(未読の方、必読です。)ランディの近況を知りたくてネットで調べたら、なんと2008年7月25日に亡くなっていた。

読後直後。。。胸にズンときました。

98/200冊

酔い音楽に包まれたなら

エリカ様のライブに行って参りました。

エリカ様といっても、日食を見に行っただけでワイドショーネタになるあのエリカ様ではなくて。

IMG_5828.JPG

友人のエリカさんのピアノの宴に遊びに行くのもかれこれ3回目。初めては昨年の11月。僕の大事な芸術力チャージの機会。

御本人が超絶技巧のピアニストなんですが、毎回素晴らしいゲストに出会えるのも楽しみ。今回は、なんとシンガーソングライターの植村花菜さんとチェリストの向井航さん。

IMG_5825.JPG

クラシックの夕べにしっとりポップスが彩りを添えて、なんとも贅沢。初めて聞いた花菜さんの素敵な生の歌声に男性一同うっとり。

バッハ、モーツァルトにベートーベンとどんどん時代を辿りながら、音楽の歴史に身を委ね、一方でプロフェッショナルが発する真剣な空気に背筋を伸ばしたあっという間のひと時。

IMG_5830.JPG

(なんだか目線をいれるのも勿体ないので、そのまま載せてみたり)

音楽って素晴らしいですね、あらためて。エリカさんの小さな体のどこにこんなパワーと繊細さがこめられているんだって感じです。

IMG_5832.JPG

セミナー仲間のOさん、Yジさんと軽く打ち上げておりましたら、素敵な女性達もジョイン。ステージとはうってかわってリラックスなお姿も◎。

何事も百聞は一見に如かず、直接体験で得た経験値ははぐれメタル級です。あとはこのスキルポイントを「ダンス」に振り分けるだけ。(引き続き、少ない思考力がドラクエに侵食されている訳で・・)

いい音楽を生で聴いて興奮し、踊りたい、仕事したい、って思考回路がつながる自分に苦笑い。ついつい帰路の銀座で途中下車、なぜか3時まで1人飲み直し。