日本に帰国したら投資信託の積立でも始めようかなぁ・・と思いながら、気づけば半年が経過しておりました。
結果的には全然よかった・・というか、、何度かSBI証券のカスタマーサービスと行ったり来たりをしてようやく理解出来たのが、自分は2020年にならないと株や投資信託が買えないということ。
なんでも前年(2018年)の三分の一と(自分 は約120日)、帰国した年の海外滞在期間を合計し183日を越える場合は(自分は4月末帰国なので約120日間と前年の約120日を合計して約240日)、帰国した年をまだ海外在住とみなし、株や投資信託の取引が出来ないのだとか。
ひょっとすると証券会社を変えたりすれば、違う説明や対応もあったかもしれませんが、それほど急いでいる訳でも無いので、素直に2020年を待って投資信託の積立は開始しようかと思います。
普通預金ってホント預けていても全然増えませんし、定期預金もほぼ同じこと。直ぐに必要の無い現金の一部を投資資金に振り向けて行こうと思います。
問題は積立の設定金額とその振り分け(ポートフォリオ)。
(色々あるようですからね、投資信託も)
日本に帰国するまでは投資活動は全く出来ないなぁ・・と思っていたのですが、何やら確定拠出年金という制度が新たに選択できるようになったようで、はじめますか?との問いにYESと反射的に答えてみました。
すると、毎月の掛け金に関する選択を求められたので、選べる中での最大額を選択。続いて投資信託を個別に選択しパーセンテージのポートフォリオを設定することに。
なんとなく新キャラクター作成時のポイント振り分けをしているような感じでゲーム感覚。
■ 最も積極志向型
ローリスク・ノーリターンな定期預金にどうせ塩漬けになっているお金があるので、この確定拠出年金分については積極策を取ることにしてみました。まずは初年度はガイダンスを参考にポートフォリオ設計スタート。
国内債券・・13%
外国債券・・2%
国内株式・・50%(3本に分割)
外国株式・・35%(うち新興国を15%)
2年間積み立てても100万円にも達しない少額ですが、帰国後の投資活動開始に向け良いウォーミングアップになりそうで、ラッキーです。
果たして期待リターンの6%にどれぐらい近づくでしょうか。(6%というのは少々高望みすぎる気もしますけど・・)
年末ですので我が家の資産ポートフォリオを眺めてみる。眺めてはみるが見直しなどをかけられる訳ではなく、ただ眺めるだけ。
これから駐在期間中の数年間は日本非居住者のため、株式の売買は出来ません。最近の株価上昇にも関わらず、個別株の含み損は▲200万円。。(しょぼん)
4年後に期待して塩漬け中です。
(なんとなくいくら軍艦の山は景気が良い感じ)
前回塩を抜いた時に、やはりインデックスの投資信託を買っておけば・・・ただただ後悔するばかりですが、株を買っては塩漬け→損切り、を繰り返すループ。
さすがに日経平均2万円になったら塩も抜けるかしら。(すぐは売れませんが) 2020年に向けた経済成長に期待です。
帰国までは何とか虎の子の日本の貯金を取り崩さぬようドル収入だけで生きたい。今、日本からお金を呼び寄せたら円安なのでダブルパンチですし。
12月はなんとか予算比ちょいマイナスでしのげそう。生活の不要コストを削って何とか月額予算以内で暮らせるように。
足元の生活費のやり繰りを考えたり、数年後の投資アロケーションを考えたり。うーん、65歳まで返済予定になってる不動産のローン2本も何とかしないと。
そんなことをつらつらと考えながら以下2冊を読了。
- お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ/幻冬舎
- ¥1,728
- Amazon.co.jp
- リスクを取らないリスク/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- ¥1,566
- Amazon.co.jp
あ、ちょうど100冊だ。読んで終わりじゃくて、ちゃんとアクションにうつさないとなぁ。せめて、現在のステイタスで米国で株や投信が買えるどうかぐらいは調べよう。
種銭がないという問題はちょっと置いておいて。
■ 100冊(2014年~)
アベノミクスもどこふく風。
見事に個別株で下手うちまして絶賛含み損です。
(子供達は悩み少なくて良いのぉ)
2013年に購入した3つのマザーズ上場銘柄。
■ トレンダーズ
■ オイシックス
■ ライフネット
株価上昇に連動せず2013年4月購入時点より下落。
含み損・・・▲100万超。(NO~~~~)
これは当分の中長期投資方向で会社の成長を期待するしかありませんね。むしろ望むところです。5年先あたりの株価上昇を期待しつつ、それよりも会社そのものの成長を期待して。(既に著作など読んで経営者のファンになってるので・・・)
慶応丸の内シティキャンパスの夕学五十講。
今宵の講師はさわかみ投信の澤上会長。
テーマは「個人の長期投資が日本を育てる」でした。
(中身はスカスカで味噌もナシ、、これも目利きの一種)
経済が低迷しているのは国民がお金を使わなくなったから。現代は、お金があっても買いたいモノがないから成長率が落ちてしまった。なるほどなぁ。
自分の場合も飲食費には相当量のお金を使ってますが、確かにモノは買ってない。高度経済成長期を支えたような消費行動を社会全体がとってないのも納得。
そこで、澤上会長が進めるのが、個人の長期投資。不況時こそ株を買って、好況時に売って、そしてまた不況時に買い戻す、という話。
・・・聞くだけなら簡単だけど、それができていればなぁ。。
損を確定させるのが嫌で株を持ち続けてきたのは、長期投資というより塩漬け投資。見事に5月頃の高い時に新蕪を仕込んでしまいましたので現在塩漬け中。(現在の損益はマイナス60万円程度)
現行の小遣い制度も破綻懸念先に分類される中、金融庁検査が来たら終わりかも。引き続き短期的には財政の健全化を進めつつ、長期的には投資も進めないと。
NISA口座というのも、やはりまずは開設してみよう。
そこで長期投資に挑戦できないかしら。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる